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特集

吉備の桃太郎伝説

桃太郎のルーツを訪ねて、いざ吉備路へ!

吉備津神社(イメージ)写真提供:岡山県観光連盟

吉備津神社(イメージ)
写真提供:岡山県観光連盟

岡山の桃太郎のルーツ?吉備津神社

 吉備津駅から15分ほど歩き、吉備津神社へ。目を奪われるほどに壮大なのが、吉備津造りとも呼ばれる大屋根を持つ国宝社殿。ここに祀られている御祭神こそ、桃太郎のルーツではないかとする説がある。
御祭神・吉備津彦命は古代、大和朝廷から派遣され吉備を平定したという英雄だ。吉備路には造山古墳など巨大古墳が多いが、すなわちそれは吉備に強大な勢力があったことを示す。それを吉備津彦命が“鬼退治”の末に平らげたという話が、神社に伝わる『吉備津宮縁起(きびつのみやえんぎ)』。話は数通りあるが大筋は以下の通り。「異国から飛んで来た鬼神・温羅は船を襲うなど乱暴者で、吉備の国の人々はこれを恐れた。そこで大和朝廷から武勇の誉れ高い五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと)が派遣され、激闘の末に温羅を倒す。五十狭芹彦命は後に、吉備津彦命と呼ばれるようになった」

楯築遺跡(イメージ)写真提供:岡山県観光連盟

楯築遺跡(イメージ)
写真提供:岡山県観光連盟

吉備津彦命 vs 温羅

 伝説で語られるミコトと温羅の激戦の様子を、吉備路ボランティア観光ガイド協会の根馬弘文(こんまひろふみ)会長からうかがった。「五十狭芹彦命は弓の名人で、楯築(たてつき)の山から鬼ノ城にいる温羅めがけて弓矢を撃ち、温羅は鬼ノ城から石を投げて応戦します」。だがミコトの矢と温羅の石は中間点でぶつかり合い、矢と石は途中で落ちた。「落ちた場所を、矢喰宮(やぐいのみや)といいます。今は簡単な神社が建っており、ご神体は弓矢ということになっております」
そこでミコトは一計をめぐらせた。「今度は弓を2本つがえて矢を射ると、1本は石とぶつかり、1本は温羅の左目に命中しました。温羅の左目から噴き出した血が流れた川は、血吸川(ちすいがわ)と呼ばれています」。たまらず温羅は雉に化けて逃げるが、ミコトは鷹に化けて追いかけ、追い詰められた温羅は鯉に化けて血吸川に飛び込んだ。ミコトは鵜に変身して温羅を掴まえ、首を刎ねたという。「その場所にあるのが、鯉喰(こいくい)神社です」と根馬会長。伝説の舞台が点在することもまた、ロマンをかき立てる。

【コラム】吉備路からちょっと足をのばして、倉敷へ

大原美術館のイブニングツアー

大原美術館は、昭和5年(1930)倉敷を基盤に活躍した実業家・大原孫三郎が設立した日本最初の西洋美術中心の私立美術館。エル・グレコやセザンヌなど世界画壇の巨匠たちの名作を多数所蔵・展示※していることでも知られています。「おとなび」では、特別に閉館後に貸切入場できる「大原美術館イブニングツアー」をご用意。学芸員の解説付きでゆったりと美の世界を鑑賞できるスペシャルなプランです。 また、開館前に館内を見学できるモーニングツアーも実施。設定日は7月5日と19日、8月2日と30日、9月6日と20日で、各回40名限定です。

大原美術館
電話 : 086-422-0005
※展示作品は時期によって異なります。

倉敷美観地区
写真提供:岡山県観光連盟

「おとなび」のテレビコマーシャルで、イメージキャラクターの伊藤蘭さんが歩いている白壁の美しい風景は、倉敷美観地区です。倉敷は江戸時代に天領として栄えた商人の町。物資の集積地となった倉敷川に沿って白壁土蔵造りの家々が建ち並び、独特の風情を残しています。美観地区の中には、内部をギャラリーや雑貨店、カフェなどに改装した町家も点在。町並みをゆったり歩くもよし、お店をめぐるもよし。情緒たっぷりの大人の散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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