


高岡から富山湾に沿って走る氷見線は、その昔、史跡や風光明媚な雨晴海岸などを経て、氷見へ着く16.5キロのローカル線です。
終点の氷見は、富山を代表する漁業のまち。
活気あふれる市場の見学や遊覧船でのクルージングが楽しめます。
獲れたて「キトキト」の魚介類や、氷見牛、氷見うどんなど、美味しいものもたくさんあります。
氷見市は漫画家・藤子不二雄A氏のふるさとであり、氷見のまちの中では、おなじみのキャラクターのほか、いろいろなモニュメントが設置されており、見る人の目を楽しませてくれます。

高岡から五箇山のふもとの城端まで、砺波平野の田園地帯を走る城端線は、29.9キロのローカル線です。
咲き誇るチューリップが有名な砺波市や日本の稲作農村を代表する景観のひとつと言われている「散居村(さんきょそん)」、また「こきりこ節」でお馴染みの小さな世界遺産「五箇山」と風情のある景観が楽しめます。


氷見市の観光・食・産業の中枢となるこの地で、さまざまな魅力、楽しさ、驚きを感じていただけるおもてなしをご用意し、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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能登半島国定公園。岩礁が多く白砂青松の景勝地で日本の渚百選の一つ。富山湾越しに見る3000m級の立山連峰は、四季折々に美しい雄大な姿を見せる。万葉の歌人、大伴家持はこの地の風景をこよなく愛し、多くの歌を詠んでいる。

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加賀藩主前田利長公の菩提寺として建立。仏殿・法堂・山門が国宝に、総門・禅堂・高廊下・回廊・大茶堂が重要文化財に指定されている。 
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チューリップをテーマとした都市公園。春には500品種100万本のチューリップが、夏には色鮮やかなカンナが咲き誇る。また、全国でも最大級の「五連揚水水車」や、水車仕掛けの人形芝居が楽しめる「子供歌舞伎からくり人形」、散居村の農家の景観を復元した「旧中嶋家」などもある。

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約300年の歴史をもつ城端曳山祭の曳山3基と、京都祇園の一力茶屋などを模した庵屋台、傘鉾などが展示されている。地元の名工たちの彫り、塗りなど技が堪能できる。館内には江戸情緒あふれる庵唄が流れ、ビデオで祭の様子も見ることができる。また併設の「蔵回廊」は、明治の豪商が建てた蔵を改修したもので、城端の歴史に関する史料も展示されている。 
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1970年、国指定史跡となり、1994年重要伝統的建造物群保存地区に選定。さらに、1995年「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録された。この合掌造りの特徴は、急勾配の屋根、五箇山の厳しい気候と、風土によって生まれた暮らしの知恵。菅沼では、現存する合掌家屋は9棟あり、うち2棟は江戸時代に建てられたものである。また、相倉にも23戸の合掌造り集落がある。 
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