メインコンテンツにスキップ

www.jr-odekake.net JRおでかけネット

  1. HOME
  2. 旅・キャンペーン
  3. DISCOVER WEST
  4. 防府・萩・津和野 SL「やまぐち」号に乗ろう 歴史ロマン探訪 3日目

DISCOVER WEST とは数多くの歴史文化遺産と美しい自然に恵まれた西日本エリア。
そこで見つかる、いい日本、いい自分の時間を発見していただく旅の提案です。

防府・萩・津和野 SL
「やまぐち」号に乗ろう

歴史ロマン探訪
3日目

9. 太皷谷稲成神社

約1000本の朱塗りの鳥居が緑に映える

祭神は宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)と
伊弉冉尊(いざなみのみこと)

表参道に続く朱塗りの鳥居

津和野城の表鬼門にあたる、城下町を見下ろす高台にあり、朱塗りの社殿や鳥居が美しい日本五大稲荷の1つ。安永2年(1773)に津和野藩7代藩主・亀井矩貞(かめい のりさだ)公が城の鎮護と領民の幸せを願って京都の伏見稲荷大社から勧請した。「稲荷」でなく「稲成」と表記することからもわかるように願望成就の神様として、また商売繁盛、五穀豊穣、厄除けなどでも厚く信仰されている。元宮、命婦社、新殿、新殿裏奉拝所を順番に巡る「四ヶ所参り」は、太皷谷稲成神社ならではの参拝方法。油揚げとローソクを供えながら順番に参拝していく。表参道の263段の石段に延々と立ち並ぶ約1000本の朱塗りの鳥居は、成就のお礼と祈願のために奉納されたもの。
*日本五大稲荷:伏見稲荷大社(京都市伏見区)、笠間稲荷神社(茨城県笠間市)、竹駒神社(宮城県岩沼市)、祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)、太皷谷稲成神社

詳 細
[電話] 0856-72-0219
[住所] 島根県鹿足郡津和野町後田409
[料金][時間][休み] 境内自由

10. 津和野城跡

赤い瓦の町並みを見下ろす絶景ポイント

「山陰の天空の城」として知られる津和野城跡。
朝霧(雲海)が現れるのは10~2月の早朝

緑の木立の中をリフトに乗って

吉見頼行・頼直親子が永仁3年(1295)から30年の歳月をかけて標高367mの霊亀山に築いた山城。三本松城とも呼ばれた。関ヶ原の戦い後には坂崎出羽守直盛(成正)が入城し、山すそに流れる津和野川を城の内堀として大改修を行い、江戸時代初期の元和3年(1617)には、石見津和野藩主亀井政矩(かめいまさのり)の居城となった。現在は霊亀山一帯に石垣や堀が数多く残る。本丸跡へは、太皷谷稲成神社に至る車道の途中にある津和野城跡観光リフトで5分、さらに徒歩で20分。本丸跡の一番高いところに位置する三十間台からは、城内の石垣の様子や津和野の町を一望することができる。1942年に国の史跡に指定され、2006年に日本城郭協会により日本100名城にも選定されている。

津和野城跡

詳 細
津和野城跡
[電話] 0856-72-1771(津和野町観光協会)
[住所] 島根県鹿足郡津和野町後田477-20
[料金][時間][休み] 見学自由

津和野城跡観光リフト

詳 細
津和野城跡観光リフト
[電話] 0856-72-0376
[料金] 往復700円
[時間] 9時~16時30分(下り便 最終運行:16時20分)
[休み] 12~2月の平日休み、
気象状況や点検などにより運休あり

11. 殿町通り

ゆっくり散策したい城下町の町並み

津和野町は国土交通省土地・水資源局水資源部の
「水の郷百選」にも選定されている

多胡(たご)家老門や大岡家老門といった重厚な武家屋敷門や津和野カトリック教会、森鴎外や西周(にしあまね)などを輩出した藩校養老館などの見どころが続き、「山陰の小京都」の名にふさわしい津和野を象徴する通り。武家屋敷が立ち並んでいた250mほどの通り沿いには、花菖蒲の植えられた掘割に錦鯉が泳ぎ、赤い石州瓦を使った屋根が白壁に映える家々やなまこ塀とともに風情ある通りを形成している。殿町通りに続く本町通りには、趣のある和菓子店や地酒の蔵元などの商家が軒を連ねており、食事やショッピングに格好のシチュエーションだ。
津和野藩の上級家臣たちの居住地であった殿町通り沿いの武家町と本町通り沿いに発展した商家町は、江戸前期までに整備され、今もその町並みは大きくは変わらない。殿町通り・本町通りを含む地区は、2013年に国重要伝統的建造物群保存地区に選定された。

