- 駅美装改良
- 森ノ宮駅
2015年6月1日
森ノ宮駅美装改良
森ノ宮駅は北西に大阪城公園が広がり緑豊かなエリアであり、また、駅近くにはかつて鵲(カササギ)の住む森があったことに由来する森之宮神社があることから、駅改良にあたっては「森」をコンセプトとして、駅や商業施設の空間構成を行いました。

外壁緑化
駅のメインエントランスの外壁を緑化し、大阪城公園という「森」への繋がりを演出しています。緑化部分には、天然の緑を使用しており、季節ごとに色合いが変化します。※緑化に使用する植物(4種類)
オオイタビ:成長とともにボリュームが増し、深緑色のカバーを作りだします。
ヘデラ・ゴールデンチャイルド:日陰でも明るい黄緑色の葉を保ち、冬季には赤く紅葉します。
ハツユキカズラ:新芽のときには桃色で、徐々に緑になり、秋から冬にかけて紅葉します。
オウゴンテイカ:黄金色がかった黄色の斑入りの葉を持ちます。
オオイタビ:成長とともにボリュームが増し、深緑色のカバーを作りだします。
ヘデラ・ゴールデンチャイルド:日陰でも明るい黄緑色の葉を保ち、冬季には赤く紅葉します。
ハツユキカズラ:新芽のときには桃色で、徐々に緑になり、秋から冬にかけて紅葉します。
オウゴンテイカ:黄金色がかった黄色の斑入りの葉を持ちます。
城見エリア
大阪環状線で唯一、ホーム上から大阪城が臨める駅であることから、外回りホーム大阪駅方に「城見エリア」を設置しています。床面は木目タイルを採用し、大阪城公園の樹々との一体感を演出します。コミュニケーションスペース
ホーム上の空きスペースをデジタルサイネージやベンチ等を備えた「コミュニケーションスペース」として活用しました。床や壁面を木目調のデザインとすることで「森」を演出しています。デジタルサイネージ新設
駅1階コンコースに、地図や時刻表等の案内機能を備えたタッチ式デジタルサイネージ2面を含む合計6面のデジタルサイネージを設置し、情報発信機能の充実とともに駅の美観向上を図りました。店舗リニューアル
駅1階コンコースに、24時間営業のコンビニエンスストア、ベーカリーカフェ、書店の3店舗がオープンします。インフォメーションボード
従来の駅名看板に替えて、新たに大型「インフォメーションボード」を設置し、ホーム上に散在していた案内情報を集約しています。案内サインの改良
不慣れなお客様にもわかりやすい案内サインとするため、行き先の方面(内回り・外回り)をビジュアルで表現した大型の案内サインを設置しました。壁、柱・梁の美装
ホームの壁は白色と灰色、柱・梁は黒色で塗装し、モノトーン調でデザイン統一することで、非常ボタンや案内サイン等、目立つべきものを際立たせるようにしています。トイレ改良
全洋式化・温水洗浄便座化、換気機能の強化、照明LED化、ベビーチェア設置等により、快適なトイレ空間を目指します。