JR西日本ネット予約(e5489)に関する規約
西日本旅客鉄道株式会社(以下「当社」といいます)は、当社が運営するJR西日本ネット予約「e5489」(以下「本サービス」といいます)の「WESTER会員規約」(以下「会員規約」といいます)に定めるWESTER会員(以下「会員」といいます)ならびに会員登録せず利用される方(総称し「サービス利用者」といいます)による利用について、以下のとおり「JR西日本ネット予約(e5489)に関する規約」(以下「本規約」といいます)を定めます。
第1条 (本規約の効力)
- 1.本規約は、本サービスの利用について、当社とサービス利用者に適用されるものとします。
- 2.サービス利用者は、本サービスを利用するにあたり、本規約を遵守するものとします。
- 3.会員が本サービスを利用するにあたり、会員規約と重複する条項については、本規約を優先します。
- 4.サービス利用者が本サービスにより購入した乗車券類の効力等は、本規約に定める事項を除いて、別に定めるものによります。なお、本サービスの内容について、本規約に定めのない事項については、会員規約に定める「JRおでかけネット」等に掲示するものとします。
- (注)別に定めるものの主なものには、旅客営業規則((昭和62年4月西日本旅客鉄道株式会社公告第3号)以下「旅客規則」といいます)があります。
第2条 (通知および同意の方法)
- 1.当社からサービス利用者への本サービスに関する通知(規約の改訂、サービスの追加、変更および廃止等を含みます。以下同じ)は、当社からの電子メールの送信、ホームページへの掲示、または印刷物の送付により行われるものとします。なお、当社は、必要に応じて電話または訪問によって通知を行う場合があります。
- 2.前項の通知が電子メールで行われる場合、通知する時点でサービス利用者が登録している、または予約時に指定した電子メールアドレスに宛てたメールがメールサーバに到着した時点をもって通知が完了したものとみなします。
- 3.第1項の通知がホームページへの掲示によって行われる場合、当該通知が「JRおでかけネット」または本サービスのサイト上に掲示された時点をもって通知が完了したものとみなします。
- 4.第1項の通知が印刷物の送付によって行われる場合、通知する時点で会員が登録している住所に印刷物が到着した時点をもって通知が完了したものとみなします。
- 5.第2項および前項において、通知する時点でサービス利用者が登録している、または予約時に指定した情報が不正確であった場合は、通常通知が到達すべき時点または当該通知がJRおでかけネットもしくは本サービスのサイト上に掲示された時点をもって通知が完了したものとみなします。
- 6.第1項の通知は、通知が完了した日をもって、サービス利用者が同通知に同意したものとみなします。
第3条 (JR西日本ネット予約「e5489」)
本サービスは、サービス利用者がインターネットによる申込みによって、第4条に規定する乗車券類を購入・変更・払いもどし(以下「予約等操作」といいます)ができるサービスです。
第4条 (予約等操作の対象となる乗車券類等)
- 1.本サービスにより予約等操作のできる乗車券類は、サイト上でご案内している列車、区間、経路、座席種別等の範囲内で、以下の種類があります。
- (1)指定席特急券
- (2)自由席特急券・特定特急券
- (3)グリーン券
- (4)普通急行券
- (5)寝台券
- (6)座席指定券
- (7)第1号、第3号、第6号のうち個室設備を含む場合
- (8)片道乗車券
- (9)往復乗車券
- (10)本サービスで取扱うと別に定めた特別企画乗車券
- (注)第10号については、「片道乗車券」または「往復乗車券」と同時に購入する必要がある場合があります。
- 2.前項に定める乗車券類のうち、第10号については、別途定めた会員、条件により購入、利用を限定する場合があり、その対象となる会員、条件については、別に定めます。
- 3.前各項の規定に加えて、次の各号に該当する場合は、予約等操作の取扱いはできません。
- (1)1度の予約等操作でおとな・こどもをあわせて6人を超える申込みをする場合
- (2)1度の予約等操作で4個を超える列車の申込みをする場合(新幹線や在来線において2個以上の列車を乗り継ぐ場合に1個列車として料金を計算する場合もそれぞれを1個列車として計算します)
- (3)証明書の呈示や割引証の提出が必要な乗車券類を購入する場合
- (4)予約している座席を確保したままの区間の変更または一部行程の変更を行う場合
- (5)指定券自動発売機または指定席券売機(以下、総称して「指定券自動発売機等」といいます)により発売できない乗車券類を購入する場合(ただし、第4条第1項第5号および第7号を除きます)
- (6)サイト上の「予約条件」でご案内している列車、区間、経路、座席種別等の取扱い条件の範囲外となる予約を行う場合
- (注)第3号については、以下のいずれかに該当する場合は取扱い可能な場合があります。
- ①第9条第5項に定める「駅決済」を選択し、当社の駅で乗車券類を受け取る場合
- ➁身体障害者旅客運賃割引規則ならびに知的障害者旅客運賃割引規則に定める割引乗車券を購入する場合(この場合、政府が運営するマイナポータルを通じて身体障害者手帳または療育手帳の内容を確認することにより、身体障害者旅客運賃割引規則(第8条)に定める身体障害者手帳の呈示、または知的障害者旅客運賃割引規則(第7条)に定める療育手帳の呈示を行ったものとみなします)
- ③本サービスで取扱うと別に定めた乗車券類の場合
第5条 (予約等操作の方法)
本サービスによる予約等操作の方法は、インターネット上において、当社が指定した方法によります。
