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冬の九州・山陰・関西を味わい尽くす。今だけの景色、食、歴史に出会う旅。旅のプロだからこそ知る、贅沢なスポットをめぐる。九十九島

【2023年1月17日】

いまだ制限のある日常が続くなか、ますます「旅に出たい!」という思いを募らせている方も多いのではないでしょうか。九州・山陰・関西の各地には、皆さんを待っている素敵な風景や美味しい食べ物、魅力的な観光地がたくさんあります。2023年の今だからこそおすすめしたい旅先はどこか?全国を飛び回り日々旅行を企画する旅のプロフェッショナル・(株)JTBのツアー担当者の方々にお話をうかがいました。

今回お話をお聞きした方々(株)JTB 西日本仕入販売部 仕入企画第一課長 佐藤 彰展 西日本仕入販売部 仕入企画第二課長 貞兼 孝幸 西日本仕入販売部 仕入企画第一課長 佐藤 彰展 西日本仕入販売部 仕入企画第二課長 貞兼 孝幸

冬といえば温泉旅!
一人でも満喫できるお宿が増えています。

「冬の目玉といえば、温泉旅。九州、山陰、関西には名湯と呼ばれる温泉が豊富で、場所によって変わる効能や泉質を肌で感じるのも魅力の一つ」だと佐藤さんは語る。また、最近は一人でも満喫できるお宿が増えているので、家族旅じゃなくても満喫してもらえるのではと話す。

佐藤 彰展課長

「列車でくつろぎながら各地を巡る、そのような旅がシニア層や女子旅で増えています」と貞兼さん。例えば九州であれば、博多から新幹線開業で盛り上がる長崎・佐賀、日本一の温泉県大分、など観光地に列車で行けるのが特徴。車窓から、その土地ならではの風景を楽しみながら、のんびり、ゆったりと旅をすることで日頃の疲れも吹っ飛びますよと教えてくれた。

貞兼 孝幸課長

寒い冬をイルミネーションと
大自然の絶景がアツくする。

「冬に九州旅行をするなら、ぜひ、ハウステンボスに。ヨーロッパの風景が楽しめる園内は全てが写真スポットなんです」と貞兼さん。まだまだ海外に行きにくい時期だからこそ、日本でヨーロッパの街並みを存分に楽しんで欲しいとのこと。日暮れとともに輝き始めるイルミネーションも壮大で、電飾の数はなんと約1300万球。360°どこを見渡しても圧巻の景色が広がっていると教えてくれた。園内ホテルへの宿泊もオススメとのことで、ホテルヨーロッパに宿泊すれば、チェックインはフロントまでゴンドラ船で運んでくれるそうです。「ホテルアムステルダムに宿泊すれば、朝は開園前の誰もいない園内を散歩できるので、普段では味わえない非日常を存分に体験してください」と話す。

© (一社)長崎県観光連盟

他には人気キャラクターのくまモンをデザインしたくまモンレンタカーもオススメ」と貞兼さん。くまモンレンタカーと写真を撮ったり、くまモン語でナビ案内をしてくれるので面白い」という。そして、阿蘇を車で巡るなら、ぜひ訪れて欲しいと教えてくれたのが大観峰。阿蘇に広がる大自然のパノラマを一望できる場所で、貞兼さん自身、そこからの景色を初めて見たとき、絶景のあまり感動したと話してくれた。

大観峰

最後に教えてくれたのが熊本県と大分県の県境に位置する「杖立温泉 ひぜんや」。旅館内に県境があるとのこと。「一つの旅館で二つの県に行けた気分になれるので楽しいですよ」と語る。「あと、九州最大級の規模の露天風呂施設もあるのでオススメです」と教えてくれた。

カニの常識がくつがえる。
山陰・三朝温泉で味わう席前料理。

「私のカニのオススメは山陰・三朝温泉です。直前までいきていた活きカニを食べられるお店が多く鮮度が抜群」だと佐藤さん。山陰は食べ方に特徴のある宿泊施設もあり、演出で板前さんが目の前で焼いてくれる席前料理が絶品とのこと。「長年カニを扱ってきた板前さんが直接焼いてくれるので、身がふわふわでおいしい。自分で焼くカニとの差に驚愕しましたね」と佐藤さんは笑った。

三朝温泉はカニ以外にも楽しめるスポットが満載とのことで、山の方に行くと日本一危険な国宝と言われる「三徳山三佛寺 国宝投入堂」。三朝から車で10分くらいの場所にある、倉吉は城下町が残り、歴史を楽しめるスポットだと教えてくれた。

©鳥取県

続いて、もう一つの冬の絶品ふくの話へ。「やっぱり“ふく”と言えば、一番の産地である山口県。突き出しからシメまで新鮮なふく三昧が楽しめます」と佐藤さん。「他にも山口県にはブランド牛が3つもあり、ふくとお肉を交互に味わうのも贅沢でオススメ」だそうです。そして、グルメ以外に山口で外せないのが歴史巡りと温泉とのこと。伊藤博文などの明治維新の志士たちも通った世界遺産の松下村塾やかけ流しの湯田温泉。その中でも「松田屋ホテル」の温泉は、その昔、坂本竜馬と明治維新の志士が密談したといわれる地だそうです。「ふく、歴史、温泉をかけ合わせて特別な時間を過ごして欲しいですね」と佐藤さんは語った。

冬の絶品ふく

西なびグリーンパスを使って、
優雅な大人の関西旅へ

「西なびグリーンパスを使って関西を旅するなら、昔ながらの旅館が多い、京都市内に泊まって欲しい」と佐藤さんは言う。昼は大勢の観光客でにぎわう京都市内だが、日が落ち、夜になると意外と静かだそうです。「浴衣を羽織り、静まり返った風情あふれる夜の京都の街を歩くだけでも非日常感を味わえますよ」と教えてくれた。

「1800年代や1900年代前半に建てられた旅館も多く、いわばお寺や神社などの文化財に泊るようなもの。そんな歴史の詰まった場所で懐石料理を食べて、ゆったりくつろぎ、朝を迎えられるのも魅力の一つ」だと佐藤さんは語る。

大阪の楽しみ方としては、JTBが案内している「こてこて号」を紹介してくれた。どうやって大阪観光を楽しんでいいのか分からないお客様に向けて運行。大阪城や道頓堀、通天閣などのスポットをバスで巡りながら、落語家さんやお笑い芸人さんが本場のしゃべりで盛り上げてくれるそうです。「現地では専門のガイドさんが待っているので、大阪の笑いと詳しい歴史の両方を楽しめるんです」と佐藤さん。他にも、芸人さんたちが地元の人しか行かないような飲食店を教えてくれるので、ディープな大阪に触れられるとのこと。

©(公財)大阪観光局

最後に「温泉や食など冬だからできる体験を、西なびグリーンパスを使い、グリーン車に乗って、ゆったり、贅沢な旅を満喫して欲しい。JTBなどの旅行会社の店舗限定で一人用西なびグリーンパスも取り扱っています」と佐藤さんは話してくれた。

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