トクトクきっぷのきまり

特別企画乗車券の取扱い方

1 特別企画乗車券とは 2 トクトクきっぷに関するきまり 3 用語の説明
4 きっぷの概要 5 発売条件 6 きっぷの効力
7 乗車変更の取扱い 8 払いもどし 9 座席の指定
10 特殊取扱い





1 特別企画乗車券とは
特別企画乗車券(以下「トクトクきっぷ」といいます。)とは、当社が特別の運送条件(区間、経路、列車、設備、発売期間、設定期間、発売箇所)を定めて発売する、普通乗車券、回数乗車券、急行券、特別車両券、寝台券、コンパートメント券及び座席指定券をいいます。
なお、ご利用にあたっては、個別の商品毎にさまざまな制限事項がありますのでご注意ください。
2 トクトクきっぷに関するきまり
トクトクきっぷの発売条件・効力などについては、個別の商品毎に定めています。
個別の商品毎に定められていない取扱いについては、この「特別企画乗車券の取扱い方」に基づき取扱うものとします。
この「特別企画乗車券の取扱い方」に定められていない取扱いについては、旅客営業規則などの一般の規定に基づき取扱うものとします。
個別の商品毎に定めた取扱いと、この「特別企画乗車券の取扱い方」の定めが異なる場合には、個別の商品毎に定めた取扱いに基づき取扱うものとします。
3 用語の説明
この通達における主な用語の意義は、次のとおりとします。
用語 意義







利用形態による区分 回数券タイプ 同一区間の片道(逆方向を含む)に有効な券片が複数枚セットになっているトクトクきっぷをいいます。
片道タイプ 発地から着地までを片道1回に限り乗車できるトクトクきっぷをいいます。
往復タイプ 「ゆき」「かえり」の2券片からなるトクトクきっぷをいいます。ただし、「ゆき」と「かえり」の券片の経由が異なる場合、及び「かえり」券片の一部がフリー区間(乗車経路及び乗車回数を制限しない区間)となっている場合を含みます。なお、往復タイプのうち、特に定める食事券等とのセット発売を条件とし、かつ利用列車を限定したトクトクきっぷを「駅プランタイプ」と呼ぶことがあります。
フリータイプ 利用区間の全部がフリー区間であるトクトクきっぷをいいます。
利用列車による区分 指定席タイプ 指定席を利用できるトクトクきっぷをいいます。
自由席タイプ 自由席を利用できるトクトクきっぷをいいます。





利用制限期間 そのトクトクきっぷのご利用期間中であっても、ご利用いただけない期間をいいます。
発売箇所 そのトクトクきっぷを発売している全ての箇所をいいます。
発行箇所 発売箇所のうち、そのトクトクきっぷをお求めになった箇所をいいます。



券種間変更 名称及び設定区間が同じトクトクきっぷにおける券種の変更
(例:グリーン車用と普通車指定席用など)をいいます。
他の乗車券類への変更 そのトクトクきっぷ以外の乗車券類(別のトクトクきっぷを含みます。)への変更をいいます。
別途乗車 すでに結んでいる運送契約とは別に、新たな運送契約を結ぶことをいいます。




無割引の運賃 そのトクトクきっぷの設定区間に対する所定の運賃をいいます。
このとき、そのトクトクきっぷの発着駅の表示や経由が複数ある場合は、実際にご利用された発着駅や経由によって計算します。
無割引の料金 そのトクトクきっぷの設定区間に対する繁忙期、通常期、閑散期に応じた乗車日基準による所定の料金をいいます。
このとき、そのトクトクきっぷの発着駅の表示や経由が複数ある場合は、実際にご利用された発着駅や経由によって計算します。
また、指定券発行券片については、指定券の交付を受けるかまたは実際にご利用になった列車および設備によって計算します。なお、乗継割引が適用となる場合には、乗継割引を適用した料金とします。
特定額 運行不能及び遅延等による払いもどしを行う場合の、特定の払いもどし額をいいます。
4 きっぷの概要
(1) 発売箇所
個別の商品毎に定めます。
(2) 発売期間
個別の商品毎に定めます。なお、発売期間中であれば、有効期間開始日の1箇月前から発売します。ただし、回数券タイプについては前売りの取扱いはいたしません。
(3) 利用期間
有効期間