第6条 (予約等操作の受付期間)
- 1.本サービスによる購入の申込み受付期間は、第20条および第21条に規定する乗車券類を除いて、ご希望の列車(自由席を含みます。以下同じ)の乗車日1箇月前の日の午前10時から検索した行程の一番初めの列車の時刻表記載の発車時刻(以下「発車時刻」といいます)6分前までです。
- 2.本サービスによる変更の申込み受付期間は、前項に加えて、同一予約番号で予約された乗車券類のうち、指定席(グリーン車・個室設備を含みます)を含む予約の場合は、予約した指定席の列車の中で一番初めに発車する列車の発車時刻までとなります。全て自由席の予約の場合は、有効期間開始日当日までとなります。
- 3.本サービスによる払いもどしの申込み受付期間は、同一予約番号で予約された乗車券類のうち、指定席(グリーン車・個室設備を含みます)を含む予約の場合は、予約した指定席の列車の中で一番初めに発車する列車の発車時刻までとなります。全て自由席の予約の場合は、有効期間開始日当日までとなります。
- 4.予約等操作における申込みおよび第19条における事前申込みとその取消は操作完了をもって申込みとし、操作途中は申込みではありません。
- 5.特別企画乗車券により前各項に加えて制限のある場合は、それに従うものとします。
第7条 (予約等操作の受付時間)
本サービスによる予約等操作の申込み受付時間は、前条に定める期間内において、メンテナンス等のためのシステム停止時間を除き、午前5時30分から翌日午前1時50分までです。ただし、第9条に定める支払手段のうち「コンビニ等決済」「駅決済」を選択する場合の予約等操作の申込み受付時間は23時30分までです。
第8条 (予約等操作の申込みに対する回答および回答時間)
- 1.サービス利用者の予約等操作の申込みに対して当社からの回答は、インターネット端末の画面上または電子メールにて行います。
- 2.予約等操作の申込みに対する回答に際しては、決済内容および「予約番号」等をお知らせします。
- 3.サービス利用者は、予約等操作の申込み後、当社からの回答が得られない場合は、当社e5489サポートダイヤル(以下「サポートダイヤル」といいます)まで電話連絡をし、サポートダイヤルの指示に応じるものとします。
- 4.予約等操作の申込みに対する回答時間は午前5時30分から翌日午前1時50分までです。ただし、メンテナンス等のためのシステム停止時間は除きます。
- 5.第9条に定める「コンビニ等決済」において、23時30分以降に決済した予約に対する回答時間は午前4時30分以降となります。ただし、メンテナンス等のために回答時間が午前5時以降となることがあります。
第9条 (支払手段)
- 1.本サービスにおける支払手段は、インターネットでの列車申込時にご指定のクレジットカードにより当社が指定する支払方法にて決済を行う方法(以下「クレジット決済」といいます)、インターネットでの列車の申込完了後、別に定めるコンビニエンスストア・金融機関等(以下「コンビニ等」といいます)で別に定める期限までに決済する方法(以下「コンビニ等決済」といいます)、およびインターネットでの列車の申込完了後別に定める期限までに駅で決済する方法(以下「駅決済」といいます)があります。
- 2.「クレジット決済」の場合、サービス利用者は事前に登録したクレジットカード番号を選択、または購入・変更時にクレジットカード番号を入力します。(購入・変更の都度セキュリティコードの入力が必要となる場合があります。)その際に使用できるクレジットカードは、次の各号に定める表示のあるカードで、サービス利用者本人名義のものに限り、クレジットカードの使用については各カード会社が定める規約等に従うものとします。
- (1)J-WEST CARD
- (2)JCB
- (3)UFJ
- (4)MUFG CARD
- (5)AMERICAN EXPRESS
- (6)VISA
- (7)UC
- (8)MasterCard
- (9)Diners Club
- (10)DC
- (注1)「JRカード」で上記の表示があるカードは使用できます。ただし、上記表示会社のクレジットカードとして取扱います。
- (注2)「J-WESTカード」の場合、セキュリティコードの入力を省略することがあります。
- (注3)カード実体がないクレジットカードでは、クレジットカードを所持していないものとして取扱います。
- 3.「クレジット決済」の場合、サービス利用者はインターネットでの列車申込み時に当該支払手段を選択のうえ予約等操作が完了した際には、ご指定のクレジットカードにより当社が指定する支払方法にて決済を行います。
- 4.「コンビニ等決済」の場合、サービス利用者はインターネットでの列車申込み時に当該支払手段を選択のうえ、別に定める期限までにコンビニ等で決済を行います。
- 5.「駅決済」の場合、サービス利用者はインターネットでの列車申込み時に当該支払手段を選択のうえ、別に定める期限までに、当社が指定する支払箇所で決済を行います。
- 6.取扱いする商品、予約されるエリア、期間、その他各種条件等によって、支払手段を限定する場合があります。
- 7.支払手段の変更について、「コンビニ等決済」「駅決済」から「クレジット決済」への変更はできません。また「コンビニ等決済」「駅決済」間相互の支払手段の変更についても制限する場合があります。
第10条 (契約の成立等)
- 1.本サービスのサービス利用者の予約等操作の申込みにおける、サービス利用者と当社間の運送契約の成立については、以下の時点とします。
- (1)「クレジット決済」時は、インターネット端末の画面で予約等が完了した旨を表示した時点、またはサービス利用者が登録している、または予約時に指定した電子メールアドレスのメールサーバに決済内容および「予約番号」等をお知らせした電子メールが到着した時点のいずれかの場合。
