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サライ編集長 ぶらり旅 第4回 ふたりで訪ねる、福井・石川・富山、北陸「おいしいもの紀行」(2泊3日) 格子戸の家並みが続く、金沢のひがし茶屋街を散策。

「冬の北陸といえばカニ」。そうつぶやくのはアクティブシニアに向けたウェブメディア『サライ.jp』編集長の稲葉成昭さんである。今回も妻の章子(ふさこ)さんを誘い北陸路の旅を計画した。福井・石川・富山の北陸3県を鉄道で縦断、旬のごちそうをいただきながら各県の見どころを巡る2泊3日のふたり旅だ。調べるほどに北陸観光は奥深く「北陸はカニのみにあらず」と認識を改める稲葉さんである。1日目は大阪駅から特急「サンダーバード」で敦賀駅に向かい、そこから若狭の「三方五湖」(みかたごこ)を目指した。

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●1日目
【若狭】特急「サンダーバード」で福井へ。
若狭湾の「三方五湖」を訪ねる

三方五湖は若狭湾に接するように広がる5つの湖の総称だ。面積の大きい順に水月湖(すいげつこ、汽水)、三方湖(みかたこ、淡水)、久々子湖(くぐしこ、汽水)、日向湖(ひるがこ、海水)、菅湖(すがこ、汽水)からなる。淡水、汽水、海水と異なる水質を持つため、淡水魚から海水魚までさまざまな魚が棲み、水鳥の貴重な生息地でもある。2005年には、国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録された。水月湖の「年縞」(「長い年月の間に湖沼などに堆積した層が描く特徴的な縞模様の湖底堆積物」のことで、1年に1層形成される=福井県年縞博物館公式HPより)は、世界の年代表示の「標準時」になっている。

レインボーライン山頂公園から望む三方五湖。若狭湾から低い山を隔てて、大小5つの湖が連なる。

敦賀駅からタクシーで三方五湖を目指す。レインボーライン(観光道路/無料)を約11㎞かけ上り、ケーブルカーで山頂の公園までやってきた。標高約400mの梅丈岳(ばいじょうだけ)山頂からは三方五湖の絶景が望める。

「湖畔を走っていると全体像がわかりませんが、山頂のテラスからは五湖の全容が見てとれます。それぞれの湖がかもしだす微妙な色あいや違いがよく分かり、神秘的な五湖と日本海のダイナミックな景観を楽しむことができました」(稲葉編集長)

レインボーライン山頂公園の展望テラスから眺望を楽しむ。

「車で山を上っているときはどこに行くんだろうと思っていましたが、山頂まで来れば納得。こんな美しい湖の景色が広がっているとは」(章子さん)

「2024年に北陸新幹線が敦賀駅まで延伸すれば、より交通の便がよくなります。ぜひ多くの人にこのダイナミックな景観を楽しんでもらいたいと思います」(稲葉編集長)

レインボーライン山頂公園

営業時間:9:00~16:30(12月1日~2月末日)、9:00~17:00(3月1日~11月30日)
休園日:2023年2月6日~10日(保守点検のため全施設休業)
入園料:1000円(リフト、ケーブル乗車料込み)
福井県三方上中郡若狭町気山18-2-2
アクセス:JR三方駅よりタクシーで約15分

●1日目
【若狭】三方五湖 うなぎの名店で昼食

三方五湖の名物のひとつがうなぎだ。海水の日向湖を除く湖でうなぎ漁が行なわれ、天然うなぎ(漁期は5月~11月)が食べられる店には関西や中京圏からも客が足を運ぶ。湖のゴカイを食べて育った天然うなぎのうまさは定評がある。地元では「口細青うなぎ」と呼ばれ、表面がほのかに青味がかり、尾尻が太く長く、口先が細く尖っているのが特徴。脂ののりがよく栄養価が高い。

「源与門」はこの地で創業して100年を超える老舗で、平日でも11時の開店と同時に席が埋まる人気店である。初代は、裏山の雲母山(きらやま)から湧き出る伏流水の清らかさとおいしさに惹かれ、ここに店を開くことにしたという。源与門では、この伏流水をうなぎの生け簀に使用している。

1尾丸ごとの「うな重」4000円(養殖)。吸い物と香の物が付く。肝吸いは200円増し。地酒は1100円(300ml)。

香ばしいうな重が運ばれてくるとお腹が一気に減る。やや弾力のある歯ごたえの身が旨味のある脂と合わさり、これぞ「口福」のひととき。うなぎの入荷状況は同店のインスタグラムで情報が提供される。

北陸旅行の最初のごちそうは評判店のうなぎ。まずは地酒で乾杯!

