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omoinotakeスペシャルインタビュー 「想い出」の島根・兵庫おすすめ3選
omoinotakeスペシャルインタビュー 「想い出」の島根・兵庫おすすめ3選

omoinotakeスペシャルインタビュー 「想い出」の島根・兵庫おすすめ3選

大阪のラジオ局FM802の朝のワイド番組『on-air with TACTY IN THE MORNING』(月曜~木曜 / 6:00~11:00)。同番組内で、毎週オススメの西日本の旅を紹介する人気コーナー「WEST NAVI STATION」(木曜 / 10:00~10:30)とアオタビがコラボレーション! 現在、大ヒット中の映画『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』の主題歌「心音」も好評な、島根県松江市出身のピアノトリオバンドOmoinotakeをスペシャルゲストに迎え、DJの大抜卓人のナビゲートの元、藤井怜央(Vo&Key)さん、福島智朗(Ba)さん、冨田洋之進(Dr)さんの思い出のスポットやグルメをご紹介します!

島根県松江市出身のOmoinotakeの思い出の場所とは?

大抜) Omoinotakeは島根県松江市出身ですよね。何歳ぐらいまでいらっしゃいました?

藤井さん) みんな高校3年生までいたので、18年間は島根県に住んでましたね。

福島さん) 実家はそれぞれ車で10分ぐらいの距離ですかね。もう本当にいいところです。

大抜) 我が街自慢をするならどんなところだと思いますか?

藤井さん) やっぱり一番最初は「宍道湖」ですね。3人の中だと僕の家が一番近くて、犬の散歩でちょっと遠出をするようなときは行ったりしたので。「ななちゃん」という飼い犬と、たまに湖畔を散歩していました(笑)。

福島さん) 宍道湖もそうですけど、島根県は「水の都」と言われていて、川もたくさん流れていて。あと、「松江城」なんかもすごくきれいなお城ですね。

福島智朗(Ba)さん

大抜) 僕は(松江城を囲む堀を小船で巡る)「ぐるっと松江堀川めぐり」がすごく好きなんですよ。遊覧船に乗って、四季折々いろんな表情があってね。城下町の雰囲気もあり、でも、アドベンチャー感もあって。

福島さん) 船の屋根が動いたりもして(笑)。

大抜) そうそう! 最初は座って乗っているんですけど、あるポイントに来たら屋根がギュイ〜ンと下がってくるので寝なくちゃいけないんですよ(笑)。

福島さん) あと、寒い時期だと席がこたつになったりもしていて、風情があっていいですよね。子どもの頃によく親に連れて行ってもらいました。

冨田さん) さっき水の都だったり宍道湖の話になりましたけど、そこで大きなスズキが釣れるんですよ。県外から来られる釣り好きの方もいるぐらい、釣り人もアガる街ですね(笑)。

冨田洋之進(Dr)さん

大抜) 宍道湖のほとりには「島根県立美術館」があって。宍道湖から向かって2つ目のウサギのモニュメントに、西を向きながら触ったら恋愛が成就すると聞いたんですけど。

藤井さん) 当時はそんなことも知らずに、ななちゃんと駆けずり回っていました(笑)。

藤井怜央(Vo&Key)さん

Omoinotakeが選んだ西日本のオススメスポット&グルメ!

大抜) 皆さんには「我が街のここが好き」というポイントを1つ選んでもらいました。

冨田さん) それが松江市内を流れる「大橋川」なんですけど、そこに架かっている「くにびき大橋」を渡っていると、片方は街、もう片方は大自然が広がっていて、2つの風景を楽しめるんです。

大抜) 今、実際に撮ってもらった写真を見ているんですけど、きれいですね〜!

