そよ風が心地よく、おでかけ欲が芽生え始める初夏。
軽やかに着替える準備ができたら、レトロな町並みに心トキメク「倉敷の旅」へでかけてみよう。
今回は倉敷美観地区のおすすめグルメとしてアフタヌーンティー、そして観光スポットをご案内。
目が離せない、アフタヌーンティー3選
今回は「駅長おすすめ駅プラン 2024春の倉敷アフタヌーンティー」で行けるアフタヌーンティーの中から、おすすめをご紹介します。
【アリスのアフタヌーンティー】シャトー・ドゥ・フェリシオン
おとぎ話の国のような空間で堪能する、絶品アフタヌーンティー。
メニューをよく見ると、Eat Meクッキーをはじめとした『アリス』の世界観がそこかしこに。
ふだんは結婚式場なだけあって、その華やかな内装にも目を奪われます。
ひときわ目を引くシャンデリアは、ヴェルサイユ宮殿で使われているものと同じデザインを直輸入したのだとか。
ロマンチックな空間で、優雅なひと時を。
【お花のアフタヌーンティー】Cafe Cascade
倉敷の市花・藤の花(キャスケード)に包まれて過ごす、愛らしさ満開のアフタヌーンティー。
お店にはピンク・パープル・カラフルと、色とりどりの藤の花が。
可愛いだけじゃなく、レアチーズケーキやパンケーキなどボリュームもたっぷり。
お花とスイーツのパワーで、心にキュンをチャージしよう。
【大人のアフタヌーンティー】レストラン 八間蔵
重要文化財「大橋家」の米蔵を改装した、倉敷ならではのレトロな雰囲気たっぷりのレストラン。
寛政8年(1796年)に建築された建物には、上質な時間が流れています。
こちらのアフタヌーンティーは、食事系メニューが充実しているのも特徴。
歴史を感じる漆黒の瓦や梁が、大人の上質な時間の流れを感じさせます。
特別な日にもふさわしいシックな空間で、心に残る時間をどうぞ。
※掲載写真は撮影時(2024年3月末)のメニューです。最新メニューは公式Webサイトでご確認ください
エモい。倉敷美観地区の観光スポット【tabiwa情報】
せっかく倉敷に着いたら、レトロでエモい倉敷美観地区もぶらりと歩いてみよう。
倉敷を観光するなら、JR西日本の『岡山・倉敷 tabiwaぐるりんパス』の利用もおすすめ。
こちらは岡山・倉敷周辺のJR線と路面電車、バス、観光施設の入場券がセットになった乗り放題周遊パス。
今回は入場券が使えるおすすめ観光スポットを2つご紹介します。
①いがらしゆみこ美術館
少女漫画界の巨匠、いがらしゆみこのオリジナル作品を展示する博物館。
こちらの見どころはドレスを着て撮影ができる「お姫さま体験」。
最初はちょっぴり恥じらいもあるのですが、やってみるとハマる不思議な中毒性が。
モデルのまりんちゃんも、途中から「やるならとことんやりたい」と本気モードへ。
※お姫様体験をせずに館内観覧のみでも可能です
②大原美術館
大原美術館は、倉敷市に1930年に開館した日本初の西洋美術中心の私立美術館。
本館にはエル・グレコの ≪ 受胎告知 ≫ のほか、ポール・ゴーギャンやピエール=オーギュスト・ルノワールなどの絵画・彫刻が展示されています。
モネ自身が気に入っており、約15年も手元においていた作品です。
描かれているのは睡蓮ですが、少し離れて見ると、水面に映る雲や木々が姿を現します。
当時のモネの瞳に何が映っていたのか、何を美しく感じていたのか。
近くから・遠くから見つめて、想像してみて。
注:館内は撮影禁止です。特別な許可を得て撮影しています
おトクなプランとtabiwaのおさらい
今回ご紹介したおトクなプラン、そして周遊パスはこちら。
【おまけ情報】アイビースクエア
最後に駅プラン・tabiwa対象外ですが、フォトスポットとして「倉敷アイビースクエア」をご紹介。
倉敷アイビースクエアは、倉敷美観地区内にある複合観光施設。
壁面に生い茂る蔦や、赤レンガのロードなど、レンズに映したい景色がそこかしこに。
アイビースクエアは撮影やお食事の他、宿泊も可能。
せっかくの旅行、素敵なホテルでホカンスも楽しんでみよう。
賢くおトクに初夏の倉敷へ。
Model 松藤まりん
Photo 野口寛彰
Director 小嶋悠香
※撮影は2024年3月28日に行いました