せとうちに浮かぶ6つの島と6つの橋を渡って
本州から四国へ縦走する1泊2日の旅へ!
しまなみ海道サイクリング旅の最大の魅力は、橋や海岸線の走行など、せとうちの絶景が満喫できるサイクリングコースと個性あふれる島々の観光スポットを巡れること。
今回は、多島美や、山々に広がる柑橘畑、昔ながらの漁港、おいしい特産品などの昔からあるせとうちの魅力を感じながら、その自然や文化を生かしてつくられた次世代の人々による新しい観光スポットや滞在施設などを訪れました。今こそ、古き良きものと新しいものが、サステイナブルな形で融合した、しまなみ海道へ行こう!
尾道で自転車をレンタルして、サイクリングスタート!
眺めのいいカフェの人気モーニングメニューで
エネルギーチャージ!
#モーモーキッチン
- 2020年10月、岡山県笠岡市の人気店『酪農カフェ Mou Mou Kitchen』が、『#モーモーキッチン』として、尾道市向島へ移転オープン。ガラス貼りの店内は、パノラマ状に尾道水道を一望できます。朝7:00からモーニングが食べられ、清々しい朝の海を見ながら、サイクリング出発前のエネルギーチャージ!尾道市の地元レモン農家と提携し、廃棄される無農薬レモンの皮を使った「尾道レモンカタラーナ」もご賞味ください。
https://moumoukitchen.wixsite.com/onomichi
気持ちいい海岸沿いを走り、因島へ。
因島アメニティ公園の新スポット
渚の交番SEABRIDGEでちょっと休憩。
渚の交番 SEABRIDGE(因島アメニティ公園内)
- 「渚の交番」は、豊かな海を次世代に引き継ぐための地域づくりの総合拠点として開設・運営する日本財団のプロジェクトです。「渚の交番SEABRIDGE」は全国で9箇所目の施設として、因島アメニティー公園内に2021年7月にオープンしました。
施設内は絵本ギャラリーになり、年会利用料500円で、不朽の名作、海や柑橘に関する絵本など、大型絵本を含め述べ526冊をどれでも閲覧可能です。館内の地域をイメージしたアートや照明がデザインされた空間で、絵本を読みながら館内限定のカフェメニューを楽しめます。公園側にはテイクアウトカウンターがあり、容器は3ヶ月で自然分解するバガスを使用するなど、環境に配慮した「脱プラスチック」をテーマに掲げています。また館内では、読み聞かせイベントや講座などを定期的に開催しています。
https://sea-bridge.jp/
生口橋を渡って、生口島に上陸!
ランチは「しまなみロマン」でご当地グルメをいただきます!
しまなみロマン
- しまなみ海道生口島の瀬戸田港前にあるレストラン。ランチタイムには、せとうちのブランド豚「レモンポーク」を使ったレモンポーク丼や、せとうちの厳選した魚介たっぷりの海鮮丼が人気です。唐揚げ、カルビ、ポークが全部入った「瀬戸内レモン丼」はボリューム満点!また、観光情報コーナーやしまなみ海道の名産が揃うアンテナショップも併設しています。
「SHIMANAMI LEMON BIKE」の貸し出しも受け付けています。
https://shimanami.co.jp/
瀬戸田 しおまち商店街を散策!
しおまち商店街
- 瀬戸田港のフェリー乗り場付近から続く、古き良き味わいの街並みが残る商店街。瀬戸田名産のレモンや柑橘を使ったジュースが飲めるお店、昔ながらのコロッケ屋さんや、瀬戸田名物の穴子とタコが食べられる老舗のお食事処まで、島の恵みが味わえる場所がいっぱいです。
瀬戸田のNEWスポットSOIL SETODAをのぞいてみよう!
SOIL SETODA(ソイル瀬戸田)
- 2021年4月にオープン。江戸時代末期の豪商が建てた築140年の蔵を改装した「SOIL SETODA KURA」には、環境と生態系に配慮したコーヒーロースター「Overview Coffee」の国内初となる焙煎所があるほか、瀬戸田を楽しむツアーの受付、メイドインせとうちのおしゃれな雑貨や特産品を販売。向かい側に新築された「SOIL SETODA LIVING」には、薪火料理の食堂「Minatoya」、中長期滞在が可能なゲストルームのほか、誰もが自由に使えるラウンジスペースを備えています。
https://soilis.co/locations/setoda/
世界的なホテリエであるエイドリアン・ゼッカが提案する、築140年〈旧堀内邸〉を改装した旅館〈Azumi Setoda〉と同時オープンした銭湯付帯の旅籠〈yubune〉 。変わり湯やサウナなどもご用意。日帰り入浴もできます。
詳しくはこちら https://azumi.co/setoda/yubune/
瀬戸田フェニックスロードを通って本日のゴールへ!
瀬戸田サンセットビーチに到着!
ここでキャンプして1日目は終了。
瀬戸田サンセットビーチ
- 長さ800mの白い砂浜が広がる海浜スポーツ公園。シャワーやキャンプ場、バーベキュー、シーカヤックなどの設備が揃っており、サイクリング中の立ち寄り、キャンプでの宿泊に利用できます。せとうちの海に浮かぶ「ひょうたん島」を茜色に染める夕景は、1日の疲れを癒してくれます。あらかじめテント用具を送っておけば、荷物いらず♫ しまなみ海道縦走サイクリングの中継地に。
http://onomichi-sunsetbeach.sun.bindcloud.jp/