[京都]ランチやディナーで楽しみたい パンがおいしい レストラン＆カフェ

コーヒーと一緒に楽しみたい「RUFF」のランチパン

京都の台所・錦市場の西側を通る高倉通沿いに「RUFF」はあります。ギャラリーを思わせるようなおしゃれな外観が印象的。

自家焙煎のスペシャルティコーヒーが自慢で、コーヒーに合うパンを店内の工房で焼きあげています。

ショーケースには、ハード系を中心としたパンが並びます。クロワッサンやバゲットといった定番以外のパンは、日替わりで登場するそう。

古い京町家をリノベーションした空間は、1階と2階がカフェスペースになっています。
1階には坪庭があり、2階には立派な梁が残っています。

タマゴサンド 生ハムとペコリーノチーズ イカスミバンズ（サラダ、ドリンク付き）1,540円

見た目のインパクトにこだわっているというカフェメニュー。バンズの黒とふんわり玉子の黄色のコントラストが目を引きます。食パンの生地にイカスミと生クリームを練りこんだバンズは、もちもちの食感がたまりません。

セットのコーヒーは、エスプレッソのほかホットコーヒー、水出しアイスコーヒーなどからセレクトできます。

「京都祇園茶寮」の趣ある建物で看板メニューの食パンを

八坂神社の南楼門前にある「京都祇園茶寮」。旅館の蔵だった建物をリノベーションしたお店は、石畳が続く京都らしい町並みに溶け込むように佇んでいます。

1階には大きなダイニングテーブルが配されています。

2階へは、靴を脱いであがります。

祇園の町を見下ろすカウンター席、八坂神社を望むテーブル席、半個室になった座敷やソファ席など、ゆったりくつろげる空間が広がります。

焼き立て蔵だし食パン（プレーン、季節野菜のポタージュ付き）1,320円

看板メニューの蔵だし食パンは、厳選した小麦粉をブレンドし、小麦本来の旨みと香りを存分に楽しめる逸品です。餡、バター、玉子など3種のペーストは日替わりで登場。いろんな具材と食パンのマリアージュを楽しんで♪

京野菜のピザトースト1,080円、ほうじ茶チャイ880円

京都・美山町の自家農園から届く京野菜がふんだんにのったピザトーストも人気。仕入れによって内容は替わるので、どんな野菜が食べられるかはその日のお楽しみ。香り豊かなほうじ茶チャイもおすすめです。

店内には、伝統工芸作家による作品が並ぶギャラリーも。お気に入りを探してみてください。

「LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE（リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー） 京都店」でパリジェンヌ気分！

フランス・パリで生まれた「LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE」。京都店のイートインスペースは、フランスのカフェをイメージしてデザインされています。

白と緑を基調とした店内は、フランスから直接仕入れた「メゾン・ガッティ」のテラスチェアなどを配したスタイリッシュな空間。まるでパリのお店に来た気分に！

パンが並ぶ様子が見えるハイカウンター、ゆったりくつろげるソファ席、風を感じるテラスなどシーンごとに使い分けられる座席が用意されています。

パンに使う材料は、フランス老舗製粉会社「ムーランブルジョワ」から直接仕入れる上質な小麦粉、全国各地の生産者から直送される旬のフルーツなど、こだわり抜いたものだけを厳選しています。

カフェメニューには、野菜、肉、魚のプレートがスタンバイ。

リベルテ風 無水ビーフカレー（11:00～19:00）1,606円

水や小麦粉を使わず、牛肉と野菜、12種のスパイスでじっくり煮込んだビーフカレー。もちもち食感のパンペイザンとの相性抜群です。さらに日替わりでセレクトされるおかわり自由のパンが付くのもうれしいポイント。

クロワッサン リンツァー506円、コーヒー605円

自家製フランボワーズコンフィチュールを入れた、サックサクのクロワッサンも人気メニュー。真っ赤なしましまのかわいいフォルムも評判です。京都・北山の自家焙煎珈琲店「サーカスコーヒー」による、リベルテオリジナルブレンドと一緒にどうぞ。

ご褒美ディナーをするなら「germer（ジェルメ）」へ

閑静な住宅街にポツンと現れる隠れ家のようなお店「germer」。昼はベーカリー、夜はおいしい料理とパン、ワインが楽しめると評判の一軒です。

ダイニングテーブルとカウンターのみのこぢんまりとしたお店は、オーナー夫妻2人で切り盛りしています。

夜は完全予約制で、パン職人、パティシエ、料理人などの経験を持つオーナーが腕をふるうおまかせコースが味わえます。仕入れによってメニューが決まり、この日は、山梨県のご当地サーモン「富士の介」を使った前菜が登場。

おまかせコース12,000円　※前菜の一例、バゲット

ねっとり濃厚なサーモンと甘みのあるゴボウ、落花生・銀杏・丹波枝豆といった食感の違う3種の豆類、プチプチとしたフィンガーライムと、この一皿だけでも驚くほど多彩な食感と味わいが楽しめます。
フランス産小麦を使い、長時間低温熟成発酵させるバゲットは、小麦粉の風味がしっかりしたシンプルな味わいで、まさに料理やワインにぴったり。

店頭にはハード系を中心としたパンのほか、焼き菓子やケーキも並びます。おみやげに買って帰ってお家でも味わってください。

多彩なパンをスープやおかずと一緒に楽しむ「Année（アネ）」

京都で20年以上にわたり人気を誇る「CAFE KOCSI（コチ）」の姉妹店としてオープンした「Année」。店内はお客さんで賑わっていて、パンを購入する人も次々と訪れています。

入口から続くショーケースには、ハード系から総菜系まで、店内奥にある工房から次々と焼きあがる60種類ほどのパンがズラリと並びます。

季節の果物や野菜を使ったもの、新作も登場するので行くたびに新しいパンに出合えるかも。イートインでは、ここから好きなパンを選び、ベーコンなどのおかずやキッシュ、スープと一緒に楽しめます。

レトロな雰囲気の店内は居心地がよく、つい時間が経つのを忘れてしまいそう。

15時になると、店頭にテラス席が用意されます。

パンとスープとサラダのセット500円（15:00～）※キャベツとスパイシーチキンのサンドイッチ350円、栗とほうじ茶のカンパーニュ430円

好きなパンを2点以上注文すれば、ワンコインでスープとサラダが付くメニュー。今回は、全粒粉のふわふわのパンにキャベツのピクルスとチキンを挟んだサンドイッチと、栗の甘みとほうじ茶が香るカンパーニュをチョイスしました。温かいカボチャのポタージュと食べればほっこりした気分に。

夜はパンと一緒にお酒を楽しむのもあり！

行列に並んでも食べたい「hara」のサンドイッチ

「hara」は、五条にあったカフェ「efish」の元店長がオープンさせたカフェです。平日でも開店前から行列ができることもしばしば。

木の温もりがあふれる店内には、机、椅子、照明や小物に至るまで、センスが光るアイテムがディスプレイされています。

イチオシは、鉄板で焼いたトーストを使ったサンドイッチです。カリカリのベーコンやトマト、レタスなどがたっぷり入ってボリューム満点。見た目よりあっさりしているので、女性でもペロリと食べられます。

BLTサンドイッチ935円

店内では、京都の焼き菓子の名店「HORNO」のスコーンなども販売しているので、おみやげにぜひ。

おいしいパンが目白押しの京都で、お気に入りの一軒を見つけてください。

掲載情報は2022年11月21日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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