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足湯、絶景、ミュージアム……冬に訪れたい和歌山・南紀白浜
足湯、絶景、ミュージアム……冬に訪れたい和歌山・南紀白浜

足湯、絶景、ミュージアム……冬に訪れたい和歌山・南紀白浜

日本三古泉のひとつとされる「白浜温泉」でも有名な南紀白浜は、寒い冬にも楽しめるスポットがいっぱい。
ほっこり体が温まる海辺の足湯や白い大岩盤が広がる景勝地から、ミュージアムなどの屋内施設まで。
海鮮ランチや地元銘菓もしっかり味わいましょう!

INDEX

絶好ロケーションの「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」で足湯&日帰り湯

「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」は、旧「南紀白浜梅樽温泉ホテルシーモア」から大規模なリニューアルを経て、2018年3月に生まれ変わったホテルです。2023年春にはさらにプールやリフレッシュ施設を新設するため、一部工事を行いながら営業しています。

SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE

宿泊客でなくても無料で利用できる「インフィニティ足湯」は、貸出タオルがあるので手ぶらでも気軽に立ち寄れます。太平洋を一望する長さ約30mの大足湯は開放感たっぷり!

SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE

館内の大浴場や露天風呂は、日帰り入浴もOK。露天風呂「三段の湯」では、深さ約120cmの立ち湯に浸かりながら、目の前に広がる海との一体感を味わえます。

SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE
大浴場「海の湯」
SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE
露天風呂「三段の湯」

和歌山・熊野の森の植物の香りを生かしたシャンプーなど、国内外メーカーの5種のシャンプー&コンディショナーを自由に選べるシャンプーバーも好評。ずらっと並ぶ様子に気分が上がります。

SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE

足湯や温泉を満喫した後は、焼きたてパンが並ぶ1階のベーカリーカフェにもぜひ立ち寄ってみて。

SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE
SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE

発酵バターが香るクロワッサンなどの定番商品から季節の食材を使ったパンまで豊富にそろうほか、焼き菓子やドリンクもあるのでカフェ使いもおすすめです。

SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE

  • 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町1821
  • アクセス:きのくに線「白浜駅」から明光バス「新湯崎」下車すぐ、または無料シャトルバス(白浜温泉旅館協同組合運営)「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」下車すぐ
  • TEL:0739-43-1000(代表)、0739-33-7845(ベーカリー)
  • 営業時間:足湯7:00~23:00、日帰り入浴13:00~20:00、ベーカリー7:00~18:30
  • 定休日:無休
  • 料金:日帰り入浴 大人1,000円、子ども(3歳~小学生)500円、レンタルバスタオル550円 ※足湯は無料
  • URL:https://www.keyterrace.co.jp/

フォトスポットがたくさん!室内でたっぷり遊べる「白浜エネルギーランド」

白良浜のすぐそばにある「白浜エネルギーランド」は、「人と自然のエネルギー」をテーマにした体験型テーマパーク。室内で快適に遊べるアトラクションが充実しているので、冬のレジャーにもぴったりのスポットです。

白浜エネルギーランド

「体感迷宮エリア」にある「ミステリーゾーン」では、視覚のイメージと重力の方向がアンバランスになって、何とも言えない不思議な感覚に!重力エネルギーと人間の持つ感覚を巧みに利用したアトラクションです。

白浜エネルギーランド
ミステリーゾーン

同じく「体感迷宮エリア」にある「パラレルワールド」にも、人間の錯覚を利用した楽しい仕掛けがたくさん。光を吸収する素材でできたスクリーンがある「影の部屋」では、いろんなポーズで写真を撮ってみましょう。

白浜エネルギーランド
影の部屋

「不思議な森エリア」にある「トリックアートハウス」も、おもしろ写真にチャレンジしたくなるフォトスポットが盛りだくさんです。

白浜エネルギーランド
エイムズの部屋

遊び疲れたら、敷地内にある源泉から直接汲み上げた足湯に浸かってひとやすみ。

白浜エネルギーランド
足つぼ足湯から見える白良浜

足湯から白良浜を眺めながら、癒やしのひとときを過ごしましょう。

白浜エネルギーランド

  • 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町3083
  • アクセス:きのくに線「白浜駅」から明光バス「白良浜」下車すぐ
  • TEL:0739-43-2666
  • 営業時間:10:00~16:30 ※季節により変動あり。公式HPで要確認
  • 定休日:季節により変動あり。公式HPで要確認
  • 料金:大人2,000円、小中学生1,400円、3歳以上600円、60歳以上1,800円
  • URL:https://www.energyland.jp/

豪華絢爛な夢の城!建築とアートが融合した「川久ミュージアム」

海辺にそびえ立つ、まるでお城のような豪奢な建物。世界中の匠の技を結集させ、今から約30年前に完成した「ホテル川久」は、白浜の風景の中でもひときわ目を引く存在です。

川久ミュージアム

このホテルの1階・2階部分が、私設美術館「川久ミュージアム」として2020年7月にオープンしました。館内外には、オーナーが集めた世界各国の美術作品がいたるところに散りばめられています。

川久ミュージアム
建物正面に鎮座する、イギリスの彫刻家バリー・フラナガンによるうさぎのブロンズ像

館内に入るとまず目に飛び込んでくるのは、ロビーの金箔天井とローマンモザイクタイルの床。

川久ミュージアム

フランスの金箔職人ロベール・ゴアールが手掛けた天井は、陽が当たる時間帯に最も美しくロビーを照らすように計算されています。

川久ミュージアム
川久ミュージアム

建築とアートが融合した、どこを切り取っても絵になるきらびやかな空間に圧倒されます。

川久ミュージアム
ドイツの照明デザイナー、インゴマウラーが設計したドロミティルームには、イギリスの芸術家ヘンリー・ムーアの『母と子』が展示されている
川久ミュージアム
日本画家・中尾淳の『六曲一双』を展示する和室。天井のシャンデリアは「川久」が旅館だった頃に使われていたもの

展示スペースは、部屋ごとにがらりと印象が変わります。アートな空間に身をゆだねていると、時間がたつのを忘れてしまいそう。

川久ミュージアム
ロビーラウンジ

豪華絢爛な世界を堪能した後は、田辺湾を一望できるロビーラウンジでお茶をしながら余韻に浸ってみては?

