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  4. 山陰の小京都 津和野・萩 風情ある城下町をゆっくり散策 2日目

DISCOVER WEST とは数多くの歴史文化遺産と美しい自然に恵まれた西日本エリア。
そこで見つかる、いい日本、いい自分の時間を発見していただく旅の提案です。

山陰の小京都 津和野・萩

風情ある城下町を
ゆっくり散策
2日目

4. 旧萩藩校明倫館

幕末に活躍した人材を多く輩出した教育の場

坂本龍馬も試合をしたと伝わる有備館

明倫館は、学問を重んじる伝統をもつ家柄である5代藩主毛利吉元が、毛利家家臣の子弟教育のために享保4年(1719)に創立した萩藩の藩校。13代藩主敬親の藩政改革に従い、嘉永2年(1849)に堀内地区から現在の江向地区に移転拡張した。高杉晋作や木戸孝允、井上馨ら多くの人材を輩出した。吉田松陰が山鹿流兵学師範として教壇に立ったことでも知られる。約5万m²の敷地に、聖廟宣聖殿をはじめ、小学舎や射術場、練兵場などがあった。
また、明倫館跡地に立つ旧明倫小学校の校舎は、「萩・明倫学舎」として2017年3月4日にリニューアルオープン。萩を学べる観光の起点となっている。

詳 細
[電話] 0838-21-0304(萩・明倫学舎)
[住所] 萩市大字江向602
[料金][時間] 見学自由、有備館は9~16時40分
[休み] 2月の第1火曜およびその翌日

※萩・明倫学舎については下記コラムを参照

観光にでかける前の
情報収集にぴったり

萩・明倫学舎

萩藩校、明倫館の跡地に立つ旧明倫小学校の校舎が、新たな萩の観光起点となる「萩・明倫学舎」として2017年3月4日にオープンし、2022年3月に開館5周年を迎えた。旧明倫小学校本館は1935年に建てられ、1996年に国の登録有形文化財に登録された木造2階建て。近年まで実際に校舎として使用されていた。
本館には、幕末に活躍した人物を多く輩出した萩藩校明倫館の歴史や、萩の大地1億年の成り立ちを紹介する「ジオパークビジターセンター」(萩ジオパークは2018年9月に日本ジオパークに認定された)、市内観光に役立つ「観光インフォメーションセンター」がある。おみやげコーナーや萩のブランド魚を楽しめるレストランなども併設されている。
2号館東側の「世界遺産ビジターセンター」では、2015年7月に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」を紹介。8県11市の23資産で構成される世界遺産の全体像とともに、萩市にある5つの資産や、工学教育の必要性を提唱した吉田松陰の先駆的な役割などを映像やパネルなどで見ることができる。西側は「幕末ミュージアム」。日本でも有数の収集家である小川忠文氏から萩市に寄贈された6000点を超える資料から特に貴重なものを約600点展示する。幕末維新期の歴史や科学技術関連の資料をわかりやすく分野ごとに部屋を設けて公開している。
萩の魅力をまるごと知ることができる恰好の拠点として、観光にでかける前に訪れてみたい。

旧明倫小学校本館

国の登録有形文化財である日本最大の木造校舎は
威風堂々としたたたずまい

詳 細
[電話] 0838-21-0304
[住所] 山口県萩市江向602
[料金] 本館は無料、2号館「世界遺産ビジターセンター・幕末ミュージアム」300円
[時間] 9~17時(レストランは11~15時、18~21時※18~21時は予約でのみ営業、カフェは11~17時)
[休み] 2月の第1火曜およびその翌日(レストランは火曜・第3月曜)

5. 菊ヶ浜・女台場

萩湾を望む美しいビーチ

菊ヶ浜は古くは和歌にも詠まれた風光明媚な浜

萩城跡の東に延びる菊ヶ浜は、萩城跡から浜崎商港まで続く長さ1.2kmの白砂青松の美しい海岸。海水の透明度が高く、7月中旬から8月下旬にかけて開設される海水浴場は家族連れで賑わう。環境省選定の「快水浴場百選」に選ばれており、夕陽の絶景スポットしても知られる景勝地だ。
菊ヶ浜の一角にある菊ヶ浜土塁と呼ばれる少し小高い土手は、幕末期に外国船からの襲撃に備え、藩命に従い住民が自ら築いたもの。年齢や身分に関わらず住民総出で行われ、普段は外に出ることもない武家の奥方や奥女中までもが出向いて築造に貢献したことから「女台場」とも呼ばれた。

