トップページ > お知らせ > 運賃・料金などの改定について
混雑緩和にご協力ください(主に京阪神エリア)
定期券、特急券等はお早めにお買い求めください。
4月1日からの運賃・料金等の改定に伴い、3月下旬はみどりの窓口等の混雑が予想されます。
また、3月31日はお並びいただいても、お買い求めいただけない場合がございます。
通学定期券(博多南線用以外の特急用定期券等を除く)は運賃改定しませんので、
可能な限り4月1日以降にご購入いただきますようお願い申し上げます。
山陽新幹線におけるのぞみ号・みずほ号指定席特急料金の見直しについて
コロナ禍後の様々な社会変容を踏まえて、山陽新幹線のさらなるサービス改善を図るため、山陽新幹線のぞみ号およびみずほ号の指定席(普通車・グリーン車)をご利用の場合に適用する指定席特急料金を見直します。
具体的な見直し内容
山陽新幹線、のぞみ号・みずほ号の指定席特急料金について、以下の通り見直します。
山陽新幹線(新大阪~博多間)のご利用区間に応じて、のぞみ号・みずほ号の停車駅間ごとに、110円~420円の範囲内で改定
2023年4月1日(土)購入分から
在来線特急料金の一部見直しについて
JR西日本では、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい経営状況の長期化やデジタル化の進展などの社会変容を踏まえ、在来線特急料金の一部を見直します。
具体的な見直し内容
在来線特急料金の一部について、以下の通り見直します。
B特急料金をA特急料金に統一
2023年4月1日(土)購入分から
指定席特急料金[通常期]
改定前 | 改定後 | |
---|---|---|
50キロまで | 1,190 | 1,290 |
100キロまで | 1,520 | 1,730 |
150キロまで | 1,950 | 2,390 |
200キロまで | 2,290 | 2,730 |
300キロまで | 2,510 | 2,950 |
400キロまで | 2,730 | 3,170 |
401キロ以上 | 3,060 | 3,490 |
- ※自由席特急料金は530円引き。
- ※特急用定期券「パスカル」の特急料金相当額も見直します。
適用区間

七尾線、山陰線(京都~浜坂間)、舞鶴線、福知山線、播但線、JR京都線、JR神戸線、大阪環状線、阪和線、関西空港線、きのくに線(和歌山~新宮間)
※現在、特急列車を運転している区間のみ記載(2023年2月時点)
「おトクな特急料金(特定特急料金)」を見直し
2023年4月1日購入分から
おトクな特急料金(特定特急料金)
適用区間・種別 | 改定前 | 改定後 | ||
---|---|---|---|---|
①七尾線 津幡~和倉温泉間で51キロ以上の区間 |
指定席特急料金[通常期] | 1,190 | 1,290 | |
自由席特急料金 | 660 | 760 | ||
②山陰線 鳥取~出雲市間、米子~益田間の 自由席特急料金 |
101~150キロの区間 | 1,320 | 1,560 | |
151キロ以上の区間 | 1,800 | |||
③瀬戸大橋線 岡山~児島間または同区間とJR四国内にまたがる場合の50キロまでの自由席特急料金 ※5月20日購入分から改定 |
560 | 760 | ||
④博多南線 博多~博多南間 |
特急料金 | 100 | 130 | |
通勤定期 [運賃・料金計] ※通学定期は据え置き |
1箇月 | 9,780 | 10,620 | |
3箇月 | 27,890 | 30,270 | ||
6箇月 | 49,290 | 53,790 |
- ※①②③について、特急用定期券「パスカル」の特急料金相当額も見直します。
新幹線と在来線特急列車との「乗継割引」について、下記の通り見直します。
山陽新幹線の岡山~新下関間の新幹線停車駅で、新幹線と在来線特急列車とを乗り継ぐ場合に適用となる「乗継割引」を廃止
2023年4月1日(土)乗車分から
シーズン別の指定席特急料金の見直しとグリーン車などへの適用について
JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州の特急列車(新幹線を含む)において、シーズン別の指定席特急料金を改定し、年間の適用日カレンダーを見直します。あわせて、JRグループでは、グリーン車および寝台車利用時の特急料金にも、新たにシーズン別の料金を適用します。
具体的な見直し内容
シーズン別の指定席特急料金とグリーン車などへの適用について、以下の通り見直します。
2023年度のシーズン別の指定席特急料金の見直し
2023年4月1日(土)乗車分から 〔JR東海・JR西日本(北陸新幹線以外)・JR四国・JR九州〕
特急列車の指定席特急料金は、シーズン別に3段階(閑散期は通常期の指定席特急料金の200円引き、繁忙期は200円増し)で設定しておりましたが、ご利用が特に多いゴールデンウィーク・お盆・年末年始の各期間に通常期の400円増しの「最繁忙期」を新たに設定し、4段階に料金設定を改定します。
指定席特急料金設定のイメージ
グリーン車および寝台車へのシーズン別料金の適用
2023年4月1日乗車分から 〔JRグループ共通〕
これまでシーズン別料金の設定のないグリーン席および寝台利用時の特急料金についても、普通車指定席をご利用になる場合と同様にシーズン別の料金を適用します。
グリーン車および寝台車へのシーズン別料金設定のイメージ
適用日カレンダーの見直し
2023年4月1日乗車分から
混雑している時期からご利用日を少しずらしていただくことでお求めやすい価格となるよう、年間の適用日カレンダーを見直します。
東京~新大阪の「のぞみ」号を片道大人1名でご利用の場合のおねだんの例