個別の商品毎に定めます。ただし、利用期間内であっても、利用制限期間がある場合はその期間はご利用になれません。この場合、回数券タイプについてはその利用制限期間の終了後、またがった日数分有効期間を延長します。
(4) 利用列車
設定区間
経由
発売額 等


個別の商品毎に定めます。なお、駅プランタイプの発売額は、セット発売する食事券等との合計額となります。

5 発売条件
(1) 発売単位
回数券タイプは、個別の商品毎に定める枚数を1冊単位として発売します。
往復タイプは、「ゆき」券と「かえり」券をセットで発売します。
駅プランタイプは、個別の商品毎に定める食事券等とセットで発売します。
(2) 他の割引との重複適用

各種割引証による割引の取扱いはいたしません。
乗継割引の適用はいたしません。

6 きっぷの効力
(1) 券片の使用方
券片に表示された方向にしたがって使用する場合に限り有効です。ただし、回数券タイプは設定区間のどちらの方向からでもご利用できますが、いったん使用を開始した後、逆方向に乗車することはできません。
回数券タイプ(指定席タイプ及び料金券部分のみのトクトクきっぷを除きます。)は、「おとな用」1枚で、こども2人が同時に使用できます。
往復タイプの「ゆき」券は、「かえり」券を伴っている場合に限り有効です。また、「かえり」券の一部がフリー区間になっているトクトクきっぷについては、フリー区間内は乗り降り自由です。
駅プランタイプの「ゆき」券は、セット発売した食事券等および「かえり」券を伴っている場合に限り有効です。
(2) 継続乗車の扱い
有効期間の最終日に乗車する列車が翌日にまたがる場合は、その列車の終着駅まで乗車できます。この場合、さらに列車を乗り継いで利用される場合は、乗車券部分のみ有効です。ただし、途中下車が可能なトクトクきっぷであっても途中下車はできません。
(3) トクトクきっぷの発着地が特定都区市内であるときの扱い
発着地の特定都区市内間相互で特急列車等に乗車する場合は、別に特急券等の該当する料金券が必要です。
発着地が大阪市内であるとき、大阪・北新地間を乗り継ぐ場合は、大阪又は北新地で途中出場ができます。また、発着地が神戸市内であるとき、新神戸・三ノ宮間、新神戸・元町間、新神戸・神戸間又は新神戸・新長田間を乗り継ぐ場合は、新神戸、三ノ宮、元町、神戸又は新長田で、途中出場ができます。ただし、途中出場した当日に乗り継ぐ場合に限ります。
(4) 新幹線についての扱い
「のぞみ号」が利用できるトクトクきっぷについては、「のぞみ号」のほか、「ひかり号」「こだま号」に乗車できます。ただし、「ひかり号」「こだま号」に乗車された場合でも特急料金の差額の払いもどしはいたしません。
(5) 特急・急行列車の乗継利用
新幹線が利用できるトクトクきっぷについては、新幹線の改札を出なければ、新幹線利用区間は列車の乗継利用ができます。
在来線が利用できるトクトクきっぷについては、特急・急行列車の利用は1個列車に限ります。
(6) 乗車整理券が必要な列車への乗車
乗車整理券が必要な列車に乗車する場合は、別にその列車に有効な乗車整理券が必要です。
(7) 途中下車の取扱い

フリー区間を除き、設定区間の途中駅で下車された場合、前途の区間は無効となります。

7 乗車変更の取扱い
(1) 乗車変更
乗車変更(乗り越し、方向変更、経路変更)の取扱いはいたしません。別途乗車として取扱います。
(2) 有効期間開始日の変更
回数券タイプを除き、使用開始前であれば、申し出のあった時点において発売できる範囲内で1回に限り変更できます。
(3) 券種間変更
回数券タイプを除き、使用開始前であれば、1回に限り変更できます。
(4) 他の乗車券類への変更
他の乗車券類への変更はいたしません。いったん払いもどしのうえ、あらためてご希望のきっぷをお求めください。
(5) 指定列車の変更
指定券交付箇所において、1回に限り、有効期間内に出発する他の列車への変更ができます。ただし、回数券タイプ・フリータイプについては、変更の回数に制限はありません。(指定列車の出発時刻以前で、かつその時点で発売可能な列車への変更に限ります。)
(6) 車内における設備の変更

