2005年4月25日、弊社は、106名のお客様の尊い命を奪い、500名を超える方々を負傷させるという、極めて重大な事故を惹き起こしました。改めましてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様には衷心よりお詫び申し上げます。また、お怪我をされた皆様にも深くお詫び申し上げますとともに、一日も早いご快癒を祈念いたします。
あわせまして、ご利用のお客様、沿線にお住まいの皆様をはじめ事故に関して多大なるご心労、ご迷惑をおかけいたしました皆様方に、心からお詫び申し上げます。
弊社は、経営の三本柱である「被害に遭われた方々に誠心誠意と受け止めていただけるような取り組み」、「安全性向上に向けた取り組み」、「変革の推進」を引き続き着実に推進してまいります。
「福知山線列車事故のような事故を二度と発生させない」ことは、JR西日本グループの責務であり、変わらぬ決意です。今後とも、お客様に安心・信頼してご利用いただける鉄道を築き上げるため、安全レベルの向上と安定輸送の提供に向けた日々の弛まぬ努力を積み重ねてまいります。
西日本旅客鉄道株式会社
代表取締役社長
長谷川 一明
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