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特集

毎年10月7〜9日の3日間、異国情緒が色濃い港町が長崎の総氏神・諏訪神社の秋の例大祭「長崎くんち」の熱狂に包まれる。「くんち」とは秋祭りの総称のひとつで、9月9日の重陽の節句を指す「おくにち」がなまったといわれている。

国の重要無形民俗文化財に指定された奉納踊を堪能

写真提供 / 長崎県観光連盟

日本唯一の対外貿易港として繁栄した立地から、西日本一帯の守護神「鎮西大社(ちんぜいたいしゃ)」と尊称されてきた諏訪神社の創建は1625年(寛永2)。キリスト教の禁止により、その教会領だった長崎にかつて祀られていた諏訪・森崎・住吉の三社を再興したことがはじまりと伝わっている。

長崎くんちの歴史は1634年(寛永11)、ふたりの遊女が神前に謡曲を奉納したことにさかのぼるという。その後、長崎奉行の篤い保護のもと年々盛んになり、同地を訪れた外国人らにより「絢爛豪華な祭礼」として海外へ紹介されるほどの評判になった。
 最大の見どころは「踊町(おどりちょう)」と呼ばれるその年の当番町が趣向を凝らして繰り広げる奉納踊。7年ごとにローテーション制で担当する。
 今年は「本踊」と呼ばれる華やかな日本舞踊やダイナミックで愛嬌たっぷりの「獅子踊」、龍が豪快に舞うくんちの代名詞「龍踊(じゃおどり)」、そして、舟形に車を付けた曳物を豪快に引き回す「川船」「オランダ船」といった豪華なラインアップ。1演目は30分ほどで見せ場も違えば衣装もお囃子もさまざま、 町ごとの個性が光る。
 奉納踊は市内の各所で見学が可能。観覧席は諏訪神社と八坂神社、お旅所(3基の神輿が鎮座する仮宮)、中央公園くんち観覧場の本場所と呼ばれる有料の踊場に設けられている。

龍踊

本踊

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