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ちょこっと関西歴史たび 2017年 秋 10月〜12月 滋賀県 大津市
世界文化遺産 比叡山延暦寺

過去のお知らせ

2017年11月6日(月)
<西塔 釈迦堂の秘仏御本尊「釈迦如来像」が33年ぶりにご開帳されています>

比叡山延暦寺 西塔エリアに位置する釈迦堂では、12月10日(日)まで、秘仏御本尊「釈迦如来像」が33年ぶりにご開帳されています。加えて釈迦堂の内陣も、なんと・・・史上初めて特別公開されています!今だけのこの機会、お見逃しなく。

西塔 釈迦堂

西塔 釈迦堂

西塔 常行堂

西塔 常行堂

西塔 にない堂(常行堂・法華堂)

西塔 にない堂(常行堂・法華堂)

延暦寺は滋賀と京都にまたがる広大な比叡山全域を境内とする、天台宗の総本山です。東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)の3地域から成り、それぞれに中心的な仏堂があります。
延暦寺と聞くと、多くの方は東塔(とうどう)エリアの根本中堂を思い浮かべるのではないかと思いますが、今回特別公開が行われるのは、東塔エリアから比叡山内シャトルバスで約3分、西塔エリアの中心となる仏堂「釈迦堂」です。
正式には転法輪堂といい、豊臣秀吉が園城寺(三井寺)にあった弥勒堂を移築されたもの。
元は1347年に建てられたとされる、比叡山内で最も古い建造物です。
堂内に入るとまず、正面の須弥壇に奉安されている、伝教大師最澄の自作と伝わる釈迦堂の本尊「釈迦如来像」が目に飛び込んできます。
典型的な天台建築様式の釈迦堂では、釈迦如来は私たちとほぼ同じ目線の位置にいらっしゃいます。
そのため非常に近しく感じられるものの、内陣(=仏様の空間)は外陣(=人間の空間)を隔てるように数メートル低い土間になっており、内陣にいらっしゃる釈迦如来と外陣にいる私たちは誰でもみな仏になれる存在である、ということが表されているそうです。

さて、お寺の方から内陣の祠についての解説を聞き、お清めのお水をかけていただくと、いよいよ通常は立ち入ることができない釈迦堂の内陣へ。
仏様の世界とされる内陣にこうして入れていただけるのは、史上初めてとのこと!一歩足を踏み入れると、神聖で厳かな空気につつまれます。
東西南北には、釈迦如来を守護するように四天王と梵天、帝釈天が立ち並びます。
さらに4つの祠(文殊菩薩・元三大師・山王七社・八所明神)が祀られており、こちらの御扉も初めて開かれています。
中でも興味深いのは、通常「像」という形で表されることのない神様が、人の形で表された像が祀られていることです。
他ではなかなか見られないものですし、山王七社の祠には日吉大社の神使である猿の姿をした神様もいらっしゃり、神仏習合の歴史や信仰を感じられる貴重な機会になるかと思います。
ひと回りして再び明るい外陣に戻ってくると、心が生まれ変わったような不思議な気持ちになりました。
天台宗の信仰により深く触れることができる今だけの特別な機会に、ぜひご参拝ください。

公開時期、時間、拝観料等について、詳しくはこちらをご覧ください。

<公共交通機関ご利用のお願い>
比叡山延暦寺 西塔 釈迦堂 内陣特別拝観および秘仏ご開帳を開催期間中は、紅葉の時期も重なるため、比叡山ドライブウェイおよび奥比叡ドライブウェイが大変混雑いたします。
比叡山延暦寺へお越しの際は、公共交通機関をご利用ください。

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