詳 細
[電話] 0838-25-1750(萩市観光協会)
[住所] 山口県萩市今魚店町102-1
[料金][時間][休み] 散策自由

6. 萩焼窯元 泉流山

世界に1つだけの萩焼を自分の手で作ろう

和モダンなギャラリーショップに美しく
泉流山の作品が並ぶ

自分だけのオリジナル作品を作ろう

江戸時代後期、文政9年(1826)創窯の窯元。萩焼を昔ながらの足蹴りろくろで制作し、販売するほか、萩市最大級の登り窯を見学できる。地元産の粘土や釉薬に独自の工夫を加え、登り窯というコントロールが難しい火の力によって生み出された作品は、萩ならではの独特な風合いをもつ。
初心者でも手軽に作って楽しめる陶芸体験教室も開催。手軽な絵付け体験から、回転台(手回しろくろ)を使ってカップや皿などの器を作る手びねり体験、陶工が指導にあたり本格的に電動のろくろを使って作品作りをする電動ろくろ体験などが用意されている。作品は焼成を経て約2カ月後に手元に届く。ギャラリーショップもある。
文化功労者である先代・吉賀大眉(よしかたいび)の記念館(10〜16時、金・土・日曜、祝日のみ開館、入館600円)も併設。吉賀大眉のおよそ100点にも及ぶ代表的な作品や、親交のあった著名作家の作品などを展示。萩焼を美術品にまで押しあげ、「大眉芸術」と高く評価された泉流山前当主の作品を鑑賞し、萩焼の理解を深めよう。

詳 細
[電話] 0838-22-0541
[住所] 山口県萩市大字椿東4481
[料金] 手びねり体験2800円~、電動ろくろ体験4180円~、絵付け体験1400円~、作品の送料が別途必要、要予約
[時間] 9~17時
[休み] 水曜(祝日の場合は営業)

7. 松陰神社

志士たちの熱い思いの発信地

志士たちの熱い思いの発信地

祭神は、維新に活躍した志士を数多く育て精神的支柱となった吉田松陰(吉田矩方命)。境内には松陰神社本社のほか、世界文化遺産の松下村塾や吉田松陰幽囚ノ旧宅(杉家旧宅)、松陰の塾生・門下生を祀った松門神社、遺品や遺墨などを展示し、松陰が残した思いを次世代に伝える宝物殿至誠館、ろう人形で松陰の生涯を再現した吉田松陰歴史館などがある。松下村塾は、安政4年(1857)に松陰が主宰した私塾。萩藩校明倫館に行けない身分の子どもたちもここで学び、やがて尊皇攘夷運動の中心となり、近代日本の礎となった人物を多く輩出している。
神社の近くには、松下村塾の創立者であり松陰の叔父の玉木文之進旧宅や、松下村塾で学んだ伊藤博文の旧宅・別邸、吉田松陰誕生地、吉田松陰の墓及び久坂玄瑞や高杉晋作など関係者たちの墓所もある。散策しながら回ってみたい。

詳 細
[電話] 0838-22-4643
[住所] 山口県萩市椿東1537
[料金] 境内自由。松下村塾・吉田松陰幽囚ノ旧宅は無料。宝物殿至誠館・吉田松陰歴史館は各500円
[時間] 境内自由。松下村塾・吉田松陰幽囚ノ旧宅は8時~日没、宝物殿至誠館・吉田松陰歴史館は9~17時(入館は16時30分まで)
[休み] 境内自由。松下村塾・吉田松陰幽囚ノ旧宅・宝物殿至誠館・吉田松陰歴史館は無休
※吉田松陰歴史館は2023年5月8日から10月末(予定)まで改修工事のため閉館

旅memo

吉田松陰にまつわる観光スポットを巡ってみよう。
松陰誕生地前バス停から萩循環まぁーるバス東回りで11分。松陰神社前バス停で下車した後、松陰神社→伊藤博文旧宅・別邸→玉木文之進旧宅→吉田松陰誕生地→吉田松陰の墓及び墓所と巡るコースがおすすめ。吉田松陰誕生地は萩市街や萩城があった指月山などを見下ろせる絶景ポイント。坂道を上りながら松陰ゆかりの地を訪ねたい。

モデルコース 2日目
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モデルコース 2日目

  • 津和野バスセンター
    または
    JR津和野駅
  • 防長バス

  • 萩バスセンター

    徒歩

  • 4. 旧萩藩校明倫館

    散策(菊屋横町周辺)

  • 5. 菊ヶ浜・女台場

    徒歩

  • 女台場入口バス停

    萩循環まぁーるバス東回りコース(松陰先生)

  • 吉賀大眉記念館前バス停

    徒歩

  • 6. 萩焼窯元 泉流山

    徒歩

  • 吉賀大眉記念館前バス停

    萩循環まぁーるバス東回りコース(松陰先生)

  • 松陰神社前バス停

    徒歩

  • 7. 松陰神社

    徒歩

  • 松陰神社前バス停

    萩循環まぁーるバス東回りコース(松陰先生)

  • アトラス萩店前バス停

    徒歩

  • 萩バスセンター

  • 萩 泊

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