川久ミュージアム

  • 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町3745
  • アクセス:きのくに線「白浜駅」から明光バス「白浜桟橋」下車、徒歩5分、または無料送迎バスあり ※無料送迎バスは先着順、予約不可
  • TEL:0739-42-2662
  • 営業時間:10:30~18:00(最終入館17:30)
  • 定休日:無休
  • 料金:大人1,000円、高大生 800円、中学生以下無料
  • URL:https://www.museum-kawakyu.jp/

迫力満点!大自然がつくりあげた壮大な景観が楽しめる「千畳敷」へ

「千畳敷」は白浜を代表する景勝地のひとつ。吉野熊野国立公園に指定されているエリアでもあります。

千畳敷

打ち寄せる荒波によって浸食され、岩畳のような壮大な景観をつくり出しています。千畳敷の「千」は「広い」ことを意味しているため、実際は畳1,000枚分よりもさらに広く、2ヘクタールにも及ぶのだとか。

千畳敷

今から約1800万年前から1500万年前に、浅い海の底に砂や礫(つぶて)が溜まってできた地層が隆起したといわれています。

千畳敷

長い年月をかけて大自然がつくりあげた景色は迫力満点で、写真映えすること間違いなし。ただし海沿いは風が強いため、訪れる時は防寒対策を万全にしておきましょう。

千畳敷

「和歌山県の朝日・夕陽100選」にも選ばれた、美しい夕陽もお見逃しなく。

千畳敷

ポップな外観が目を引く「CBASE」で鮮度抜群の海鮮ランチを

白浜で海鮮ランチを味わうなら、白良浜から徒歩5分ほどの場所にある「CBASE」へ。2021年11月にオープンした食堂です。

CBASE

店内の壁には、メニュー写真がずらり。鮮魚の卸売りや加工を行う地元企業「カネヒロ水産」が運営しているため、どれも鮮度抜群かつボリューム満点です。

CBASE

1番人気のメニューは、旬の魚の刺身7~8種をぜいたくに味わえる海鮮プレート。小鉢や味噌汁、茶わん蒸しなど、付け合わせも盛りだくさん!

CBASE
海鮮プレート1,400円

器からこぼれ落ちそうなスペシャル丼、サーモンとイクラがたっぷりのおやこ丼など、海鮮丼も充実しています。

CBASE
スペシャル丼3,000円、おやこ丼3,300円

マグロの希少部位を使った数量限定の丼ぶりなど、約10種の丼メニューのほか、アジフライや唐揚げもスタンバイ。

CBASE
宿泊者限定エリア

アメリカの国道をイメージしたウォールアートが写真映えすると評判の、2階のゲストハウスもおすすめです。

CBASE

  • 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町3300-14
  • アクセス:きのくに線「白浜駅」から明光バス「大浦」下車、徒歩7分
  • TEL:090-4564-0050
  • 営業時間:11:30~14:00
  • 定休日:月~木曜(祝日の場合は営業)※変動あり
  • URL:https://www.instagram.com/cbase1013/

限定の生かげろうが人気! テラスから海を望む「Kagerou Cafe」

1933(昭和8)年創業の菓子店「福菱」が手がける「Kagerou Cafe」。海沿いに立つピンク色の建物と看板が目印です。

Kagerou Cafe

「福菱」は和歌山を代表する銘菓「かげろう」でよく知られています。このカフェでは、ここでしか味わえない限定メニュー「生かげろう」が大人気です。

Kagerou Cafe
生かげろう6種MIX 1,000円、カフェラテ450円

生かげろうは、新作など常時3〜6種類がラインアップ。季節によってメニューが入れ替わるため、訪れるたびに新たな味に出合えます。

Kagerou Cafe

ショーケースにはケーキもたくさん。「いろいろな味をちょっとずつ楽しめるように」とミニサイズで提供しているのもうれしいポイントです。

Kagerou Cafe

目の前に海を望むテラス席で、種類豊富なスイーツや軽食をゆったりと味わいましょう。

Kagerou Cafe

  • 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町1279-3
  • アクセス:きのくに線「白浜駅」から明光バス「白浜桟橋」下車、徒歩2分
  • TEL:0739-42-3129
  • 営業時間:8:00~18:00、Cafe&Bar18:00~20:00(LO 19:30)
  • 定休日:無休(臨時休業あり)
  • URL:https://fukubishi.co.jp/kagerou_cafe/

いかがでしたか? 空気が澄んだ冬だからこそ出合える景色も待っている南紀白浜へぜひ。

掲載情報は2023年1月20日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
徒歩での所要時間は80m=1分での概測です。
乗り物の所要時間は、土休日ダイヤの最速時間です。乗り換え時間・待ち時間は含みません。時間帯、交通事情、利用する駅またはバス停により異なります。
船の所要時間は、時間帯、交通事情、利用する港により異なります。
料金は税込表記を基本としています。

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