※新型コロナウイルス対策のマスク着用等に関するルールが変更となっていますが、本記事内には新しいルールに対応していないものが一部含まれている場合があります。
ここがどこだか分かりますか?

カラフルにライトアップされた鍾乳洞!※鍾乳洞は許可を得たうえで触って撮影をしています

ズラリと並ぶ白亜の鳥居!
今回アオタビがご紹介するのは、知る人ぞ知る、超穴場の映えスポット!
実は、冒頭の2スポットは「瀬戸内カレッジ」参加校である広島経済大学のチームの2人がアオタビへオススメしてくれた、岡山県新見市の最旬情報!
今回は岡山県新見市のとっておきの楽しみ方を、藤本果奈美さんと小田知慧さんに教えてもらいました!
瀬戸内カレッジとは?
「瀬戸内カレッジ」とは、JR西日本・自治体・大学が連携し、瀬戸内エリアの魅力を発信するプロジェクト。実際に現地を訪ねた大学生が、見て・聞いて・ふれたことを若者の目線で、その魅力を発信しています。
公式WEBサイト 瀬戸内カレッジ
新見市ってこんなところ!
新見市とは、岡山県の北西部に位置する市です。南部は「晴れの国」と呼ばれる岡山らしく、温暖な気候です。一方で北部の夏は涼しく、冬は雪が降ることも珍しくありません。名産グルメは、ブランド牛の千屋牛(ちやぎゅう)やピオーネ!またマスコットキャラクターは「にーみん」。にーみんについては本記事でご紹介します。
■【全力プレゼン!】広島経済大学生が見つけた最新映えスポット!

今回私達は新見市を訪ねることになりましたが、SNSで調べてもあまり情報が手に入らなくて謎のまちでした(笑)

「美味しいお食事がたくさんありそうだな~」っていうのは感じとりました(笑)

広島経済大学の皆さん!

そんなミステリアスなまちで私達が見つけた、新見市の映えスポットをアオタビ編集部のみなさん・読者のみなさんにご紹介します!
●映えがヤバイ!極彩色の鍾乳洞&白亜の鳥居は絶対行くべき


実は、新見市といえば鍾乳洞が有名なんです!新見市のなかで2大スポットと呼ばれている「井倉洞」と「満奇洞」はぜひ行ってください!

「井倉洞」は高低差があって、ちょっとした冒険気分が楽しめました。「満奇洞」の一番奥には、入口がハート型に見える恋人の泉と呼ばれるスポットがあって、デートにも人気だそうです。


もう一つのフォトスポット、済渡寺もオススメです。

白い鳥居がズラリと並んでいてインパクト抜群!SNSでもよく見かけるようになりつつある、人気の映えスポットなんです。

●紙漉き体験ができる!昔ながらの技法にチャレンジ!


また、新見市は紙漉きも有名なまちです。夢すき公園の紙漉き体験も楽しいですよ。

昔ながらの技法でうちわを作れるのですが、思っているよりも簡単でした!

●ブランド牛!フルーツ!お蕎麦!グルメの宝庫!

新見市はグルメも豊富!「新見千屋温泉いぶきの里」で食べた千屋牛が最高でした!


大原果樹園での梨狩りも楽しいですよ!果汁がたっぷりで、一個でもお腹いっぱいになります。


新見市ではなんと、そば打ち体験もできます!

体験のあとは郷土料理・けんちんそばもいただきました。体験がたくさんできるだけでなく、ご飯も美味しかったですね。
●マスコットキャラクター「にーみん」が気になりすぎた

新見市はみなさんにとって、どんなまちでしたか?

映え・食べるだけでなく、しっかり体験もできるので、思い出に残るまちだと感じました!あと、お店や観光スポットのいたるところに、にーみんがいたのも印象的でした。


にーみんとは?

ピオーネから生まれた千屋牛の子どもで、新見市のマスコットキャラクターなんです。

情報が渋滞している。


新見市、本当によいところでした!アオタビ編集部の皆さんも、ぜひ来週遊びに行ってきて欲しいです!

編集部の来週のスケジュールをなんだと思ってるんだ。
■[現地レポ]七色の鍾乳洞&純白の鳥居で映えまくりな1日
ということで、プレゼン時に即座に来週のスケジュールを(勝手に)抑えられ、謎の町・新見市に行ってまいりました。
私達は映え写真を狙いに、満奇洞と済渡寺へ向かいます!

なぜかにーみんをお預かりしました
①異世界「満奇洞」!完全に心を持っていかれた~!
まずは「ライトアップが超キレイ!」と藤本さんがオススメしてくれた満奇洞へ。岡山県の天然記念物に指定されている全長約450mの鍾乳洞でございます。

満奇洞という一風変わったネーミングは、1929年に歌人与謝野鉄幹・晶子夫妻が「奇に満ちた洞」と絶賛されたことから

SUGOOOOO!ここは異世界ですか!?!?!?

※鍾乳洞は許可を得たうえで触って撮影をしています

幻想的なライトの色と洞窟のダイナミックさが現実離れしていて、CGの世界に迷い込んだみたい!