- (2)「コンビニ等決済」時は、サービス利用者がコンビニ等で決済後、サービス利用者が登録している、または予約時に指定した電子メールアドレスのメールサーバに決済内容等をお知らせした電子メールが到着した時点。
- (3)「駅決済」時は、サービス利用者が駅で決済後第12条の定めにより乗車券類を受取った時点。
- 2.前項において、サービス利用者の登録する、または予約時に指定した電子メールアドレスが不正確であった場合、またはメールサーバ障害が発生していた場合、このために電子メールの到着が遅れ、または到着しなくとも、当社は通常に到着すべきときに到着したものとみなします。
- 3.サービス利用者がインターネットでの列車申込み後、第1項第2号および第3号で予約した予約において、別に定めた期限までに運送契約が成立しなかった場合、当社は予告なしに当該予約を取り消しします。
第11条 (契約成立後の乗車券類の取扱い)
サービス利用者が本サービスにより購入、変更した乗車券類は、第20条および第21条に規定する乗車券類を除いて、第12条に定める方法により必ず列車へ乗車する前に受け取ってから使用することとします。
第12条 (乗車券類の受取方法)
- 1.本サービスにより購入した乗車券類は、「5489サービス」表示のある当社、JR四国、JR九州の主な駅の「みどりの窓口」または「指定券自動発売機等」、JR東海の主な駅の「きっぷうりば」または「指定券自動券売機」(JR東海区間を含む予約に限ります)、およびJR東日本の一部区間(北陸新幹線の各駅および東京都区内の各駅)の「みどりの窓口」または「指定券自動発売機」ならびに成田空港駅および空港第2ビル駅の「指定券自動発売機」で当社が別に定める方法により受取りできます。ただし、第4条第1項第10号に定める「本サービスで取扱うと別に定めた特別企画乗車券」の受取方法については、「JRおでかけネット」に掲示します。
- (注)2023年3月31日までに予約等操作を行った場合、JR東日本での受取りは、JR東海区間を含む予約を除きます。
- 2.前項による受取りを行う際、「クレジット決済」の場合は、予約等操作時に指定したクレジットカードおよびインターネット端末の画面または電子メールにより回答した「予約番号」が必要です。また、指定券自動発売機等による受取りの場合は、前述に加えて予約等操作時にサービス利用者の登録する、または予約時に指定した電話番号下4桁が必要です。なお、受取りはサービス利用者本人に限ります。
- 3.前々項による受取りを行う際、「コンビニ等決済」、「駅決済」の場合は予約等操作時にインターネット端末の画面により回答した「受取コード」または「受取用QRコード」および予約等操作時に「会員規約により登録、または会員登録せず利用する方が入力した電話番号」が必要です。
- (注)「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
第13条 (乗車券類の受取時間および受取期間)
- 1.乗車券類の受取時間は、別に定めた場合を除き、みどりの窓口での受取りの場合は午前4時30分から23時30分の間の当該窓口の営業時間内、指定券自動発売機等での受取りの場合は午前4時30分から23時20分の間の当該指定券自動発売機等の稼動時間内です。
- 2.本サービスにより購入した乗車券類は、有効期間開始日当日まで受取りできます。有効期間開始日の翌日以降は別に定めた一部の乗車券類を除き受取りできません。
第14条 (乗車券類の変更)
- 1.本サービスにより購入した第4条第1項第1号~第9号に規定する乗車券類は、同一予約番号で予約された乗車券類毎に以下の定めにより変更の取扱いを行います。ただし、変更により人数が減少する場合であって、同一予約等操作で生じる減員分について、および同一予約番号で予約された乗車券類のうち一部乗車券類を取消す場合であって当該取消乗車券類については、第15条に定める払いもどしの取扱いとなります。
- 2.変更は決済方法、乗車券類の受取りの前後および第16条に定める特典の有無により、以下のとおり取扱いが異なります。
- (1)受取り前
①クレジット決済の場合
インターネット端末で取扱います。ただし、システム障害時に限り、サポートダイヤルで取扱います。この場合、以後のインターネット端末での予約等操作はできません。また特典の有無にかかわらず、乗車券のみの予約(第4条第1項第8号および第9号のみの予約をいいます)と、料金券または特別企画乗車券を含む予約(第4条第1項第1号~第7号、ならびに第10号のいずれかを含む予約をいいます)を相互に変更することはできません。 - (ア)特典ありの予約
第17条に定める特典あり予約の変更のとおり取扱います。 - (イ)特典のない予約
同一予約番号で予約された乗車券類において、旅客規則に定める範囲内かつ第6条に定める範囲内で受付可能な列車に対して、同一人員数(おとな、こどもそれぞれの人数)、乗車券類毎における同一区間、同一乗継駅、同一経路、同一列車種別となる変更に限り、1回(同一予約番号で予約された乗車券類のうち一部乗車券類のみを変更する場合も含みます)に限り取扱います。ただし、自由席への変更(自由席から自由席への変更を含みます)および同一列車への変更、ならびに乗車券のみの予約で変更前と同一の乗車日となる場合の変更は取扱いません。また受取り前に変更を行った場合、受取り後に再度変更を行うことはできません。 - ②コンビニ等決済および駅決済の場合
インターネット端末による変更操作はできません。(乗車券類を受取り後、第9条第5項に定める駅の窓口で変更の取扱いをします。) - (2)受取り後
