せとうちパレット

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2021.11.22

  • cycling
  • people

サステイナブルな施設が続々オープン!
世界中のサイクリストを魅了する
しまなみ海道サイクリングNOW!
【DAY 1】

サイクリストの聖地として名高い「しまなみ海道」。近年、サイクリングの人気の高まりと地域の人々の取り組みにより、せとうちの自然や文化を生かした新たな観光資産が次々と登場し、サステイナブルな進化を続けています。外国人もトリコにする、日本の古き良きものとニューノーマルがMIXされたしまなみ海道の「今」。その魅力を体験しに、日本在住の外国人モデル・ヨハネスさんと一緒に、1泊2日のサイクリング旅にでかけました。

※写真はすべてイメージです。
※自転車に乗車される際には、ルール・マナーを守って安全な走行を心がけましょう。乗車中のスマートフォンや携帯電話等の利用は危険ですのでお控えください。

せとうちに浮かぶ6つの島と6つの橋を渡って
本州から四国へ縦走する1泊2日の旅へ!

しまなみ海道サイクリング旅の最大の魅力は、橋や海岸線の走行など、せとうちの絶景が満喫できるサイクリングコースと個性あふれる島々の観光スポットを巡れること。
今回は、多島美や、山々に広がる柑橘畑、昔ながらの漁港、おいしい特産品などの昔からあるせとうちの魅力を感じながら、その自然や文化を生かしてつくられた次世代の人々による新しい観光スポットや滞在施設などを訪れました。今こそ、古き良きものと新しいものが、サステイナブルな形で融合した、しまなみ海道へ行こう!

尾道で自転車をレンタルして、サイクリングスタート!

※尾道駅でも自転車をレンタル可能です。ただし、「SHIMANAMI LEMON BIKE」「SHIMANAMI LEMON e-BIKE」は当日返却となります。ご了承ください。

眺めのいいカフェの人気モーニングメニューで
エネルギーチャージ!

外には海が拡がります。

向島名物の向島ドッグ。

大人のモーニングセット。

#モーモーキッチン

2020年10月、岡山県笠岡市の人気店『酪農カフェ Mou Mou Kitchen』が、『#モーモーキッチン』として、尾道市向島へ移転オープン。ガラス貼りの店内は、パノラマ状に尾道水道を一望できます。朝7:00からモーニングが食べられ、清々しい朝の海を見ながら、サイクリング出発前のエネルギーチャージ!尾道市の地元レモン農家と提携し、廃棄される無農薬レモンの皮を使った「尾道レモンカタラーナ」もご賞味ください。

https://moumoukitchen.wixsite.com/onomichi

気持ちいい海岸沿いを走り、因島へ。

因島大橋をのぞむ、立花海岸沿い。

老舗ラムネ店「後藤鉱泉所」と瀬戸田のレモンブランド「怪獣レモン」とのコラボ商品が、2021年6月にデビュー。「怪獣レモン」は、瀬戸田のレモン農家がレモンサワー専用に開発した糖度9〜11度で皮まで食べられるレモン。どこでも気軽に飲めるような商品を作ろうと、従来のリユースではなく持ち帰りできる瓶で、通年で尾道市内の飲食店などで販売されています。
※写真は期間限定商品の怪獣グリーンサイダーです。

因島アメニティ公園の新スポット
渚の交番SEABRIDGEでちょっと休憩。

桟橋からは一面に広がる海が見られる。

テイクアウトで飲み物を買って休憩。

カラフルなクリームソーダもおすすめ!

渚の交番 SEABRIDGE(因島アメニティ公園内)

「渚の交番」は、豊かな海を次世代に引き継ぐための地域づくりの総合拠点として開設・運営する日本財団のプロジェクトです。「渚の交番SEABRIDGE」は全国で9箇所目の施設として、因島アメニティー公園内に2021年7月にオープンしました。

施設内は絵本ギャラリーになり、年会利用料500円で、不朽の名作、海や柑橘に関する絵本など、大型絵本を含め述べ526冊をどれでも閲覧可能です。館内の地域をイメージしたアートや照明がデザインされた空間で、絵本を読みながら館内限定のカフェメニューを楽しめます。公園側にはテイクアウトカウンターがあり、容器は3ヶ月で自然分解するバガスを使用するなど、環境に配慮した「脱プラスチック」をテーマに掲げています。また館内では、読み聞かせイベントや講座などを定期的に開催しています。

https://sea-bridge.jp/

宝亀4年(773)創立の因島最古の海を臨む高台に鎮座する古社。主祭神の大山積大神様は、中世には因島村上水軍の守護神として崇敬されていました。また今日では、「建築の神様」や「耳の神様」「自転車の神様」として多くの参拝者様が全国から訪れています。

標高226.9m、上級者のサイクリストたちが挑む、しまなみ海道随一の神秘的な絶景スポット。参道や山頂付近に点在する五百羅漢(実際は700体程度)の石仏は、1830年に一観教の創始者・柏原伝六とその弟子たちが3年余りの年月をかけて作ったもの。春は桜、秋は紅葉、夕景は黄金に輝く瀬戸内海の景色を堪能できます。

生口橋を渡って、生口島に上陸!