詳 細
[電話] 0856-72-1771(津和野町観光協会)
[住所] 島根県鹿足郡津和野町後田
[料金][時間][休み] 散策自由

12. 津和野カトリック教会

城下町にマッチしたゴシック様式の教会

静かな時間が流れる礼拝堂

毎年5月3日に殉教者を追悼する「乙女峠まつり」の
聖母行列はここから乙女峠へ

1931年にドイツ人シェファーが、乙女峠の殉教者のために建てた教会。古い町並みが残る殿町通り沿いにあり、ゴシック様式の建物はひときわ目を引く。珍しい畳敷きの礼拝堂内にはステンドグラスからの光がこぼれ、静かな時間が流れる。併設する乙女峠展示室では、明治初期に長崎から津和野に送られ殉教したキリシタンたちについて知ることができる。殉教地である乙女峠には追悼するためのマリア聖堂が立つ。

詳 細
[電話] 0856-72-0251
[住所] 島根県鹿足郡津和野町後田ロ66-7
[料金] 無料
[時間] 8~17時
[休み] 無休

13. 津和野町立 安野光雅美術館

ようこそ、津和野出身の画家・安野光雅が描く世界へ

安野光雅氏の世界をゆっくり堪能しよう

2001年にJR津和野駅前に開館した、津和野町出身の画家・安野光雅氏の作品を常設展示する美術館。漆喰の白壁と赤茶色の石州瓦の落ち着いた外観は、津和野の町並みにとけこんで美しい。1984年に国際アンデルセン賞を受賞し、2012年には文化功労者にも選ばれた安野氏の描く作品は、豊かな知識と想像力の上に緻密でやさしい筆づかいと穏やかな色彩をのせる独自の世界だ。本館(展示棟)ではテーマに合わせて年4回の展示替えを行い作品を展示。別館(学習棟)の1階には、安野氏のナレーションではじまり津和野の四季の夜空を映すプラネタリウムや昭和初期の小学校の教室を再現した「昔の教室」、安野氏の書籍をはじめ世界の絵本や美術書などが自由に閲覧できる図書室がある。2階には東京の自宅アトリエを再現したスペースも。

詳 細
[電話] 0856-72-4155
[住所] 島根県鹿足郡津和野町後田イ60-1
[料金] 800円
[時間] 9~17時(入館は16時45分まで)
[休み] 木曜(祝日の場合は開館)、12月29~31日

浪漫溢れる「貴婦人」の旅

力強く走るSL「やまぐち」号

凝ったインテリアの2号車「欧風客車」

SL「やまぐち」号は、美しいスタイルから「貴婦人」の愛称で親しまれる「C571」の蒸気機関車。運行は、新山口駅から中原中也を育んだ湯田温泉駅、大内文化の香り漂う山口駅、四季折々の情緒を楽しめる長門峡駅などに停車し、山陰の小京都・津和野駅まで。汽笛を響かせながら山口線62.9kmを約2時間かけて力強く走る。葡萄色に統一された5輌の客車も、欧風、明治風などレトロムードに溢れ、多くの人々に夢とロマンを満喫させてくれる。
※蒸気機関車はC56とDD51が牽引する場合あり。

詳 細
詳細な運行情報はこちらからご確認ください。
モデルコース 3日目
閉じる

モデルコース 3日目

SL「やまぐち」号
運休期間のコース

  • 11. 殿町通り

    徒歩

  • JR津和野駅

    JR山口線特急スーパーおき

  • JR新山口駅

    東海道・山陽新幹線

  • JR東京駅

※各アクセスや観光情報については、
おでかけの際に事前の確認を
お願い致します。

旅行プランPLAN

JRと宿をセットにした
おトクな旅行プランを販売中!
詳しくは各旅行会社のホームページへどうぞ。

  • JTB
  • 日本旅行
  • 近畿日本ツーリスト
  • 南海国際旅行
  • クラブツーリズム
  • 読売旅行
  • 阪急交通社
  • JR東海ツアーズ

JR利用旅行商品のおトクな特典

DISCOVER WEST パスポートでおトクな特典を受けよう!

JR西日本のネット予約

JR西日本のきっぷ予約はこちら

ページトップへ戻る