決済方法にかかわらず、当社が定める窓口で取扱います。この際、「クレジット決済」の場合は予約等操作時にサービス利用者が指定したクレジットカードが必要です。なお、受取り後の変更は、旅客規則の定めによります。
- (1)受取り前
- 3.本サービスにより購入した第4条第1項第10号に規定する乗車券類の変更の取扱いについて、前各項に加えて取扱いにおける制限のある場合は、それに従うものとします。
- 4.前各項に加えてご指定のクレジットカードやシステムの制約により変更の回数に制限がある場合があります。
第15条 (乗車券類の払いもどし)
- 1.本サービスにより購入した第4条第1項第1号~第9号に規定する乗車券類は、同一予約番号で予約された乗車券類毎に以下の定めにより払いもどしの取扱いを行います。
- 2.払いもどしは乗車券類の受取り前後の別、決済方法および第16条に定める特典の有無により、以下のとおり、取扱いが異なります。
- (1)受取り前
①「クレジット決済」および「コンビニ等決済」の場合
第6条第3項に定める期間内で受付可能な予約かつインターネット端末で取扱いが可能な予約に対してのみ、インターネット端末で取扱います。ただし、システム障害時に限り、サポートダイヤルで取扱います。この際、「クレジット決済」の場合はサービス利用者がサポートダイヤルまで電話連絡のうえで、その指示に応じるものとし、「コンビニ等決済」の場合は第9条第5項に定める駅で乗車券類を受取りののちに駅の窓口で取扱います。(以後のインターネット端末による予約等操作はできません。) - (ア)特典ありの予約
第18条に定める特典あり予約の払いもどしのとおり取扱います。 - (イ)特典のない予約
旅客規則の定めによります。 - ②「駅決済」の場合
第9条第5項に定める駅で乗車券類を受取り後、次号の定めによります。 - (2)受取り後
駅の窓口で取扱います。なお「クレジット決済」の場合当社が定めるクレジットカード取扱い窓口で取扱います。この際、予約等操作時にサービス利用者が指定したクレジットカードが必要です。
- (1)受取り前
- 3.払いもどしの取扱い、手数料等については、前項に加え、旅客規則の定めによります。
- 4.払いもどしの際の精算は、「クレジット決済」の場合クレジット口座への返金により行い、現金による取扱いはいたしません。「コンビニ等決済」で乗車券類の受取り前の場合、サービス利用者に別途ご指定いただいた銀行口座、または「JRおでかけネット」で定める払いもどし箇所にて現金で払いもどしし、乗車券類の受取り後の場合は駅にて現金で払いもどしいたします。なお、「駅決済」の場合は駅にて払いもどしいたします。
- 5.本サービスにより購入した第4条第1項第10号に規定する乗車券類の払いもどしの取扱いについて、前各項に加えて制限のある場合は、それに従うものとします。
- 6.サービス利用者からサポートダイヤルへ連絡または当社の主な駅に申し出のあった場合は、受取りのできなかった乗車券類のうち、その時点において有効期間の残っている乗車券類について、発売額から別に定める払いもどし手数料を差し引いた残額を払いもどします。
第16条 (特典)
- 1.本サービスにより購入した第4条第1項第1号~第9号に規定する乗車券類のうち、同一予約番号で予約された全ての乗車券類が途中経路も含め当社、JR九州、JR四国エリアおよびJR東日本の一部エリアで完結となる区間を予約する場合、以後の乗車券類受取り前のインターネット端末による変更および払いもどしは前二条によらず第17条および第18条の定めにより取扱います。(以下、該当する同一予約番号で予約された内容を「特典あり予約」といいます。)ただし、「コンビニ等決済」、「駅決済」での取扱いは、第18条のみ適用となります。
- 2.特典あり予約ではない予約を変更する場合、変更後の区間が特典あり予約の対象であっても特典あり予約とはなりません。
第17条 (特典あり予約の変更)
- 1.特典あり予約は、同一予約番号で予約された乗車券類毎に以下の定めにより変更の取扱いを行います。
- 2.変更は乗車券類の受取りの前後で、以下のとおり、取扱いが異なります。
- (1)受取り前の変更は、インターネット端末で取扱います。ただし、システム障害時に限り、サポートダイヤルで取扱います。この場合、第14条により取扱うこととし、以後のインターネット端末での予約等操作はできません。
- (2)インターネット端末による変更は、変更後の予約が特典あり予約の対象となる場合および第4条第1項第10号(別に定めるものを除きます)に規定する乗車券類となる場合に限り、初回購入日から3箇月後の同一日の前日まで(3箇月後に購入日と同一日がない場合は3箇月後の末日まで)を限度として第6条に定める範囲内で受付可能な列車に対して、列車、区間、および座席種別等を何度でも変更できます。ただし、運賃・料金改定等に伴い、インターネット上において別に定める場合があります。
- (3)インターネット端末による変更は、同一予約番号で予約された乗車券類のうち、複数人数分を予約した場合で、その一部のみの列車、区間等の変更の取扱いはできません。
- (4)インターネット端末で変更する際、人数が減少する場合であって、同一予約等操作で生じる減員分について、および第4条第1項第8号および第9号に規定する乗車券類を取消す変更については、第18条に定める払いもどしの取扱いとなります。また、「おとな」「こども」間の変更については、旅客規則の定めにより、一旦払いもどしを行ったのち、新規購入することとなります。この場合の払いもどしは第18条によります。
- (5)インターネット端末で変更する際、人数の増加や乗車券類の増加等の場合であって、インターネット上において当社が別に定める期間の場合、変更操作として取扱わないことがあります。