うなぎや源与門

営業時間:11:00~14:00(ラストオーダー13:30)
定休日:不定休(ホームページで確認))
福福井県三方上中郡若狭町三方52-6
電話:0770-45-0035
アクアクセス:JR三方駅から徒歩約5分

●1日目
【福井】老舗ホテルで「冬の味覚の王者」
越前ガニを食べ尽くす

福井に来れば「越前ガニ」をぜひいただきたい。越前ガニとは福井県の漁港に水揚げされる雄のズワイガニのブランド名で、山陰では「松葉ガニ」、石川県では「加能ガニ」などと呼ばれる。漁期は11月~3月で、今年は例年にない豊漁が続いている。福井は日本でもっとも古くからカニ漁が始まったとされ、越前ガニはブランドのトップクラスに君臨する。足に付けられた黄色のタグがその証だ。

1日目の宿を取った「ホテルフジタ福井」では、最上階の「日本料理 橘」で越前ガニのコースが提供されている。1人前で丸一匹の越前ガニが供され、身がぎっしり詰まった足から甲羅のカニ味噌まで心ゆくまで堪能できる。食する間、人はひたすらカニの世界に没入、無言のひとときが流れるがそれは至福の時間の証でもある。

ホテルの最上階、福井市街が一望できる「日本料理 橘」の個室「虹」を予約。  茹でる前の「越前ガニ」。立派な爪と長い足においしい身が詰まっている。 【波の華コース】「タグ付き越前ずわいがにと旬の福の井会席」の一部。1人前3万9930円~。写真提供:ホテルフジタ福井

ホテルフジタ福井

料金:スタンダードツイン1室2名利用でひとり1万3500円~。
福井県福井市大手3-12-20
電話:0776-27-8811
アクセス:JR福井駅より徒歩約8分


【 1日目 参考行程 】

  • 大阪駅 8:10

    (特急サンダーバード7号)

    9:36 敦賀駅

    (タクシー約40分)

    三方五湖レインボーライン山頂公園

    (タクシー約15分)

    源与門

    三方駅 15:03

    (JR小浜線)

    15:33 敦賀駅 16:03

    (特急サンダーバード27号)

    16:35 福井駅

●2日目
【金沢】格子の家並みが美しい
「ひがし茶屋街」を散策

金沢の町は、古くからの家並みや庭園などに加賀藩の面影を色濃く遺す。市の中心部に「金沢城公園」「金沢21世紀美術館」「兼六園」などの人気の観光地があり、それを取り囲むように茶屋街や繁華街が点在する。金沢城を中心にするとそれらは半径約1.5㎞という狭い範囲に集中している。金沢はバスの路線網が発達しているので、地点の移動はバスが便利だ。

文政3年(1820)に町割りがされ、お座敷文化が華開いた「ひがし茶屋街」を散策した。茶屋を改装してギャラリーや民芸店、喫茶店などを営む店が軒を連ねる。

木虫籠(きむすこ)と呼ばれる金沢の町屋独特の格子が町の景観を特色付ける。

「金沢のひがし茶屋街は、しっとり落ち着いた町屋の風情が印象的でした」(章子さん)

少し歩き疲れたので茶屋でひと休み。訪れた「久連波」(くれは)は、加賀友禅などを取り扱う老舗呉服店が経営するカフェ&ギャラリーだ。茶屋の造りが残る2階は、江戸時代から時が止まったかのような静謐な空間が広がる。夫婦で過ごす贅沢なひとときだ。

2階の伝統的な日本間で静かに抹茶をいただく。抹茶と季節の上生菓子のセットは800円。。

久連波

営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜
石川県金沢市東山1-24-3
電話:076-253-9080
アクセス:JR金沢駅からバスで約7分、「橋場町・ひがし茶屋街」下車徒歩約10分

お昼は明治42年(1909)に創業した、洋食の老舗「レストラン自由軒」を訪れた。ひがし茶屋街の入り口に立つ洋風建築の店が伝統的な町並みによく馴染んでいる。同店は長年この地で、地元の人や茶屋の芸子さんたちに愛されてきた洋食店だ。ランチは11時30分の開店だが、扉が開くとほぼ同時に席がすべて埋まった。早めに来て開店を待つのがよさそうだ。