非日常的な写真が撮れると、コスプレイヤーさん達からも人気!

鍾乳洞は、手を伸ばせばさわれちゃうくらい近い。スベスベでした。

色のパターンは四季に合わせて変えているそう※鍾乳洞は許可を得たうえで触って撮影をしています

ハートに見える鍾乳石は、まさに自然が生み出した神秘。ロマンチック!恋愛運が上がりそう〜!

入り口付近にあるライトを調整すると、このようなシルエットだけのショットも撮れます

人が少ない所では、水滴の落ちる音が静かに響いて、心が浄化されます。この音をわざわざ録りに来る、音響関係の方もいるんだとか。

上から滴る水滴で波紋がユラユラ揺れるのもキレイ

水面の反射を利用した撮影もおすすめ!

映えスポットとして有名なのは「竜宮橋」や「恋人の泉」ですが、満奇洞すべてが見どころ!

※満奇洞の通路は段差や階段が多く、通路が滑りやすくなっています。スニーカーなど歩きやすく、滑りにくい靴を履くのがおすすめ!

その場でSNS投稿をしたかったけど、電波が入らなくて諦めました(笑)。結果的に、集中してその場の空気や景色を堪能できてすごく良かったです!そういった意味でも浄化(デジタルデトックス)されました。
※入り口付近に近づくと電波が入るのでご安心ください
②78基の白い鳥居が圧巻!「済渡寺」
平安時代に空海(弘法大師)が建てたといわれている済渡寺。広島経済大学の2人も「映える写真が撮れた!」と盛り上がった「千本鳥居」へ向かいます。

もちろんにーみんも一緒

ズラっと並ぶ78基の白い鳥居は圧巻!ここで動画の撮影をしたら、韓国ドラマの「初恋の人と再会のワンシーン」みたいになりました。

鳥居が白い理由は、日本に陶器製造技術を教えてくれた白龍様のことをもっと知ってもらいたいという、先代住職の願いからだそう

頭上にぷっくりした桃がある!可愛い!


白い鳥居を通り抜けた先には白龍様を祀っている白龍殿が。お参りしたのちに、おみくじもひけます!
実は編集スタッフが2人も大吉をひきました!

白い鳥居のすぐ近くにある、赤い鳥居と弁財天もサイズ感が可愛い!弁財天の周りは睡蓮の池になっているので、見頃の5〜6月にはフォトジェニックな写真が撮れそう!

③新見市のマスコットキャラクター、にーみんを探そう!

そういえば小田さんと藤本さんが、新見市には「にーみん」があちこちにいるって言ってたな~。
オフィシャルにーみんから、創作にーみんなど、多種多様!

いや、多すぎでしょw ここまでくると面白いし、愛着がわいてきますね…!
■(アオタビ取材後記)映えが強すぎる…!現実離れした世界に出会うまち

新見市、正直「わざわざ行く場所」ではあります。
ただ力強く言える、新見市は「わざわざ行く価値のあるまち」!

現実離れした、嘘みたいな景色に出会える。
特にゲームやアニメが好きな人には、是非足を運んでみてほしいです。
“その世界”に入り込んだ感覚になって、本当に楽しい!

写真を撮ったり撮られたりするのが好きな人も、大満足するはず。
また絵を描いたり、何かを作ったりするのが趣味の方は、インスピレーションの刺激を受けそう。
こんなにすごい景色があるのに、SNSにあまり情報が無いのが不思議なくらい。

駅看板のフォントも可愛い!
今回現地レポートでは紹介しきれませんでしたが、新見市は千屋牛・ピオーネ・キャビア・桃、特産のブドウを生かした地ワイン、澄んだ水で作られる日本酒も有名!
「映え」も「グルメ」も1年中楽しめるまちです。

そして、忘れてはいけないにーみん
有名観光地に比べると認知度の高いスポットではないのですが、だからこそ今のうちに行くのが良いですよ!テンション高めにおすすめします!
この記事で新見市に出会った方は、新見市と何かのご縁のある方!
ぜひ新見市に遊びに行ってみてください!

今回、編集部が訪れたスポットのマップはこちら!
◆旅のスポット情報
◎井倉洞
URL:https://www.ikurado.jp/
◎満奇洞
URL:https://www.city.niimi.okayama.jp/kanko/spot/spot_detail/index/77.html
◎済渡寺
URL:https://saidouji.wixsite.com/home
◎夢すき公園
URL:https://www.city.niimi.okayama.jp/kanko/spot/spot_detail/index/81.html
◎そば道場田舎屋
URL:http://inakayakusama.com/
◎新見千屋温泉いぶきの里
URL:https://ibukinosato.jp/
◎大原果樹園
URL:https://www.city.niimi.okayama.jp/kanko/spot/spot_detail/index/176.html
◎にーみんの部屋
URL:https://www.city.niimi.okayama.jp/kanko/pages/niimin/index.html
※2023年3月時点の情報です。