- (6)受取り前で特典あり予約を変更する場合で変更後の予約が特典あり予約および第4条第1項第10号(別に定めるものを除きます)に規定する乗車券類の対象とならない場合の以後の変更、ならびに受取り後の変更は、第14条により取扱います。
- (7)第4条第1項第5号および第7号に規定する乗車券類等は、前各号によらず、人数の減少および増加のいずれも変更することができません。予約の変更はサポートダイヤルで取扱います。この場合、第14条により取扱うこととし、以後のインターネット端末での予約等操作はできません。
第18条 (特典あり予約の払いもどし)
- 1.特典あり予約は、同一予約番号で予約された乗車券類毎に以下の定めにより払いもどしの取扱いを行います。
- 2.払いもどしは乗車券類の受取りの前後で以下のとおり、取扱いが異なります。
- (1)受取り前の払いもどしは、インターネット端末で取扱います。ただし、システム障害時に限り、サポートダイヤルで取扱います。この場合、第15条により取扱います。
- (2)インターネット端末による払いもどしは、第6条に定める範囲内で受付可能な予約に対して行うことができます。この場合の払いもどし手数料は、第4条第1項第1号~第4号、および第6号については、枚数にかかわらず一人あたりの取扱いとし、別に定めます。また、同条同項第5号および第7号~第9号については、旅客規則の定めによります。
- (3)受取り後の払いもどしは第15条により取扱います。
第19条 (事前申込み)
- 1.会員は、第4条第1項第1号~第4号、第6号、第8号および第9号に規定する乗車券類、ならびに第10号のうち別途定める乗車券類については、別に定める期間において、旅客規則に定める発売日よりも前に購入の申込み(以下「事前申込み」といいます)を行うことができます。ただし、事前申込みの停止期間を当社が別に定める場合があります。また、乗車日あたりの事前申込みの件数には限りがあります。
- 2.本サービスによる事前申込みの方法は、インターネット上において、当社が指定した方法により、「クレジット決済」の場合に限り取扱います。
- 3.当社は会員が事前申込みを行った場合、インターネット端末の画面上または電子メールによって、事前申込みを受け付けた旨の回答を行います。
- 4.当社はご希望の列車の乗車日の1箇月前の午前10時に、事前申込みの内容について予約等操作があったものとして自動的に手続きを行います。
- 5.手続きが完了した際に、ご指定のクレジットカードにより決済を行います。
- 6.事前申込みに対する当社からの回答は、予約の成立不成立にかかわらずご希望の列車の乗車日1箇月前の午前10時以降順次電子メールにて行い、同時にインターネット端末の画面上で確認できる状態にすることで行います。
- 7.事前申込みに対する回答時間は、前項における範囲内で、午前5時30分から翌日午前1時50分までです。ただし、メンテナンス等のためのシステム停止時間は除きます。
- 8.事前申込みについて、会員が登録している電子メールアドレスのメールサーバに決済内容および「予約番号」等をお知らせした電子メールが到着したこと、またはインターネット端末の画面上で決済内容および「予約番号」等を確認できる状態となったことのいずれかの場合をもって、会員と当社の間で運送契約の成立がなされたものとします。
- 9.第3項および第6項において、会員の登録する電子メールアドレスが不正確であった場合、またはメールサーバ障害が発生している場合、このために電子メールの到着が遅れ、または到着しなくとも、当社は通常に到着すべきときに到着したものとみなします。
- 10.会員は事前申込み後、第3項および第6項に定める当社からの回答が得られない場合は、サポートダイヤルまで電話連絡をし、サポートダイヤルの指示に応じるものとします。
- 11.事前申込みの取消は、会員が事前申込みを行ってからご希望の列車の乗車日の1箇月前の午前8時に達するまでの間に無手数料で行うことができます。ご希望の列車の乗車日の1箇月前の午前8時以降の取消は、第15条または第18条に定める払いもどしの取扱いとなります。
- 12.第4条第1項第10号に規定する乗車券類の事前申込みの取扱いについては別に定めます。
第20条 (新幹線eチケットサービス)
- 1.「新幹線eチケットサービス」とは、本サービスで取り扱うと別に定めた特別企画乗車券の予約等操作を行い、予約を紐づけた交通系ICカードを用いて新幹線自動改札機で当該乗車に有効な内容であるか確認を受ける方法(以下、「IC乗車」という)で、駅の「みどりの窓口」等できっぷを受け取ることなく乗車できるサービスです。
- (注)「交通系ICカード」とは、西日本旅客鉄道株式会社ICカード乗車券取扱約款(平成15年10月公告第19号)第2条第1項に規定するICOCA乗車券および同第43条第2項各号に掲げるICOCA乗車券以外のICカードをいいます。
- 2.「新幹線eチケットサービス」による購入の申込受付期間は、ご希望の列車の検索した行程の一番初めの列車の発車時刻4分前までとなります。
- 3.「新幹線eチケットサービス」の対象となる商品は、第4条第1項第10号のうち別途定める乗車券類とします。
- 4.「新幹線eチケットサービス」の取扱い区間・列車・設備は前項に規定する商品の取扱いに準ずることとします。
- 5.「新幹線eチケットサービス」は、新幹線改札機または係員による改札を受けて入場したタイミングから使用開始となります。