名物のオムライスは915円。やさしい口あたりのポタージュスープ(975円)を付けた。

レストラン自由軒

営業時間:ランチ/11:30~15:30(ラストオーダー15:00)
ディナー/月〜金 17:00〜21:30 (ラストオーダー21:00)、土日祝16:30〜21:30 (ラストオーダー21:00)))
定休日:火曜、毎月第3月曜月曜
石川県金沢市東山1-6-6-6
電話:076-252-1996
アクセス:JR金沢駅からバスで約7分、「橋場町・ひがし茶屋街」下車徒歩約10分

●2日目
【金沢】「金沢21世紀美術館」で現代アートに浸り、
加賀百万石の大名庭園「兼六園」を巡る

2004年に開館した「金沢21世紀美術館」は、すっかり金沢の景観の一部になっている。入場者数は、ここ数年は新型コロナウイルスの感染拡大により減ってはいるが開館以来3000万人を超え、美術館としてはわが国トップクラスの人気を誇る。低層の円形デザインの建物は四方に入り口がある。開放的な建物とユニークな展示であまり馴染みのなかった「現代アート」という芸術を、金沢の町に定着させた美術館だ。稲葉夫妻にとって、ぜひとも訪れたかった美術館である。

外光がプリズム効果で虹色に光る作品に見入る。キムスージャ《息づかい》2022年「時を超えるイヴ・クラインの想像力―不確かさと非物質的なるもの」展、2022年、金沢21世紀美術館 プールの底に潜り込んだような不思議な感覚が楽しい体験型の作品。ゆらめく水面越しに上からのぞく人影が見える。「スイミング・プール」レアンドロ・エルリッヒ、2004年。金沢21世紀美術館蔵。撮影:渡邉修 写真提供:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーに展示された加賀友禅をテーマにした作品。マイケル・リン《市民ギャラリー2004.10.09 -2005.03.21》2004年 金沢21世紀美術館蔵。撮影:中道淳/ナカサアンドパートナーズ 写真提供:金沢21世紀美術館

「金沢城や兼六園など日本の伝統美が集中する一角に、モダンな現代美術館が存在するのが金沢の面白いところですね。館の外にも作品が展示されていて、気軽にアートに触れられるのがいいですね。ここが観光名所になったのもうなずけます」(章子さん)

金沢21世紀美術館外観。設計は妹島和世と西沢立衛のユニット「SANAA」が手がけた。撮影:渡邉修 写真提供:金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館

開館時間:展覧会ゾーン/10:00~18:00(金、土は20:00まで)、交流ゾーン/9:00~22:00
※各施設の開室時間はそれぞれ異なる
入館料:交流ゾーン/無料、展覧会ゾーン/有料(時期、内容により異なるのでホームページで確認)
休館日: 展覧会ゾーン/月曜(休日の場合は直後の平日)、年末年始、交流ゾーン/年末年始
(各施設の休室日は展覧会ゾーンに準じる)
電話:076-220-2800
石川県金沢市広坂1-2-1
アクセス:バス「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車すぐ

金沢21世紀美術館に来たら、すぐそばの兼六園にも立ち寄りたい。金沢城の外庭として5代目当主・前田綱紀から歴代の藩主により造営されてきた回遊式庭園で、岡山の後楽園、水戸の偕楽園ともに日本三名園のひとつに数えられる。2015年には、ミシュラン観光地ガイドで最高ランクの3ツ星に選ばれた。園内は瓢池(ひさごいけ)と霞ヶ池(かすみがいけ)から水路が巡り、約160種、約8200本の樹木が植栽されている。スマホのカメラをどこに向けても、そこに切り取られるのは「庭園美」そのものである。

兼六園の冬の風物詩「雪吊り」(雪の重さから樹木を守るために縄で枝を吊ったもの)。

「雪吊りは均一できれいな円錐形を描いていて職人の仕事を感じます。長年受け継がれた丁寧な作業のひとつひとつが、加賀藩の時代から続いてきた伝統文化や食文化など、魅力あふれる古都・金沢を守ってきたのだと思います」(稲葉編集長)