海岸沿いに走れば、港はもうすぐ。

黄色い高根大橋が目印。

ランチは「しまなみロマン」でご当地グルメをいただきます!

ご当地の食材もりだくさんの名物「瀬戸内レモン丼」。

しまなみロマン

しまなみ海道生口島の瀬戸田港前にあるレストラン。ランチタイムには、せとうちのブランド豚「レモンポーク」を使ったレモンポーク丼や、せとうちの厳選した魚介たっぷりの海鮮丼が人気です。唐揚げ、カルビ、ポークが全部入った「瀬戸内レモン丼」はボリューム満点!また、観光情報コーナーやしまなみ海道の名産が揃うアンテナショップも併設しています。
「SHIMANAMI LEMON BIKE」の貸し出しも受け付けています。

https://shimanami.co.jp/

瀬戸田 しおまち商店街を散策!

しおまち商店街

瀬戸田港のフェリー乗り場付近から続く、古き良き味わいの街並みが残る商店街。瀬戸田名産のレモンや柑橘を使ったジュースが飲めるお店、昔ながらのコロッケ屋さんや、瀬戸田名物の穴子とタコが食べられる老舗のお食事処まで、島の恵みが味わえる場所がいっぱいです。

瀬戸田のNEWスポットSOIL SETODAをのぞいてみよう!

SOIL SETODA(ソイル瀬戸田)

2021年4月にオープン。江戸時代末期の豪商が建てた築140年の蔵を改装した「SOIL SETODA KURA」には、環境と生態系に配慮したコーヒーロースター「Overview Coffee」の国内初となる焙煎所があるほか、瀬戸田を楽しむツアーの受付、メイドインせとうちのおしゃれな雑貨や特産品を販売。向かい側に新築された「SOIL SETODA LIVING」には、薪火料理の食堂「Minatoya」、中長期滞在が可能なゲストルームのほか、誰もが自由に使えるラウンジスペースを備えています。

https://soilis.co/locations/setoda/

日本文化の源流を求めてシルクロードの旅を続けた瀬戸田町出身の日本画家・平山郁夫の美術館。貴重な少年時代の作品やシルクロードの大作などを展示しています。作品制作の上で重要な一過程で本画と同じ大きさで作られる最終的な下絵-大下図-の展示も見どころです。

詳しくはこちら
https://hirayama-museum.or.jp/

国産レモン発祥の島・生口島で採れたレモンをふんだんに使ったお菓子が人気です。香り豊かなレモンケーキ「島ごころ」や、黄金色に透き通った上品なレモンジャム「蜜」が看板商品。尾道駅にも出店しています。「SHIMANAMI LEMON BIKE」の貸し出し受付も行なっています。

詳しくはこちら
https://www.patisserie-okumoto.com

世界的なホテリエであるエイドリアン・ゼッカが提案する、築140年〈旧堀内邸〉を改装した旅館〈Azumi Setoda〉と同時オープンした銭湯付帯の旅籠〈yubune〉 。変わり湯やサウナなどもご用意。日帰り入浴もできます。
詳しくはこちら https://azumi.co/setoda/yubune/

瀬戸田フェニックスロードを通って本日のゴールへ!

ヤシの木が並ぶ南国のような並木道は、サイクリストたちに通称「瀬戸田フェニックスロード」として親しまれています。

瀬戸田サンセットビーチに到着!
ここでキャンプして1日目は終了。

到着したらテントを立てて、寝床の準備です。

夕日が沈むのを見ながらゆったり。

瀬戸田サンセットビーチ

長さ800mの白い砂浜が広がる海浜スポーツ公園。シャワーやキャンプ場、バーベキュー、シーカヤックなどの設備が揃っており、サイクリング中の立ち寄り、キャンプでの宿泊に利用できます。せとうちの海に浮かぶ「ひょうたん島」を茜色に染める夕景は、1日の疲れを癒してくれます。あらかじめテント用具を送っておけば、荷物いらず♫ しまなみ海道縦走サイクリングの中継地に。

http://onomichi-sunsetbeach.sun.bindcloud.jp/

しまなみ海道サイクリングの2日目はこちらから

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※写真はすべてイメージです。

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