- 6.サービス利用者は、インターネットにより予約を交通系ICカードに紐づけることができ、これにより、サービス利用者およびサービス利用者が認めた第三者がIC乗車できるものとします。(以下、IC乗車を行うサービス利用者およびサービス利用者が認めた第三者をIC乗車利用者といいます。)その際、記名式の交通系ICカードに予約を紐づける場合は、IC乗車利用者と同一名義の交通系ICカードを紐付けるものとします。
- 7.予約を交通系ICカードに紐づけている場合でも、当社がIC乗車の利用を認めない場合は、IC乗車を行うことができません。なお、予約を紐づけた交通系ICカードが失効や無効となっている場合も、IC乗車を行うことができません。
- 8.IC乗車において、IC乗車利用者は使用する交通系ICカードを所持するものとし、加えて、サービス利用者は決済に利用したクレジットカードも所持するものとします。なお、当社またはJR東日本の係員がこれらの呈示を求めた際は、速やかにこれに応じるものとします。
- 9.「新幹線eチケットサービス」において、予約情報は当社システム内に記録されている最新のデータが唯一正当なものであり、効力を有するものとします。IC乗車の際にIC乗車利用者が呈示する交通系ICカードに紐づく予約情報がその予約情報と一致しない場合には当社およびJR東日本は、IC乗車利用者に対して、別途、旅客規則に定める運賃・料金を現金で収受します。
- 10.利用する交通系ICカードで乗車駅の自動改札機を通過できない場合または利用する交通系ICカードを乗車日当日に不所持の場合などは、第12条および第13条により乗車券類として受け取って乗車することができます。
- 11.IC乗車利用者は、当社が別に定める特別な旅客運送条件を選択した場合を除き、サービス利用者が予約等操作により申し込んだ乗車区間の途中駅で入場し、乗車すること、また途中駅で下車し、出場することができます。
- 12.約定した区間の途中駅で入場し乗車した場合または途中駅で下車し出場した場合であっても、IC乗車利用者は約定した区間のうち、実際に乗車しなかった区間の乗車を請求することはできず、また、実際に乗車しなかった区間に対する運賃等の払いもどしを請求することはできません。
- 13.変更、払いもどし等その他の条件は、第14条、第15条、および特別企画乗車券により加えて制限のある場合はそれに従うものとします。
- 14.IC乗車において、サービス利用者は自らの行為であるか否かにかかわらず、一切の責任を負うものとし、第三者に損害を与えた場合、自己の責任と負担において当該第三者との紛争を解決するものとします。
第21条 (チケットレスサービス)
- 1.チケットレスサービスとは、インターネットにより決済のうえ、当社システムからインターネットを介して提示する予約情報について、当社が指定した画面をスマートフォン等のモバイル端末(以下「スマートフォン等」といいます)へ表示し、または印刷物として所持することでその内容が確認できるもの(以下「チケットレス情報」といいます)として保持することにより、駅の「みどりの窓口」等できっぷを受け取ることなく、当該指定席に乗車できるサービスです。なお、チケットレスサービスにより購入・変更した申込結果を知らせる電子メールは、チケットレス情報ではありません。
- 2.チケットレスサービスの対象となる商品は、第4条第1項第10号のうち別途定める乗車券類とします。
- 3.チケットレスサービスは、予約されたサービス利用者本人に限り利用できるサービスです。ただしサービス利用者本人およびサービス利用者本人と同一行程(同一日、同一区間、同一列車、同一設備、同一号車)で旅行する同行者が利用する限り、複数人数分を予約することができます。
- 4.チケットレスサービスによる購入の申込受付期間は、ご希望の列車(この条に限り自由席は除きます)の検索した行程の一番初めの列車の発車時刻2分前までとなります。
- 5.予約等操作における申込みは操作完了をもって申込みとし、操作途中は申込みではありません。
- 6.チケットレスサービスを利用する際は、旅行終了時までチケットレス情報および決済に利用したクレジットカード(チケットレスサービスの対象となる商品を第9条に定める「クレジット決済」により決済した場合に限ります)を携行するものとします。
- 7.列車内において、当社、JR四国、JR東海の係員または各連絡運輸会社の係員(以下「当社等係員」といいます)は、いつでもチケットレス情報および決済に利用したクレジットカードの呈示を請求することができるものとし、当社等係員が呈示を求めた際、サービス利用者は速やかにこれに応じるものとします。
- 8.当社等係員が呈示を求めた際、当該チケットレス情報の確認ができない場合は、サービス利用者自身によるインターネット端末でのシステム内の予約情報の呈示を求める場合があります。この際の通信費等はサービス利用者が負担するものとします。予約情報を確認できない場合は、当該チケットレス情報を無効とし、所定の料金を収受する場合があります。不正使用と認められる場合は、第14項および旅客規則の定めにより取扱います。
- 9.サービス利用者は予約等操作により申し込んだチケットレスサービスの当該指定列車の指定席に限り利用できることとします。当該指定列車の指定席以外は、当該指定列車およびその他の列車の自由席を含め、料金を必要とする列車・座席には一切乗車することはできません。
- 10.予約情報については、当社システム内に記録される最新のデータが唯一正当なものであり、効力を有するものとします。サービス利用者が呈示するチケットレス情報がその予約情報と一致しない場合、またはサービス利用者が一致することを証明できない場合には、当社、JR四国、JR東海または各連絡運輸会社は別途、旅客規則に定める料金を現金で収受します。不正使用と認められる場合は、第14項および旅客規則の定めにより取扱います。
