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特集

大政奉還150年 冬の京都を旅する

徳川幕府の栄枯盛衰を物語る城郭御殿・二条城

元離宮二条城 二の丸御殿

元離宮二条城 二の丸御殿
写真提供:元離宮二条城事務所

将軍が大政奉還の決意を表明した城

 1867年(慶応3)、15代将軍・徳川慶喜が京都二条城の二の丸御殿大広間に在京諸藩の重臣を呼び集めた。皆の前で慶喜は、朝廷に政権を返上すると申し出る。 この大政奉還の表明により、鎌倉幕府以来約700年続いた武家政治は終わりを告げた。 歴史的大舞台となった二条城は、関が原の戦いに勝利した徳川家康が将軍上洛時の宿舎として西国の諸大名に命じて築城させたもの。明治に入って離宮とされたことから「元離宮二条城」という。 征夷大将軍の命を受けた家康が完成間もない二条城二の丸御殿に入城したのは1603年(慶長8)。3代家光の時代に本丸御殿や5層の天守が造営され、現在の規模にまで拡張された。 だが、家光の入城を最後に将軍の来訪は途絶える。加えて、1750年(寛延3)の雷火により天守が、1788年(天明8)の大火により本丸殿舎等が消失し、主なき城は老朽化の一途をたどった。 家光以来、約230年ぶりに二条城に入城したのは14代家茂。将軍入城に際して二条城は全面的に修復されたのだが、4年後、最後の将軍・15代慶喜が大政奉還の意志を発表し、徳川時代での役目を終えることになる。

「京の冬の旅」定期観光バス特別コースで元離宮二条城へ

  • 金戒光明寺 大方丈の虎の間

    金戒光明寺 大方丈の虎の間

  • 金戒光明寺 会津藩士の兜

    金戒光明寺 会津藩士の兜

 「京の冬の旅」では、定期観光バス特別コース【うるわしコース】で元離宮二条城に案内してくれる。狩野派による3,000面以上の障壁画で飾られた豪壮な「二の丸御殿」(国宝)では、大政奉還発表の歴史的舞台となった大広間を拝観。今年の冬は「二の丸庭園」(特別名勝)のほか「二の丸御殿中庭」も特別公開され、中庭では通常目にできない御殿の“裏側”を垣間見ることができる。 さらに、幕末の政局の中心であった「京都御所」、京都守護職を担った会津藩主・松平容保(かたもり)の本陣址で新選組が誕生した「金戒光明寺」を訪れ、御所御用をつとめた老舗料亭「西陣魚新(にしじんうおしん)」で京料理の昼食をいただくなど、幕末ゆかりの地をめぐる盛りだくさんな内容となっている。

  • 西陣魚新

    西陣魚新

  • 西陣魚新 京料理のご昼食

    西陣魚新 京料理のご昼食

京都定期観光バス特別コース【うるわしコース】〜大政奉還150年記念〜京の幕末ゆかりの地をたずねて〜

他にも公開箇所を便利にめぐれる定期観光バス特別コースがあります。
http://www.kyokanko.or.jp/huyu2016/huyutabi16_02.html

  • 新選組ゆかりの壬生寺
  • 「七卿落ち」の舞台・妙法院

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