冨田さん) この写真は前回、松江にライブをしに帰ったときに思わず撮った写真なんですけど、夕暮れどきで本当に美しい風景だと思います。

福島さん) 僕は「和食居酒屋 旬門 松江店」という居酒屋さんのランチの写真なんですけど、このボリュームと上品な盛り付けで料金が1000円という、すごくコスパのいいお店で。

大抜) ちょっと待ってください、これは大阪市内だと2300円ぐらいになりますよ(笑)。

和食居酒屋 旬門 松江店

福島さん) しかも、ご飯・おみそ汁のお代わりも無料で。僕らがずっとお世話になっている「松江B1」というライブハウスが文字通り地下1階にあるんですけど、そこの地上1階にお店があって。リハーサルの前とかにもスッと行けちゃうぐらい便利な立地なのでオススメですね。

藤井さん) 2人は地元・松江のスポットなんですけど、僕は1年だけ神戸の摂津本山に住んでいたことがあって、この写真は「神戸ラーメンたろう 摂津本山店」の「旨こくトマトらぁめん」ですね。このお店はキムチ食べ放題なので、そのキムチの辛さとトマトの甘さの組み合わせが最高だと思います。

神戸ラーメンたろう

大抜) あと、島根県と言うと「足立美術館」には世界に誇る美しい日本庭園があって。松江城の向かいの「明々庵」という茶室では抹茶をたててくれて、松江城がすごくきれいに見える場所もあるので、そこも本当にオススメですよ。今、旅のプランを考えている方にはぜひ候補に入れてほしいなと。

福島さん) 僕らの方が逆に教えていただいちゃって(笑)。今度、行ってみます!

映画『チェリまほ THE MOVIE』の主題歌「心音」について

大抜) やっぱりそういう自然豊かな場所で育つと、音楽にも影響はありますか?

藤井さん) あると思いますね。水の都というのもやっぱりあるし、山陰は結構雨が降るので、「松江と言えば?」と言われて思い浮かぶ景色がちょっと曇りがかっていたりする認識は、3人共通で持っていて。そういうところが音楽にも自然と表れたりするのかなと思います。

大抜) Omoinotakeは、4月13日に配信シングル「心音」をリリースしました。この曲は映画『チェリまほ THE MOVIE』の主題歌で、始まりのピアノから雰囲気がいいですね。

藤井さん) そこはもう映画のエンドロールで流れる前提で、一気に世界観を作ろうと思って。イントロは後から付けたんですけど、いろんなパターンを作りましたね。

福島さん) 僕は跳ね感というか、躍動感が生まれるベースラインを意識しました。

冨田さん) あと、曲全体の雰囲気が温かいようでちょっと切ない感じもあったので、音作りもそういう面を意識しながらレコーディングをしましたね。

大抜) 大切な人と過ごす愛しい時間の中で生まれた思いが、ストレートに描かれたラブソングに仕上がっていて、本当にいい曲ですね。もうライブでも披露しているんですか?

藤井さん) それこそこの間、大阪で初披露したときに、緊張し過ぎて歌詞が飛んでしまって、久しぶりに歌い直しました(笑)。

福島さん) 自分の手元にあるセットリストの初披露の曲が目に入るたび、「そうだ、今日はこの後この曲があるのか。気を引き締めなければ」とずっと思っちゃいます(笑)。

今後のOmoinotakeのご予定は?

※)松江B1でのライブシーン

大抜) 今後のOmoinotakeは、7月24日(日)『ジャイガ OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2022』に出演と、大阪でのライブが多いのもうれしいですね。先日、Saucy Dogとのツーマンライブ『Yodogawa Sway』も大阪で開催されましたが、彼らはどんな印象ですか?

福島さん) Saucy Dogは本当に曲がいいなとずっと思っていました。ボーカルギターの石原(慎也)くんが同じ松江市出身という縁もあって。

大抜) Official髭男dismもそうですけど、最近は島根からすごいミュージシャンがたくさん出てきていますよね。

藤井さん) さっき話に出た松江B1というライブハウスは、僕らが中学生の頃から演奏させてもらっていた場所で。そういう松江の若いバンドシーンみたいなものは当時からあったので、自然とみんなが仲良くなって切磋琢磨していたイメージはありますね。

大抜) FM802『TACTY IN THE MORNING』「WEST NAVI STATION」、今日はスペシャルバージョンでOmoinotakeをお迎えしました。ありがとうございました!

文:奥“ボウイ”昌史
撮影:渡邉一生(SLOT PHOTOGRAPHIC)

※2022年4月28日放送時の情報です。

FM802
「on-air with TACTY IN THE MORNING」

DJ:大抜卓人
放送時間:毎週月~木 6:00‐11:00

HP: https://funky802.com/tacty/

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