- 11.スマートフォン等の故障、または印刷物の紛失等により、チケットレス情報を呈示できない場合等は、第12条および第13条により乗車券類として受取ったうえで乗車することができます。
- 12.第12条および第13条により乗車券類として受取りを行った場合、サービス利用者が印刷物として保持するチケットレス情報はサービス利用者の責任により廃棄または消去するものとします。
- 13.変更、払いもどし等その他の条件は、第14条、第15条、および特別企画乗車券により加えて制限のある場合はそれに従うものとし、効力を失ったチケットレス情報は、サービス利用者の責任により廃棄または消去するものとします。
- 14.サービス利用者がチケットレス情報を複製、改ざんするなど不正に使用した場合、または第12項および第13項に定める廃棄もしくは消去すべきチケットレス情報を不正に使用した場合には、当社、JR四国および各連絡運輸会社は、本運送契約に基づく旅客運送請求権を無効とし、乗車区間および利用設備に対する料金とその2倍に相当する増料金を収受します。また、事前に通知することなく、直ちに当該サービス利用者の本サービスの利用を中断または将来に向かって取消すことができるものとします。
- (注)第6号に定めるクレジットカードの携行、ならびに第7号に定めるクレジットカードの呈示は、「クレジット決済」により支払いを行った場合に限ります。
第22条 (列車の運行不能・遅延等の場合の取扱い)
- 1.列車の運行不能・遅延等により、本サービスにより購入した乗車券類の無手数料払いもどしを行う場合があります。運行不能の場合(運行不能が予測される場合を含みます)は、第2条の定めによりサービス利用者に通知した上で、無手数料払いもどしの取扱を行います。また、列車の遅延等の場合は、当社が定める駅の窓口にお申し出いただくか、またはサポートダイヤルに連絡することとします。
- 2.列車遅延等が発生した場合、取り扱う乗車券類の種類や区間を限定した上で、第6条第1項の規定によらず発車時刻を過ぎた列車の予約、または予約の変更を行うことができる場合があります。
- (1)本取扱いを行う場合の通知については第2条の定めによります。
- (2)本取扱により乗車券類を予約、または予約を変更する場合のサービス利用者の責任ならびに当社の免責事項は第30条の定めによります。
- (3)本取扱いにより予約した乗車券類を変更する場合、第14条の定めによらず、変更可能な内容を制限する場合があります。
第23条 (システム障害の取扱い)
当社が定める駅の窓口にお申し出いただくか、またはサポートダイヤルに連絡することとします。システム障害により、本サービスにより購入した乗車券類の受取りができない場合は、新たに運賃・料金を収受し乗車券類を購入していただく場合があります。
第24条 (サービスの中止)
- 1.当社はメンテナンス等のためのシステム停止時間については、インターネットにおいてご案内するものとします。ただし、やむを得ない場合はこの限りではありません。
- 2.当社は、サービス利用者に通知することなく、本サービスの一部または全部を変更、追加、中止または廃止することがあります。
第25条 (サービスの利用環境等)
- 1.サービス利用者は、本サービスを受けるために必要となる適切な機器・ソフトウェア等(以下「利用設備等」といいます)を自らの責任と負担において設置し使用するものとします。
- 2.利用設備等の機種、ブラウザ、バージョン等により、本サービスの機能が正しく作動しない場合があります。
- 3.利用設備等により、本サービスの機能が正しく作動しない場合、およびそれがもたらす諸影響に関して、当社は一切の責任を負いません。
- 4.サービス利用者が予約等操作を行う際のインターネットへの接続およびサービス利用者が登録、または予約時に指定した電子メールアドレスに対して当社から電子メールが送信される際に伴う受信、サポートダイヤルへの連絡等に生じる通信費等、必要な費用については、サービス利用者が自らの責任において負担するものとします。
第26条 (クレジットカードの利用拒否)
サービス利用者が「クレジット決済」に使用するクレジットカードが、既に利用限度額を超えて使用している場合等、何らかの理由によりクレジットカード会社から拒否された場合は、本サービスで「クレジット決済」を利用することはできません。
第27条 (コンビニ等決済、駅決済における制限)
- 1.会員が本サービスを利用する際に、決済前の同時予約可能件数は会員規約に基づく「WESTER ID」ごとに別途定める件数に制限され、予約上限金額は1予約ごとに別途定める金額に制限されます。
- 2.会員が本サービスを利用する際に、コンビニ等決済における送金可能件数は、「WESTER ID」および送金先ごとに別途定める件数に制限されます。
- 3.会員登録せず利用される方についても第1項、第2項と同等の上限件数、金額の制限がされる場合があります。
- 4.前各項について、当社はいつでも設定、変更および廃止ができるものとし、設定、変更および廃止のたびにその内容をJRおでかけネット等において掲示します。
第28条 (サービス利用者が登録・入力した情報の使用)
- 1.当社は、会員情報およびサービス利用者が本サービスを会員が利用する過程において知り得たサービス利用者に関する情報(購入履歴およびサーバー通信履歴や、本サービスに必要な追加的情報(電子メールアドレス等))を、本サービスおよび関連サービス提供のために使用します。
- 2.当社は、前項に規定するサービス利用者に関する情報については、本サービス提供のため、JR九州、JR四国、JR東日本、JR東海、各連絡運輸会社および代金収納代行事務、送金事務を委託するウェルネット株式会社へ提供する場合があります。
