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  4. 防府・萩・津和野 SL「やまぐち」号に乗ろう 歴史ロマン探訪 1日目

DISCOVER WEST とは数多くの歴史文化遺産と美しい自然に恵まれた西日本エリア。
そこで見つかる、いい日本、いい自分の時間を発見していただく旅の提案です。

防府・萩・津和野 SL
「やまぐち」号に乗ろう

歴史ロマン探訪
1日目

吉田松陰の妹、杉文(のちの楫取美和子)の足跡をたどりながら歴史や文化に触れる旅。1日目は楫取素彦(かとりもとひこ)・美和子夫妻の終の棲家であった防府。旧萩藩主毛利家ゆかりの美術工芸品と、四季折々に彩られる庭園が美しい毛利博物館・毛利氏庭園を愛でた後、高杉晋作などの志士たちも厚く信仰した防府天満宮を参拝。萩藩の公館であった英雲荘を見学し、楫取夫妻が眠る大楽寺に立ち寄って防府駅へ。宿泊は美肌の湯として知られる湯田温泉。2日目は2018年に明治維新150年を迎えた、明治維新胎動の地・萩へ。旧萩藩校明倫館から菊屋横町を通って堀内地区の路地を散策。午後は萩城跡を回って松陰や文が生まれた吉田松陰誕生地へ。玉木文乃進旧宅や伊藤博文旧宅・別邸を経て、坂を下りながら松陰神社へ向かいます。3日目の津和野では朱色の鳥居が立ち並ぶ太皷谷稲成神社や、「山陰の天空の城」として人気の津和野城跡を歩きます。津和野カトリック教会の立つ殿町通りやカフェや雑貨店などがある本町通りを散策し、津和野町立安野光雅美術館で作品をゆったり鑑賞。旅のクライマックスはSL「やまぐち」号乗車。蒸気機関車ならではの音や流れる景色を五感をフルに使って存分に味わって。

1. 毛利博物館・
毛利氏庭園

毛利家伝来の逸品と雄大な庭園

自然の中に近代的な和風建築の本邸がなじみ、
美しい風景を造り出す

博物館の前身である公爵毛利家の本邸は、約6年もの歳月をかけて1916年に完成した国重要文化財指定の近代和風建築の建物。伝統的な書院造様式を継承しつつ、贅を尽くした良質の檜材やケヤキ材のほかに鉄筋コンクリートも採用するなど、当時の最新技術と和風建築を融合させた建築物となっている。邸宅の一部を活用した博物館には、雪舟の『四季山水図』(国宝)や『紙本著色毛利元就像』(国重要文化財)をはじめとした、旧長州藩主毛利家ゆかりの美術工芸品や歴史資料など約2万点を収蔵。平常展のほか、年7回ほどの特別展、企画展などで公開される。国の名勝指定の毛利氏庭園は、邸宅の東南中央に広がる瓢箪池をめぐる回遊式庭園。瀬戸内海を望む広大な庭園で、手入れの行き届いた四季折々の花木を愛でながらゆったりと歩いてみたい。

詳 細
[電話] 0835-22-0001
[住所] 山口県防府市多々良1-15-1
[料金] 毛利博物館 企画展700円、特別展1000円。毛利氏庭園400円。博物館と庭園の共通券 企画展1000円、特別展1200円
[時間] 9~17時(入場は16時30分まで)
[休み] 12月22~31日

