■運航コース表
■ 航路名称
瀬戸内しまたびライン(Setouchi Shimatabi Line)
■ 運航エリア
広島港(宇品)と尾道港を結ぶ、とびしま海道・しまなみ海道エリア(芸予諸島エリア)
運航:瀬戸内シーライン株式会社(瀬戸内海汽船グループ)
船舶所有者:独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)及び株式会社瀬戸内島たびコーポレーション
造船所:瀬戸内クラフト株式会社
■運航日
2025年3月1日(土)~2025年12月7日(日):月曜日・金曜日・土曜日・日曜日・祝日に運航

■ 船舶名称
「SEA SPICA(シー スピカ)」
SPICA(スピカ)は、おとめ座で最も明るい恒星。春の夜に青白く輝き、夜空に春の大曲線を形成する一等星のひとつで、日本では真珠星と呼ばれています。せとうちの青い海の上で、美しい輝きを放ちながら人を自由で開放的な旅に誘う船。それがせとうち観光型⾼速クルーザー「SEA SPICA」です。
ロゴマークは、船名の「SEA SPICA」由来でもある、 乙女座・春の大三角形を構成する真珠星=SPICA(スピカ)と 瀬戸内海の島々を結ぶ航路を重ね合わせて表現しております。
■船内設備
<1F>
旧来の高速船とはまったく異なる、特注のソファ型の座席を導入し、各席にはテーブルやドリンクホルダーも設置しています。また、窓からの景色を多くのお客様にお楽しみいただけるような工夫として、窓側の座席を少し外側に傾け、背もたれもやや低くしています。
★船内は、2023年のG7広島サミットでの使用に向け、1階客室中央1名掛け×4席シートを半円型ロングシート席へ、また客室後方2名掛けシートを白やオレンジから青色シートへと改装いたしました。いずれも G7 広島サミットロゴマークのプリント入りのシートとなっておりますが、引き続き「サミット仕様」にて運航いたします。
※イメージのため、実際とは異なる場合があります。
●1階キャビン最前面部に設置の4面マルチディスプレイには、2階操舵室設置のカメラからの映像を投影することで、船長目線の前面眺望を楽しむことができます。
●立ち寄り観光地やビュースポットに近づくとマルチディスプレイに、その場所の歴史や魅力の紹介動画が流れ、お客様のワクワク感を醸成します。
●船内には瀬戸内海を知り尽くしたコンシェルジュが同乗し、島々の魅力や歴史を解説するので、せとうちの魅力を目で楽しむだけでなく、耳で聞きながらも楽しめます。
<2F>
2階のスピカテラスには、せとうちの島々をイメージした形のソファーに加えてカウンターテーブルを設置することにより、開放感を感じながらゆったりと瀬戸内海の景色を楽しめます。また、足の不自由な人にも上がっていただけるよう昇降機を備え、バリアフリーにも配慮しています。
※イメージのため、実際とは異なる場合があります。
■座席レイアウト
●定員は90名で、旅行会社様のチャーターにも適しています。
●Wi-FiやAC電源はもちろん、訪日外国人の旅行者にも対応できる高音質・高画質の案内設備を設け、お土産物の販売なども行っております。
●おむつ交換台もある多目的トイレ、女性専用トイレ、2階デッキに上がるための昇降機を設置し、様々なお客様に瀬戸内海の船旅を楽しんでいただけます。
デザイナー
◆川西 康之(かわにし やすゆき)氏
建築家、デザイナー。イチバンセン代表取締役。
1976年奈良県生まれ。2014年に株式会社イチバンセン ICHIBANSEN 設立。土佐くろしお鉄道 中村駅リノベーションやえちごトキめき鉄道雪月花をはじめ受賞多数。
「WEST EXPRESS 銀河」「特急やくも」のデザインを手掛ける。
■ SEA SPICA(シー スピカ) × etSETOra(エトセトラ)
スペシャルムービー
■ スペシャルムービー「SEA SPICAの魅力と女子旅」
■お知らせ
●2025年2月21日 SEA SPICA尾道延伸に伴う尾道港での歓迎イベントおよび船内での地元事業者による物販の実施について
●2024年11月22日 SEA SPICAが尾道へ延伸!せとうち島たびクルーズ航路リニューアルおよび2025年度運航日について
■ コンテンツ
-
STU48メンバーが行く、
「SEA SPICA(シー スピカ)」
造船レポート! Vol.1 -
STU48メンバーが行く、
「SEA SPICA(シー スピカ)」
造船レポートVol.2
船をひっくり返す「反転式」 -
STU48メンバーが行く、
「SEA SPICA(シー スピカ)」
造船レポートVol.3
上部構造合体レポート -
STU48メンバーが行く、
「SEA SPICA(シー スピカ)」
造船レポートVol.4
STU48メンバーがロゴを塗りました! -
「SEA SPICA(シー スピカ)」
造船レポートVol.5
最終回!STU48が進水式に参加 -
観光型高速クルーザー
「SEA SPICA(シー スピカ)」
「2020年度グッドデザイン賞・
ベスト100」・「グッドフォーカス賞
[地域社会デザイン]」を受賞 -
せとうち観光型高速クルーザー
「SEA SPICA(シー スピカ)」
次世代バイオディーゼル燃料
「サステオ」を用いた試験運航に
STU48が参加 -
360°映像体験!
バーチャルしまたびに出かけよう!