-
最繁忙期
2023年8月16日(水)ご利用-
指定席15,120円(運賃8,910円+指定席 特急料金6,210円)
-
グリーン車19,990円(運賃8,910円+特急料金5,680円+グリーン料金5,400円)
-
-
通常期
2023年8月17日(木)ご利用-
指定席14,720円(運賃8,910円+指定席 特急料金5,810円)
-
グリーン車19,590円(運賃8,910円+特急料金5,280円+グリーン料金5,400円)
-
見直し後の適用日カレンダーが対象となる列車 | |
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JR東海 |
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JR西日本 |
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JR四国 |
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JR九州 |
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JR各社 またがり |
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- ※上記のほか、快速列車は一部列車を除き通常期と閑散期のみの設定(現在と同様)となりますが、適用日カレンダーの見直しにより、閑散期が拡大します。
京阪神エリアの割安な特定区間運賃の一部見直しについて
京阪神エリアの一部区間では、旧国鉄時代に私鉄との運賃差を抑えるため割安な特定区間運賃を設定し、弊社発足後も継承しています。これまで消費税改定を除いて運賃改定を実施することなく、設定当初からの運賃水準を維持してきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい経営状況の長期化や現在の市場環境の変化を勘案し、特定区間運賃の一部を見直します。
具体的な見直し内容
届出で315区間に設定している特定区間運賃の一部について、以下の通り見直します。
34区間で普通運賃およびそれに基づく通勤定期運賃を見直し
65区間で6カ月通勤定期運賃のみを見直し
2023年4月1日(土)購入分から
特定区間運賃の改定区間(抜粋)
区間 | 普通運賃 | 通勤定期券 (1か月) |
通勤定期券 (3か月) |
通勤定期券 (6か月) |
||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
改定前 | 改定後 | 改定前 | 改定後 | 改定前 | 改定後 | 改定前 | 改定後 | |
大阪~高槻 (鉄道駅バリアフリー料金を含む) |
260 | 290 | 7,920 | 8,830 | 22,580 | 25,220 | 38,020 | 45,530 |
大阪~神戸 (鉄道駅バリアフリー料金を含む) |
410 | 460 | 12,530 | 14,060 | 35,720 | 40,120 | 60,180 | 71,010 |
大阪~京都 (鉄道駅バリアフリー料金を含む) |
570 | 580 | 16,840 | 17,140 | 47,970 | 48,870 | 80,780 | 87,120 |
大阪~宝塚 | 改定なし | 49,100 | 55,250 |
- ※通学定期運賃については、据え置きいたします。
- ※鉄道駅バリアフリー料金制度適用エリアには、 バリアフリー料金が加算されます。詳しくはこちら(PDF形式 664KB)
混雑緩和にご協力ください(主に京阪神エリア)
定期券、特急券等はお早めにお買い求めください。
4月1日からの運賃・料金等の改定に伴い、3月下旬はみどりの窓口等の混雑が予想されます。
また、3月31日はお並びいただいても、お買い求めいただけない場合がございます。
通学定期券(博多南線用以外の特急用定期券等を除く)は運賃改定しませんので、
可能な限り4月1日以降にご購入いただきますようお願い申し上げます。
京阪神エリア(電車特定区間)における鉄道駅バリアフリー料金制度を活用したバリアフリー設備の整備について
お客様により安全・安心で快適なサービスを提供していくため、国や地方自治体のご協力をいただきながら、ホーム柵、エレベーターなどの鉄道施設のバリアフリー整備を進めております。今後、各種バリアフリー設備の整備を加速するにあたり、鉄道駅バリアフリー料金制度を活用します。この制度に基づき、整備対象エリア内をご利用になる場合、旅客運賃にバリアフリー料金を加算します。
鉄道駅バリアフリー料金制度の活用 による料金設定
2022年度から整備を進めるエリアにおいて、 2023年4月1日(土)購入分より料金を収受します。運賃に加算して収受した料金は、バリアフリー設備の整備費などに充当いたします。
普通旅客運賃 (大人) |
通勤定期旅客運賃(通勤) | ||
---|---|---|---|
1箇月 | 3箇月 | 6箇月 | |
10 | 300 | 900 | 1,800 |
- ※小児は旅客運賃に料金を加算した大人の半額となります。
- ※通学定期旅客運賃には加算しません。
- ※新幹線をご利用になる場合を含みます。
鉄道駅バリアフリー料金適用エリア

- ※2025年春を目途に、整備と料金収受の対象エリアを拡大したいと考えています。拡大にあたっては、整備対象エリアの運賃体系の共通化も課題であり、今後、検討を進めてまいります。また、関係機関との調整の結果、若干変更となることがございます。