※開館時間、入場料、休館日は天候や特別な催し物などによって変更する場合あり

2020年度
毛利博物館の展示予定

【第1展示室】平常展「毛利家の歴史と文化」
旧萩藩主毛利家ゆかりの古文書や書跡・美術工芸品を入れ替えながら展示し、毛利家の長い歴史と文化を紹介。
【第2展示室】企画展
詳 細
●4月18日~5月24日 端午 “端午の節句”にちなみ、少年用の甲冑を中心にした「端午飾り」ほか、毛利家伝来の刀剣や具足、衣服や身の回りの品々など、大名家の男性にまつわる名品を展示します。
●5月30日~7月12日 萩藩のなりたち 江戸時代の大名は、歴史や地域性を活かしつつ、独自の支配を展開しました。防長の地を支配した萩藩が、どのような藩であったのか、その特質を毛利家伝来資料から紹介します。
●7月18日~9月6日 戦国大名毛利氏の宝物 永禄3年(1560)拝領の錦直垂は、毛利元就・隆元父子が大名とされた証として大切にされました。錦直垂はじめ、戦国大名毛利氏の宝物から、戦国時代の毛利氏について紹介します。
●9月12日~10月25日 戦国武将の手紙
~家を保ち分国をおさめ~
毛利元就・隆元・輝元三代の生涯は、激動の時代に毛利氏を存続させることに費やされました。彼らが交わした数々の書状から、家の存続と発展にかけた彼らの想いを紹介します。
●10月31日~12月6日 【特別展】国宝 雪舟筆「四季山水図」、「古今和歌集(高野切本)」をはじめとする国宝や重要文化財など、美術的にも歴史的にも高く評価されている毛利家伝来の優品を一堂に展示します。
●12月12日~
令和3年(2021)1月24日
正月飾り 毛利家伝来の「正月飾り」ほか、正月にちなんで、福を招く吉祥の意匠が描かれた絵画や工芸品など、毛利家伝来のめでたい品々を展示します(12月22~31日は休館)。
●2月6日~4月11日 お雛さま “ひなまつり”にちなんで、華麗な「古今雛」の段飾りをはじめ、毛利家伝来の雛道具や姫君ゆかりの華麗な衣裳・装身具・調度品など、女性にまつわる品々を展示します。

2. 防府天満宮

日本で最初に菅原道真公を祀った社

高杉晋作、楫取素彦をはじめ、
多くの志士たちが厚く崇敬していた神社

菅原道真公が京から九州の太宰府へ下る途中に滞在した縁で、延喜4年(904)に創建された日本で最初の天満宮。太宰府天満宮(福岡県)、北野天満宮(京都府)とともに日本三天神の1つ。石段を上がった先にある2層の楼門の朱色が美しい。境内には、国の登録有形文化財の本殿・幣殿・拝殿と春風楼、国の重要文化財9件を含む約500点の宝物・古典籍を収めた歴史館(宝物館)、喫茶の習慣を広めた道真公にちなんだ茶室芳松庵、多くの志士たちが密議を交わしたと伝わる暁天楼などがある。本殿後方にある貞宮遙拝所は、ご養育主任を命ぜられた楫取素彦が皇女・貞宮多喜子内親王のために建立。下賜された貞宮の懐刀などの遺品は現在歴史館に収蔵されている。学問の神様・天神様のシンボルである梅の木が約1100本植えられており、2月の梅まつりの季節には境内はふくよかな梅花の香りに包まれる。

詳 細
[電話] 0835-23-7700
[住所] 山口県防府市松崎町14-1
[料金] 無料、歴史館500円、茶室芳松庵500円(抹茶・菓子付)
[時間] 6時~19時、歴史館9時~16時、茶室芳松庵9時30分~16時
[休み] 無休、茶室芳松庵は月・火曜休(祝日の場合は翌平日)

3. 英雲荘
(三田尻御茶屋)

萩城への玄関口につくられた公館

萩藩の公館だった英雲荘。
歴史的に大きな役割を果たしてきた

かつてはこの大観楼棟の2階から
海が見えたといわれている

承応3年(1654)に萩藩2代藩主毛利綱広によって建てられた公館。萩往還の終点であり瀬戸内海側の表玄関であった三田尻に、参勤交代や領内を巡視した際の宿泊や休憩、迎賓のために使用され、歴史上重要な役割を果たしてきた。幕末には、京都を追われた三条実美ら7人の公卿が大観楼棟に2ヵ月逗留し、13代藩主毛利敬親や高杉晋作らと会談したといわれている。維新後も毛利家の別邸として使用され、1939年に毛利家から防府市に寄贈された際、晩年をこの地で過ごした7代藩主毛利重就(しげたか)の法名から「英雲荘」と名付けられた。老朽化により15年もの歳月をかけた修復保存事業が行われ、各棟を往年の姿に復元、公開している。萩往還の関連遺跡として国の史跡にも指定されている。

詳 細
[電話] 0835-23-7276
[住所] 山口県防府市お茶屋町10-21
[料金] 310円
[時間] 9時30分~16時30分(入館は16時まで)
[休み] 月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
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