「金沢を巡ってみれば、見どころがコンパクトにまとまっている町だと分かりました。金沢21世紀美術館、ひがし茶屋街など人気の地点を無理なくまわれるので、町全体がひとつの観光スポットのようにも感じます」(章子さん)

霞ヶ池に映る鏡の景色が美しい。

兼六園

開園時間:10月16日~2月末日/8:00~17:00 (退園時間)、3月1日~10月15日/7:00~18:00 (退園時間)
入園料:320円(18歳以上)、65歳以上無料など免除制度あり
開園日:年中無休
電話:076-234-3800
石川県金沢市兼六町1
アクセス:バス「兼六園下・金沢城」下車すぐ

●2日目
【金沢】加賀料理の老舗料亭旅館
「金城樓」で冬の味覚を満喫

夕食は奮発し、金沢屈指の料亭旅館「金城樓」を予約した。季節の「加能ガニ」はもちろん、贅を尽くした加賀会席料理を心ゆくまで味わいたい。金城樓の創業は明治23年(1890)というから130年超える老舗だ。玄関を入ると街の喧騒が消え、静寂な空気に包まれる。建物、庭園、調度、器にいたるまで、いずれも長い歴史が刻まれたものばかりだ。

「見た目も味わいもまさに美食。ひとつひとつに地元の旬の食材がふんだんに使われ、加賀料理の奥深さを知りました」(稲葉編集長)

「格式の高い料亭で最初は緊張しました。お料理もあでやかで箸を付けるのをためらうほどでしたが、いただいてみればどれもおいしく、楽しい食事ができました」(章子さん)

特別室の「鳳凰の間」で、加能ガニを始め加賀のごちそうをいただく。 「極上の加能蟹 堪能コース」の一部。ひとり4万6475円。手前から時計回りに「加能蟹の焼き物」「加能蟹の夫婦盛り」「百万石蕪蒸し」「能登産 ブリ、クエ、アオリイカ 牛蒡醤油添え」「加能蟹の造り」。会食(昼、夜)は1万6500円~。

料亭旅館 金城樓

営業時間:11:00~21:00(最終入店:昼は13:30、夜は19:30)
定休日:無休
電話:076-221-8188
石川県金沢市橋場町2-23
アクセス:バス「橋場町・ひがし茶屋街」下車すぐ
※宿泊は要問い合わせ


【 2日目 参考行程 】

  • 福井駅 9:38

    (特急サンダーバード5号)

    10:25 金沢駅

    「橋場町・ひがし茶屋街」までバスで約7分→ひがし茶屋街まで徒歩約10分

    「21世紀美術館」までバス約8分

    「橋場町・ひがし茶屋街」(金城樓最寄り)までバス約8分

●3日目
【高岡】越中を代表する寺院
「勝興寺」で国宝に触れる

新高岡駅からタクシーで、北前船の拠点港となった伏木(ふしき)へ向かった。明治になると外国との交易を行なう開港場となり、日本海沿岸における貿易港として栄えた。港の周辺には廻船問屋の屋敷や洋風建築が並び、古き日の港町の面影を残す。

この冬、国宝に指定された寺院が伏木にある。勝興寺(しょうこうじ)だ。戦国時代には越中一向一揆の拠点となり、近世は加賀藩主・前田家との結びつきを深め、寺領(領地)を与えられるなどの特別な関係を築いた。約3万㎡という広大な敷地に、17世紀から19世紀にかけて建立された建造物が多く遺り、本堂、大広間や台所、書院などから成る本坊、総門、唐門など、真宗寺院の大伽藍を構えている。平成10年(1998)から令和2年(2020)まで23年にわたり保存修理事業が行なわれ、本年(2022)12月に「本堂」と「大広間及び式台」の二棟が国宝に指定された。

北陸地方ではほかに見られない檜皮葺きの唐門。国宝に指定された本堂。寛政7年(1795)建立、全国で9番目の大きさを誇る。1998~2005年にかけて半解体修理が行なわれた。本堂を見学する稲葉夫妻。建物の巨大さが分かる。本堂軒の四隅は猿(天邪鬼)により支えられている。本堂の内観。ご本尊は阿弥陀如来。国宝の「大広間及び式台」(写真は式台)。大広間は慶安年間(1648~1652年)頃に建立された。大広間(対面所)は128畳敷き、式台は客や家来の控え所や式台(挨拶)の間として使われていた。

