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  4. 備前福岡・岡山 軍師・黒田官兵衛の足跡を訪ねて 2日目

DISCOVER WEST とは数多くの歴史文化遺産と美しい自然に恵まれた西日本エリア。
そこで見つかる、いい日本、いい自分の時間を発見していただく旅の提案です。

備前福岡・岡山

軍師・黒田官兵衛の
足跡を訪ねて
2日目

7. 岡山後楽園

広大な敷地に広がる日本庭園を散策しよう

ボランティアガイド(無料:予約推奨)と巡るなど、
園内をゆったり散策したい

約300年前に、岡山藩の2代目藩主池田綱政により、藩主のやすらぎの場として造園された庭園。総面積約14万m²にもおよぶ広い敷地に風情ある延養亭や廉池軒などの建築物が点在し、日本伝統の美しい風景が広がっている。金沢市の兼六園、水戸市の偕楽園と並んで日本三名園と称され、国の特別名勝にも指定されている。水害や戦禍に見舞われながらも江戸時代の絵図に基づいて復旧し、その姿を現在に伝えている。歴代の藩主が愛でた、四季折々に変化する美しい庭園を歩きながら楽しもう。

詳 細
[電話] 086-272-1148
[住所] 岡山県岡山市北区後楽園1-5
[料金] 大人410円、シニア(65歳以上)140円、高校生以下無料
[時間] 7時30分~18時(入園は17時45分まで)、10月1日~3月19日は8~17時(入園は16時45分まで)※行事によって変更あり
[休み] 無休

8. 岡山城

烏城とも呼ばれる黒き名城

3層6階建ての天守がそびえ立つ。
天守からは岡山市街が一望できる

天下人となった豊臣秀吉に厚遇されて大大名となった宇喜多秀家が築いた3層6階建ての天守のそびえる城。秀吉の指導を受け、足かけ8年もの歳月を経て慶長2年(1597)頃に完成した。天守の壁に黒塗りの下見板が取り付けられていたことから、「烏城」の異名をもつ。城主が代わっても増改築を重ねながら使われていたため、石垣では築城時から江戸時代にかけての各時代の石積みが観察できる。天守は1945年の空襲で焼失したが、1966年に再建されている。

詳 細
[電話] 086-225-2096
[住所] 岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
[料金] 大人400円、小・中学生100円
[時間] 9時~17時30分(入館は17時まで)
[休み] 12月29~31日

9. 高松城址公園
高松城水攻め史跡公園

黒田官兵衛の奇策・高松城の水攻めの主戦場

高松城址公園の池では7月中旬になると
「宗治蓮」が咲き誇る

本丸跡にある清水宗治の首塚

天正10年(1582)4月から6月にかけて行われた毛利軍と織田軍の主戦場。攻めあぐねた羽柴軍の軍師・官兵衛が進言したといわれる、城の周りを水で取り囲み孤立させる「水攻め戦術」の奇策が行われ、城主・清水宗治は自刃を承諾し、船上で切腹して戦いは終わった。現在、公園内には城主辞世の句碑や首塚、胴塚などの石碑が点在し、高松城址公園資料館にはジオラマなど戦いに関する資料を展示。少し離れた高松城水攻め史跡公園には蛙が鼻築堤跡があり、わずか12日間で造られた築堤の様子を見ることができる。

詳 細
[電話] 086-287-5554(高松城址公園資料館)
[住所] 岡山市北区高松558-2
[料金][時間][休み] いずれも入園自由。高松城址公園資料館は10~15時、月曜・年末年始休み、無料

※バス1台につき、資料館運営費として1000円別途要

10. 最上稲荷(最上稲荷山 妙教寺)

1200年の歴史をもち、仏教の流れをくむお稲荷さま

本殿にはご本尊の最上尊をはじめとする最上三神がおまつりされる

報恩大師の修行によって
最上尊が降臨されたという「八畳岩」

伏見、豊川と並ぶ日本三大稲荷に数えられ、年間300万人もの参拝者が訪れる最上稲荷。寺であるのに鳥居(高さ27m)があり、通常の寺院建築と神社建築が融合したという特徴を持つ本殿(霊光殿)があるのは、明治時代の神仏分離令の際、特別に「神仏習合」の形態を許されたため。石造りの仁王門は、珍しいインドの殿堂様式。最上尊に仕える神様を祀る末社がずらりと並ぶ七十七末社や縁結びと縁切りを合わせて行う「縁の末社」での両縁参りもチェックしたい。

詳 細
[電話] 086-287-3700
[住所] 岡山県岡山市北区高松稲荷712
[料金][時間][休み] 境内自由

備中要衝の地に残る
「天空の山城」

備中松山城

巨大な岩壁が囲む山上の名城

天空の山城にふさわしい幻想的な雲海に浮かぶ備中松山城

市街地北端の臥牛山に築かれた山城で、美濃の岩村城、大和の高取城とともに日本三大山城の1つ。今も山上には堅牢な石垣がそびえ、威風堂々たる佇まいだ。天守、二重櫓、土塀の一部が現存し、国の重要文化財に指定されている。現存天守の中では唯一の山城で、天守、二ノ丸からは高梁市街の景色を見下ろせる。天守の1階には囲炉裏と装束の間が、2階には御社壇がある。天守の裏から通じる二重櫓は、天守と同様の2層2階建ての構造。ひな壇上に積み上げられた高石垣も圧巻だ。雲海が出る時期は、兵庫県の竹田城と同様に9月下旬~4月上旬の早朝。時間は明け方から午前8時頃まで。特に10月下旬~12月上旬の朝に日中との気温の差が大きい場合には濃い朝霧が期待できる。

