八尾おわら資料館

毎年9月1日から3日間、越中八尾で開催される「おわら風の盆」の歴史を紹介する資料館。八尾の伝統的な町屋を再現した館内では、不定期に三味線体験も実施。

実際に祭りでも演奏を行う三味線奏者が講師となって優しく丁寧に指導してくれる体験。「おわら節」の基礎 “ころがし”部分を演奏します。30分程度のレクチャーで、唄い手とセッションできるほどに上達。伸びやかな歌声と華やかな音色が奏でる美しい世界に身を置けば、まるで祭りに参加しているような感覚が味わえます。三味線体験は4,000円（日時は事前に要相談）。

11の各町ごとに異なる衣装のデザイン。

2階展示室では「おわら節」の歌詞の意味や、踊り、“地方”などの役割を詳しく紹介し、おわらの魅力を深く知ることができます。古くから踊られる「豊年踊り」、勇壮な「男踊り」、優美な「女踊り」が見られる映像の展示も。

※掲載情報は変更となる場合があります（取材は2023年2月現在）。

洗練された芸能へと進化した歴史を紹介。

（写真右）洗練された芸能へと進化した歴史を紹介。（写真左上）11の各町ごとに異なる衣装のデザイン。（写真左下）2階展示室では「おわら節」の歌詞の意味や、踊り、“地方”などの役割を詳しく紹介し、おわらの魅力を深く知ることができます。古くから踊られる「豊年踊り」、勇壮な「男踊り」、優美な「女踊り」が見られる映像の展示も。