グローバルナビゲーションをとばして本文へ
ここからが本文です。

すでにJ-WEST IDをお持ちの50歳以上の方は「会員ログイン」してください。

特集

2017年7月9日、国内21件目の世界遺産として宗像大社(むなかたたいしゃ)の、世界文化遺産登録が決定した。まだ記憶に新しいニュースである。九州は福岡県に鎮座する宗像大社の、その偉大さとは何か――。

手つかずの原生林に覆われた「神宿る島」沖ノ島

世界遺産の中心は、沖ノ島(沖津宮・おきつみや)

 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群。これが世界遺産に登録された正式名称である。 構成資産は「沖ノ島(宗像大社沖津宮)」「小屋島(こやじま)」「御門柱(みかどばしら)」「天狗岩(てんぐいわ)」「宗像大社沖津宮遙拝所(ようはいじょ)」「宗像大社中津宮」「宗像大社辺津宮」「新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群」の8件。 宗像大社は、構成資産の中のひとつというわけである。

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の全景写真

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の全景

 登録された正式名称が示すとおり、世界遺産の中心は「沖ノ島(宗像大社沖津宮)」である。玄界灘のほぼ真ん中に浮かぶ絶海の孤島。島全体がご神体とされており、宗像大社の神主(神職)が10日交代でたったひとり奉仕している。住人はなく女人禁制、一木一草一石たりとも持ち出すことを禁ずるなどの禁忌が、今なお厳重に守られている。
 「神宿る島」沖ノ島への入島は、神職以外禁じられている。では、一般の人が入島するには、どうすればいいのだろうか。その方法はただひとつ。毎年5月27日に行われる宗像大社沖津宮現地大祭に参拝することである。70歳未満の男性で、毎年約200名のみという狭き門。ほかにも海中で禊(みそぎ)を行うなど、さまざまな条件があるが希望者は多く、倍率は高いという。ご興味のある方は、新年が明けた頃に宗像大社へ電話にて問い合わせを(TEL 0940-62-1311)。ただし、もし上陸が叶っても、参拝の様子などは写真・ビデオ撮影が禁止されているだけでなく、島で見たり聞いたりしたことは他言してはいけないので(他言禁止とされている)、ご注意を。沖ノ島は、神秘のベールに包まれた聖なる島なのである。

  • メルマガ紹介
  • おとなび簡単ガイド
  • 100万人突破キャンペーン
  • おとなびダイニング