- 3.前項に加え、特別企画乗車券のサービス提供を目的として、第1項に規定するサービス利用者に関する情報を特別企画乗車券のサービス提携企業等に提供する場合があります。
- 4.前各項に加え、第1項に規定する会員に関する情報は、会員規約の定めるところにより取扱います。
第29条 (サービス利用者の義務)
- 1.サービス利用者は本サービスの利用にあたり、以下の項目について遵守するものとします。
- (1)サービス利用者は本サービスを利用する際に、法令、インターネット利用の一般的なマナーおよび技術的ルールを遵守します。
- (2)サービス利用者は、本サービスに関連して当社または第三者に迷惑、不利益を与える恐れのある行為、本サービスに支障をきたす恐れのある行為、法令・本規約等に違反する恐れのある行為等を行ってはいけません。
- (3)サービス利用者は、本サービスを利用して購入した乗車券類の一部または全部を、直接的・間接的を問わず、営利目的で転売または換金等行為を試みたり、または実行したりしてはいけません。(旅行業法に定める取次行為を含みます。)
- (4)サービス利用者は、その一部または全部を自らは使用せず、転売または換金等の目的において、相当と認められる数量または頻度を超えて、本規約に定めるサービスを利用して乗車券類を購入してはいけません。
- (5)サービス利用者は、本規約に定める事項を遵守し、また当社が不適切と判断する行為を行ってはいけません。
- 2.会員は本サービスの利用にあたり、第1項に記載した項目に加え、以下の項目について遵守するものとします。
- (1)会員は会員規約に定める事項を遵守するものとします。
- (2)会員が本サービスを利用する際に使用できるIDおよびパスワードは、一人につき1つのみとし、一人が複数のIDおよびパスワードを所持する場合であったとしても、それらを同時に使用して本サービスを利用することはできません。
- (3)会員が前項に定めた義務を果たさない場合、当社は事前に通知することなく、直ちに当該会員の資格を中断または将来に向かって取消すことができるものとします。
第30条 (サービス利用者の責任、当社の免責等)
- 1.サービス利用者は自らの行為であるか否かにかかわらず、また過失の有無にかかわらず、本サービスの利用にあたり自らの登録情報(会員のID、または会員登録せず利用される方が予約時に指定した氏名・電話番号等の情報をいいます)によりなされた一切の行為および結果について、一切の責任を負うものとし、第三者に損害を与えた場合、自己の責任と負担において当該第三者との紛争を解決するものとします。
- 2.当社、JR九州、JR四国、JR東日本、JR東海および各連絡運輸会社は、本サービスに関して、会員規約に定める事項に加え、以下の項目に該当する内容について一切の責任を負いません。
- (1)サービス利用者が登録または入力した情報の内容に事実と異なる内容(誤記、記入漏れ等を含む)があったことにより、サービス利用者または第三者が被った不利益。
- (2)当社が本サービス(システムを含む)の中断、変更、終了等またはサービス利用者からの本サービスへのアクセス制限を行ったことによりサービス利用者または第三者が被った不利益。
- (3)サービス利用者の利用設備等、その機種、ブラウザおよびバージョンなどの環境設定、ならびに通信状況等に何らかの問題がある場合等にサービス利用者または第三者が被った不利益。
- (4)サポートダイヤルの電話番号、受付時間等の変更によりサービス利用者または第三者が被った不利益。
- (5)当社が相当の安全対策を講じていたにもかかわらず、通信経路において、盗聴等がなされたことによりID、パスワードその他取引情報が漏洩したときに、サービス利用者または第三者が被った不利益。
- (6)当社が相当の対策を講じていたにもかかわらず、駆除できずに当社から送信された電子メールに付随していたウィルス、または当社が世間一般に送信される容量として妥当と判断したにもかかわらず、結果としてサービス利用者のスマートフォン等またはパソコンの受信容量を超過した、当社から送信された電子メールによりサービス利用者または第三者が被った不利益。
- (7)その他、当社が相当の注意を払ったにもかかわらず、本サービスによってサービス利用者または第三者が被った不利益。
- 3.サービス利用者が本規約に違反して当社、JR九州、JR四国、JR東日本、JR東海または各連絡運輸会社に損害を与えた場合、当社、JR九州、JR四国、JR東日本、JR東海または各連絡運輸会社は被った全ての損害の賠償を当該サービス利用者に請求し、当該サービス利用者はこれに応じるものとします。
- 4.第22条に定める予約・変更はサービス利用者の責任において行うものとし、乗り遅れ等サービス利用者に発生した不利益等について、その理由の如何を問わず、当社は一切の責任を負いません。
第31条 (本規約の変更)
- 1.当社は、民法第548条の4の規定により、本規約の内容について必要に応じて変更する場合があります。内容変更後は、変更後の内容のみ有効とします。本規約を変更した場合、サービス利用者が変更後に本サービスもしくは付帯するサービスのいずれかを利用したことをもって、または当社からサービス利用者に通知を行う場合でその通知が完了した日をもって、会員は変更後の本規約に同意したものとみなします。
- 2.当社、JR九州、JR四国、JR東日本、JR東海および各連絡運輸会社は、前項の変更に起因して、サービス利用者または第三者が被った不利益については、一切の責任を負いません。
第32条 (本規約に定めのない事項)
会員が本サービスを利用するにあたり、本規約に定めのない事項については、会員規約の定めによります。