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九州各地の桜名所

地域のシンボルとして愛される桜

地元住民が育てた桜風景

 長崎県大村市にある大村公園は、大村藩の政治の中心となった玖島城(くしまじょう)の城跡。現在は桜(3月下旬〜4月上旬)や花菖蒲(5月下旬〜6月中旬)の名所として有名で、春から初夏にかけ、城跡を背景に美しい花絵巻が繰り広げられる。桜はソメイヨシノを中心に約2000本が咲き誇るが、本丸跡の大村神社には、里桜(八重桜)の新品種で、国指定天然記念物の「オオムラザクラ」が咲く。2段咲きで花弁の数も多く、あでやかで優美な姿を見せるこの桜は、大村市の市花となっている。  佐賀県で注目を集めている桜名所が、“桜の駅”の愛称で親しまれる伊万里市の松浦鉄道浦ノ崎駅。桜はおよそ80年前の駅開業時に、地元住民が植樹したもので、見頃になると駅構内は一面桜のトンネルと花吹雪に覆われる。地域の人々が手ずから守り育ててきた桜の中を、1両編成のローカル鉄道がゆっくりと走り抜ける情景は、春うららかな旅情をかき立ててくれるひとコマだ。佐賀県には他にも有田焼の窯元に咲く「柿右衛門窯しだれ桜」(有田市)や、武雄鍋島家の大名庭園を桜が彩る「御船山楽園」(武雄市)など、地域のシンボルとなっている名所がある。

“桜の駅”として地域から親しまれている松浦鉄道浦ノ崎駅。

高台に約2キロ続く桜のトンネル

母智丘公園一面に広がる桜風景を丘の上から見渡す。

 宮崎県で唯一「日本さくら名所100選」に選ばれている名所が、都城市の母智丘(もちお)公園。その名の通り高台の丘陵地で、入口から丘の上へと続く道路は、満開の時期になると全長約2キロにわたってソメイヨシノやヤマザクラ、ヤエザクラが咲き乱れる桜のトンネルとなる。年数が経った桜も多いため、枝ぶりも立派。桜並木を進み、高台の頂上にある母智丘神社まで上れば、桜並木を上から見渡すことができ、壮観だ。  公園の桜は、花見スポットの定番。宮崎県にはほかに観音池公園(都城市)や八幡丘公園(えびの市)などの地元で愛される花見の名所がある。熊本県南部の球磨(くま)地域では、ダム湖周辺が“1万本桜”に彩られる市房ダム(水上村)や人吉城跡(人吉市)が有名。そして熊本屈指の桜名所といえば熊本城(熊本市)。昨年の地震で大きな被害を受けたため立ち入りは制限されているが、熊本のシンボルして愛される名城の桜は、今年もきっと力強く花開いてくれるだろう。

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