詳 細
[電話] 0866-21-0461(高梁市観光協会)
[住所] 岡山県高梁市内山下1
[料金] 500円
[時間] 9時~17時30分(10~3月は~16時30分)
※入城は閉城30分前まで
[休み] 12月29日~1月3日

黒田官兵衛に関連する
スポットはほかにもいっぱい。
新幹線を使って訪れてみよう。

姫路城

黒田官兵衛生誕の地

白壁が映え、堂々とした威容をもつ姫路城

17世紀初頭の日本の城郭建築を代表する史跡・建造物として世界遺産に登録されている国宝の城。江戸時代初期に建てられた天守や櫓などが現存し、白漆喰総塗籠の城壁の美しさから「白鷺城」の別名もある(諸説あり)。黒田官兵衛は第13代城主・黒田職隆の子として姫路城で生まれ、家督を継ぎ羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)に譲り渡すまでの13年間城主を務めた。官兵衛から譲り受けた秀吉は、天正9年(1581)に3重の天守のある城を築いたが、現在の天守は関ヶ原の戦いの後に池田輝政が新たに築城、慶長14年(1609)に完成したものだ。2009年に始まった大天守の保存修理工事を経て、2015年3月27日からは大天守の一般公開が再開された。

詳 細
[電話] 079-285-1146
[住所] 兵庫県姫路市本町68
[料金] 大人(18歳以上)1000円、小人(小中高生)300円
[時間] 9~17時(入城は16時まで)※季節により変動あり
[休み] 12月29~30日

福岡城跡

黒田官兵衛・長政親子で築いた城

城の姿が空を舞う鶴の姿に似ていたため
「舞鶴城」の異名をもつ福岡城の跡

関ヶ原の合戦後、豊前国から筑前国へ移った黒田官兵衛・長政親子が慶長6年(1601)から7年がかりで築いた平山城。もともとは福崎という地名だったが、「福岡」の名を黒田氏の故地である備前福岡から名付けたといわれている。天守閣の存在は不明で、大中小の天守台と47の櫓があり、内郭部分だけでも41万m²もある広大な城だった。多聞櫓、(伝)潮見櫓、下之橋御門、旧母里太兵衛邸長屋門、名島門が保存されている。現在は本丸から三の丸一帯が舞鶴公園となっている。晩年の官兵衛が隠居生活を送った御鷹屋敷は公園内の牡丹・芍薬園内にあり、園内には石碑が立っている。

詳 細
[電話] 092-711-4784(福岡市経済観光文化局史跡整備活用課)
/092-711-4666(文化財活用課)
[住所] 福岡県福岡市中央区城内
[料金][時間][休み] 見学自由(南丸多聞櫓前庭は9~17時)

福岡市博物館

黒田官兵衛ゆかりの品も展示

全面ハーフミラー張りの外観は空が写り込み美しい

黒田家に伝来した黒田資料を中心に紹介する企画展示室2・黒田記念室の「黒田家名宝展示」のコーナーでは、年間を通して博物館所蔵の黒田家ゆかりの品々を企画展示している。黒田官兵衛が織田信長から授けられた刀「圧切長谷部(国宝)」と、小田原攻めの際北条氏から贈られた太刀「日光一文字(国宝)」は期間限定展示となっているが、黒田節に出てくる福島正則から母里太兵衛に譲られた名鎗「日本号」は常時展示している。ミュージアムショップ限定のグッズもあるので、要チェック!

詳 細
[電話] 092-845-5011
[住所] 福岡県福岡市早良区百道浜3-1-1
[料金] 200円(特別展については別料金)
[時間] 9時30分~17時30分(入館は17時まで)
[休み] 月曜(祝日の場合は翌平日)※夏期開館時間、休館日は変更になる場合があります。HPなどでご確認ください。

黒田家名宝展示

詳 細
  • 4月11日(火)
    ~5月21日(日)

    11代藩主黒田長溥の本草図

  • 5月23日(火)
    ~7月2日(日)

    福岡藩主の奉納・興行連歌

  • 7月4日(火)
    ~8月20日(日)

    太刀 銘 一 伝吉岡一文字

  • 8月22日(火)
    ~10月1日(日)

    黒田家御旗御幕之図と御旗書

  • 10月3日(火)
    ~11月5日(日)

    10代藩主黒田斉清の尾長鴨図

  • 11月7日(火)
    ~12月27日(水)

    斎藤秋圃の古処山図ほか

  • 1月5日(金)
    ~2月4日(日)

    国宝 刀 名物「圧切長谷部」

  • 2月6日(火)
    ~3月3日(日)

    国宝 太刀 名物「日光一文字」

  • 3月5日(火)
    ~4月14日(日)

    黒田如水辞世和歌短冊・如水公追善連歌百韻

情報提供:JTBパブリッシング

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