自由席タイプは、自由席と指定席との差額をお支払いいただき、普通車指定席への変更ができます。また、指定席タイプ(普通車用)及び自由席タイプは、所定のグリーン料金をお支払いいただき、グリーン車(個室は除く。)への変更ができます。(料金券のみのトクトクきっぷ及び駅プランタイプについてはこの取扱いはいたしません。また、乗車後車内に余席があり、運輸上支障がない場合に限ります。)

8 払いもどし
(1) 使用開始前の払いもどし
1.回数券タイプ
全券片(表紙券含む)未使用で有効期間開始日前または有効期間内(座席の指定を受けた場合は、指定列車の出発時刻までに取り消しを行った場合)に限り、発売額から手数料(1冊あたり210円)を差し引いた額を発売箇所で払いもどします。

2.片道タイプ・往復タイプ
未使用で有効期間開始日前または有効期間内に限り、発売額から次に定める手数料のうち該当するものの合計額を差し引いた額を発売箇所で払いもどします。(ただし、駅プランタイプは、お求めになった箇所で、セットする食事券等と同時に払いもどす場合に限って取扱います。このときの食事券等の払いもどし方は個別の商品毎に定めます。)

【手数料】=(A)+(B)

(A) 乗車券部分 210円
(B) 料金券部分(往復タイプは、「ゆき」券・「かえり」券のそれぞれに該当する手数料の合計)

自由席タイプ(券片毎)   210円
指定席タイプのうち指定券未発行券片(券片毎)   320円
指定席タイプのうち指定券発行券片(指定券毎)

出発する日の2日前まで   320円
出発する日の前日から原指定券の出発時刻まで
無割引の料金 × 30%(ただし、最低320円)

原指定券の出発時刻以降   券片毎の料金券部分全額

指定席タイプで、券片毎の料金券部分が320円に満たない場合の手数料は、その料金券部分全額とします。また、2列車以上を乗り継ぐ券片で、一部指定券未発行の列車がある場合は、当該列車については手数料は不要です。

3.フリータイプ
未使用で有効期間開始日前または有効期間内(座席の指定を受けた場合は、指定列車の出発時刻までに取り消しを行った場合)に限り、発売額から手数料を差し引いた額を発売箇所で払いもどします。
(2) 使用開始後の払いもどし
1.回数券タイプ・片道タイプ・フリータイプ
使用を開始された後の払いもどしはいたしません。

2.往復タイプ
「ゆき」券は、使用を開始された後の払いもどしはいたしません。
「かえり」券が未使用で有効期間内に限り、発売額から「ゆき」券の設定区間に対する無割引の運賃・料金及び次に定める手数料のうち該当するものの合計額を差し引いた額を発売箇所(駅プランタイプは、お求めになった箇所)で払いもどします。ただし、「ゆき」券の設定区間に対する無割引の運賃・料金及び手数料の合計額が発売額をこえる場合は、払いもどしをいたしません。

【手数料】=(A)+(B)

(A) 乗車券部分 210円
(B) 料金券部分(「かえり」券に該当する手数料の合計)

自由席タイプ(券片毎)   210円
指定席タイプのうち指定券未発行券片(券片毎)   320円
指定席タイプのうち指定券発行券片(指定券毎)

出発する日の2日前まで   320円
出発する日の前日から原指定券の出発時刻まで
無割引の料金 × 30%(ただし、最低320円)

原指定券の出発時刻以降   券片毎の料金券部分全額

指定席タイプで、券片毎の料金券部分が320円に満たない場合の手数料は、その料金券部分全額とします。また、2列車以上を乗り継ぐ券片で、一部指定券未発行の列車がある場合は、当該列車については手数料は不要です。
(3) 運行不能及び遅延等による払いもどし

無割引の運賃・料金をお支払いいただいているものとして、旅客営業規則の定めにより、発売額(特定額の定めがある場合は、それぞれの特定額)を限度として、発売箇所または着駅等で払いもどしをいたします。ただし、フリータイプについてはこの取扱いはいたしません。
払いもどしの期限は、払いもどしの事由が発生した日の翌日から起算して1年以内です。