「国宝を有する立派な寺院にもかかわらず、いわゆる観光地の感じがしません。参道には、観光客向けの店はほとんどなく、駐車場は無料で、働く人は地元のボランティアです。町と一緒に歴史を刻んできた寺院が、いかに伏木の人に愛されているかを感じました。日本には、まだまだ素晴らしい場所があるとあらためて思いました」(稲葉編集長)

勝興寺

参拝時間:9:00~16:00(入場は15:30まで)
文化財協力金:500円
電話:0766-44-0037
富山県高岡市伏木古国府17-1
アクセス:JR伏木駅から徒歩約5分

●3日目
【高岡】買い物案内~銅器と鋳物の町の
「高岡銅器展示館」でお土産を選ぶ

旅の最終日「高岡銅器展示館」へお土産を選びに立ち寄った。加賀藩・前田家により開かれた高岡は、古くから銅器や鋳物で栄え、その伝統は今も地場産業として引き継がれている。高岡には会社や個人を合わせて約300の銅器・鋳物業者が集積し、近年は分業が進み発展している。高岡銅器展示館は、そんな業者や作家の道具や作品を展示、販売する施設だ。実用的なテーブルウェアから作家物まで多種多様、価格も数百円から数百万円までが並ぶ。ここでは高岡の伝統の工芸品をじっくり選ぶことができる。

「数十万円の品をポンと買っていくお客さんもいると聞きましたが、わが家は予算内で決めたいと思います(笑)」(章子さん)

伝統技法で製作されたアクセサリーや日用品などが並ぶ。お酒が好きな稲葉夫妻が選んだのは錫100%の酒器。左が「片口小」6050円、右が「ぐい呑み」3960円。錫は余分な雑味を取り除き、味をまろやかにする効果があるという。

高岡銅器展示館

開館時間: 平日/10:00~15:00、土日祝/10:00~16:00
入館料:無料
休館日:無休
電話:0766-30-0850
富山県高岡市蜂ケ島131-1(「道の駅 万葉の里高岡」に併設)
アクセス:JR高岡駅よりタクシーで約6分

●3日目
【富山】食事処案内 ~「千里山荘」

昼食は、富山駅からタクシーで約30分の千里山荘を訪ねた。古民家を移築した合掌造りの和食レストランで、地元の海産物や野菜、山菜などをふんだんに使った会席膳をいただいた。日本庭園を含む敷地には本館、別館、茶室などを備える。完全予約制の人気店である。千里山荘から車で約15分のところに「越中八尾 おわら風の盆」で有名な八尾市がある。

会席料理の一例。「お昼の特別会席」は3300円(平日のみ)、「松花堂」は3300円~5500円。写真提供:千里山荘

千里山荘

完全予約制(予約は2営業日前の12:00まで)
営業時間:11:30~14:30(ラストオーダー14:00/月、木、金、土、日、祝日)、17:00~21:00(ラストオーダー20:30/金、土)
定休日:火曜、水曜 ※祝日の場合は営業
富山市婦中町千里5866
アクセス:JR富山駅よりタクシーで約30分、JR高山本線千里駅より徒歩約20分

※問い合わせ等はホームページを参照


【 3日目 参考行程】

  • 金沢駅 8:24

    (北陸新幹線はくたか556号)

    8:38 新高岡駅

    勝興寺までタクシー25分→伏木駅まで徒歩約5分

    伏木駅 10:39

    (JR氷見線)

    10:53 高岡駅

    高岡銅器展示館までタクシー約6分→新高岡駅までタクシー約10分

    新高岡駅 12:11

    (北陸新幹線はくたか562号)

    12:19 富山駅

    千里山荘までタクシー30分

    富山駅 15:17

    (北陸新幹線つるぎ721号)

    15:40 金沢駅 16:00

    (特急サンダーバード34号)

    18:39 大阪駅

●後日談 
稲葉夫妻に旅の思い出を聞いてみました

「三方五湖の絶景から始まり、念願の金沢21世紀美術館を訪ね、各地の旬の美味を堪能、最終日は歳を重ねるごとに惹かれる寺院で歴史を感じました。わたしたちにとって贅沢な時間を過ごした北陸の旅になりました」(章子さん)

「じつは今年は銀婚式だったのですが、とくに何もしていませんでした。今回、ふたりで北陸の美味しいものをたくさん味わう旅行ができ、いい記念になりました」(稲葉編集長)

勝興寺にて。

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