特定の都区市内駅を発着する場合の特例
このページの情報は「JR時刻表9月号」のデータを元に編集しています。
JR西日本のご利用にあたっては、「西日本旅客鉄道株式会社旅客営業規則」等の運送約款が適用されます。
- 東京、大阪など11都市内の駅とその都市内の中心駅から営業キロが201キロメートル以上ある駅との区間の運賃は、その都市内の外を経てから再びその都市内を通過する場合(または都市内を通過し、外を経てから再びその都市内に戻る場合)を除いて、中心駅から(または中心駅まで)の営業キロ、運賃計算キロで計算します。
- 都区市内発(または着)の乗車券は、それぞれの同じゾーン内ならどの駅でも乗り始める(または降りる)ことができます。ただし、同じゾーン内の駅で途中下車はできません。
- ゾーン内の駅では、駅名標に、などのマークがついています。
【例】小岩から新倉敷までの運賃
小岩駅は「東京都区内」ゾーン内にある駅で、また中心駅の東京駅から新倉敷駅までは201キロメートル以上ありますので、運賃は東京から新倉敷間の営業キロ758.1キロメートルで計算し10,670円になります。