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特集

干潟や白砂青松など、変化に富んだ海岸の瀬戸内海。湖のように穏やかなその海面には、大小700余りの島々が点在している。また、本州、九州、四国に接していることもあり古くより海上交通の要衝として栄え、歴史の表舞台としての役割も果たしてきた。豊かな自然と長い歴史に育まれた“せとうち”の、その個性とは――。

タコの街、三原

三原駅の新幹線側の出口を出るとすぐに、三原城天主台跡への階段がある。三原城跡は、現在山陽本線と山陽新幹線が本丸を貫き、三原駅はなんと本丸跡に位置している。
 三原城は、1567年に小早川隆景(たかかげ)が沼田川河口の三原の小島をつないで構築した海城(浮城)である。海に向かって船入を開き、城郭兼軍港としての機能を備えた名城で、小早川氏移封の後も福島氏・浅野氏の支城となった。数日間で400余りの城を壊させた一国一城令布告後も、例外として三原城は残されたほどであった。

天主台は日本有数の広さを誇ったといわれる三原城。天主台を下りると、堀や船入跡を見ることができる

小早川隆景の像

 三原は、瀬戸内海有数のマダコの産地である。水質が良く水温も一定で、砂や適度な岩場がある港の沖合は、絶好のタコ漁場。昔から受け継がれている伝統のタコ漁法もあるという。海岸沿いには、干しダコが潮風に揺れる姿がお馴染みだ。
 三原駅前の商店街、マリンロードには、この名物のタコをモチーフにしたタコストリートがある。合格ダコや、元気ダコ、恋人ダコに笑いダコ…。その豊かな表情を見ていると思わず笑みがこぼれる。

新鮮なタコの刺し身、大きなたこ天…色々な食べ方で楽しめる

表情豊かなタコが出迎えてくれるマリンロード

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