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特集

五感で味わう初夏の立山 立山黒部アルペンルートで初夏の立山へ 青く澄みわたる空の下には、清冷な空気と美しい風景が広がっている。山岳信仰の代表格として畏敬を集めた雄大な自然に包まれて、この地の人々が脈々とはぐくんできた豊かな文化を味わいたい。 写真提供:立山黒部貫光株式会社

大自然の芸術に、思わず息を呑む

立山黒部アルペンルートで一面の銀世界へ

 厳寒の冬を越えても、日本の尾根と呼ばれる北アルプスには未だ雪景色が広がっている。富山県富山市と長野県大町市をつなぐ国際的な山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」をたどると、今が初夏であることを忘れさせるような風景が次々と目に飛び込んでくる。
 とくに5月の室堂平周辺や弥陀ケ原高原の散策道は未だ雪で埋め尽くされ、天気の良い日には太陽光を反射して視界をまばゆく照らす。そして、6月から徐々に雪解けが進むのだ。
 今回、取材に協力してくれた立山黒部貫光株式会社の桔梗克彦さんは「5月〜6月は比較的天候がよく安定しているのでおすすめです。お越しになる際は、歩きやすい靴と普段着にプラス1枚上着をご用意ください。また、太陽光の照り返しが強いので、サングラスがあると便利です」と教えてくれた。
 寒さがまだ残るこの季節だからこそ味わえる絶景も数多い。その筆頭格といえるのが、4月中旬から6月中旬までに見ることのできる室堂平の「雪の大谷」。高さ10メートルを超える巨大な雪の壁はまさに圧巻。室堂ターミナルから伸びる約500メートルの歩行者専用通路(大谷ロード)を歩けば、幻想的な風景を堪能できる。「『雪の回廊』や『雪の迷路』など、雪の大谷の近くには他にもたくさんの見どころがあります。ぜひ、一面の銀世界の中をゆっくりと観光していただければ」と桔梗さん。この時季だけの風景は、きっと忘れられない思い出になるだろう。

立山黒部アルペンルート

大迫力の雪の壁を体感できます。  写真提供:立山黒部貫光株式会社

大迫力の雪の壁を体感できます

雪の大谷ウォーク(2016年は4月16日〜6月22日) 写真提供:立山黒部貫光株式会社

雪の大谷ウォーク(2016年は4月16日〜6月22日)

立山黒部アルペンルート オフィシャルガイドはこちら

誌面では語りきれなかった「立山」の魅力をご紹介! 女性の救済のために行われた行事 布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)

布橋

 立山の山裾にある芦峅寺集落は、古くから立山信仰の一大拠点として賑わった。かつてはこの集落より奥が聖域とみなされ、うばだんがわに架かる朱塗りの「布橋」はその境界と考えられていたという。「布橋灌頂会」は、立山が女人禁制とされていた江戸時代に、極楽往生を願う女性たちを救済するために営まれた儀式。白装束に編み笠、目隠しをして布橋を渡ると、死後に極楽浄土へ行けると信じたという。明治時代に入ると行われなくなったが、1996年に約130年ぶりに再現され、現在は3年に一度のペースで開催されている。

布橋

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