9 座席の指定
(1) 指定券の交付
指定券等が必要な列車に乗車される場合は、発売箇所において、乗車前に必ず指定券の交付を受けてください。
往復タイプについては、かえりの列車が未定の場合、発着駅において指定券の交付を受けることができます。ただし、駅プランタイプは、お求めの際に必ず「ゆき」券・「かえり」券両方について指定券の交付を受けてください。
(2) 指定の取り消し(使用見合わせ)
指定券の交付を受けた後、指定列車の出発時刻前であれば、1回に限って指定の取り消しができます。ただし、回数券タイプ及びフリータイプについては、この取扱いの回数に制限はありません。
(3) 希望列車が満席の場合の取扱い
1.グリーン車用
グリーン車が満席の場合は、利用できる対象列車の普通車指定席に、またグリーン車・普通車指定席がともに満席の場合は、普通車自由席に乗車できます。 ただし、乗車後車内において空席があり、運輸上支障がないと認められる場合は、グリーン車または普通車指定席に乗車できます。
なお、車内においてグリーン車が満席であった場合は、グリーン料金相当額を払いもどしますので、車内でその旨の証明を受けてください。(グリーン車が連結されていない列車に乗車された場合及び駅プランタイプ・フリータイプについては、この取扱いはいたしません。)

2.普通車用
利用できる対象列車の普通車自由席に乗車できます。ただし、乗車後車内において空席があり、運輸上支障がないと認められる場合は、普通車指定席に乗車できます。なお、車内において普通車指定席に乗車できなかった場合でも、指定席と自由席との差額の払いもどしはいたしません。
(4) 座席の指定を受けなかった場合または指定列車の出発時刻以前に他の列車で旅行開始した場合
1.グリーン車用
利用できる対象列車の普通車自由席に乗車できます。ただし、乗車後車内において空席があり、運輸上支障がないと認められる場合は、グリーン車または普通車指定席に乗車できます。
なお、車内においてグリーン車が満席であった場合は、グリーン料金相当額を払いもどしますので、車内でその旨の証明を受けてください。(グリーン車が連結されていない列車に乗車された場合はこの取扱いはいたしません。)

2.普通車用
利用できる対象列車の普通車自由席に乗車できます。ただし、乗車後車内において空席があり、運輸上支障がないと認められる場合は、普通車指定席に乗車できます。 なお、車内において普通車指定席に乗車できなかった場合でも、指定席特急または急行料金と自由席特急または急行料金との差額の払いもどしはいたしません。
駅プランタイプにおいて、利用できる対象列車以外の列車に乗車された場合は、乗車区間に対する無割引の運賃・料金を全額いただきます。
(5) 指定列車に乗り遅れた場合

フリータイプを除き、きっぷの有効期間内は乗車券部分のみ有効となり、特急等に乗車する場合は別に特急券等該当する料金券の購入が必要です。ただし、原指定券に表示された乗車日の当日に限って、利用できる対象列車の普通車自由席に乗車できます。(指定列車が寝台車の場合はこの取扱いはいたしません。)
グリーン車用については、原指定券に表示された乗車日の当日に限って、乗車後車内において空席があり、運輸上支障がないと認められる場合は、利用できる対象列車のグリーン車に乗車できます。
駅プランタイプについては、利用日当日に限って、利用可能列車以外の列車の普通車自由席にも乗車できます。また、普通車指定席用で利用日当日に利用可能列車に乗車した場合に限り、乗車後車内において空席があり運輸上支障がないと認められる場合は、普通車指定席に乗車できます。ただし、利用可能列車が「ひかり号・こだま号」に限られる場合は、「のぞみ号」の普通車自由席には乗車できません。

10 特殊取扱い
(1) きっぷをなくされた場合の取扱い
トクトクきっぷは、紛失された場合でも再発行の取扱いはいたしませんので、ご注意ください。
(2) 未使用の取扱い

フリータイプを除き、乗車区間に対する無割引の運賃・料金を別途お支払いいただき、当該トクトクきっぷに未使用の証明を受けることができます。

ウィンドウを閉じる
			ページの先頭へ
このサイトに掲載されている情報は、JR西日本が提供しております。