メインコンテンツにスキップ

www.jr-odekake.net JRおでかけネット

  • コラム 鉄道で旅育
  • 出発前 こどもといっしょに計画を立てよう
  • 旅行中 新しいことを知る楽しさを親子で体感しよう
  • 帰宅後 旅行での経験や学びを日常につなげよう
  • 電車で行く! 旅育おすすめスポット
  • JR西日本旅育おすすめイベント
  • 〔NEW〕
    JR西日本×うんこドリル 電車マナー

いつもの旅を学びにかえる「旅行中」

旅では日常とは異なる環境に、こどもの好奇心も刺激されます。「なんだろう?」という疑問は旅育のチャンス。新しいことを知る、学ぶ楽しさを親子で体感しましょう。こどもは親をよく見ています。親御さん自身が、好奇心全開で旅を楽しみ学ぶことで、こどもも積極的になり絆も深まります。

旅行ジャーナリスト 旅育コンサルタント 村田 和子さん

プロフィール詳細はこちら

いつもの旅を学びに変える旅ナカの役立つヒント

  • 「ほめる&認める」で、
    成功体験を!

    旅では小さな目標が設定しやすく、褒めることで「プチ成功体験」になります。例えば幼児なら「元気に挨拶しよう」「車内は◎◎をして、静かに過ごそう」など社会のマナーなどでOK。小学生になったら「列車の乗り換え担当(駅に着きそうになったら知らせて、乗り換えホームまで案内する)」「観光施設の案内係」など役割をお願いし、できたら褒めましょう。プチ成功体験の積み重ねが、こどもの自己肯定感につながります。
  • なぜ?どうして?など
    疑問を大切に

    いつもと違う環境の旅は、こどもの世界を広げるチャンス。初めての出会うモノに目を輝かせ「なに?なぜ? どうして?」を口にすることも多いはず。そんな時は即答をせず、ヒントを出すなどこども自らが答えを出すサポートを。特に車窓は、子どもの好奇心をくすぐる物がたくさん!親子それぞれの意見を出してから、詳しい人に聞いたり、スマホで答え合わせしたりするのもいいですね。探求心や知る楽しさを体感できます。
  • 公共の場で
    マナーや社会を知る

    例えば子連れの移動では、車が楽で好まれますが、車内はプライベートな空間で社会との接点はありません。他方、鉄道は多くの人がいる公共の乗り物。皆が気持ちよく過ごすには配慮が必要で、そのためにマナーがあります。経験することで初めて、家と公共の場の違いを知り、マナーも身に付きます。また人との交流が生まれることで、世の中を知る機会になることも。徐々に公共の場へ出る機会も増やしましょう。
    ※参考)旅のマナーをユニークなキャラクターが教える“ちょっとちょっと!な マナーいきものペディア(JR西日本)
  • 移動は親子の
    コミュニケーションタイム!

    車内では、親はスマホ、こどもはゲームという姿をよく見かけます。時間を区切って、好きなことをするのもいいですが、移動時間は日常忙しい親子がじっくり向き合える貴重な時間です。車窓から見える景色、駅や車内で見聞きしたことなど、こどもの興味や疑問も生まれやすいので、じっくり向き合いコミュニケーションを楽しみましょう。例えば働く人をみて「何をしているんだろうね?」と想像したり、駅名の看板には「ふりがな」があるので、漢字に親しむ機会にもなります。親子でデジタルから離れることで見える景色もかわるかもしれません。
  • こどもに任せて見守り、
    自主性を育もう

    役割をお願いしたり、何かに集中したりしている時は、見守る姿勢を大切に。急かさず、手を貸す場合にも「お手伝いは必要?」と意思を確認してからにしましょう。旅では急がないといけない場面もあります。「列車の乗り換え時間が少ない」「早朝の列車なので、早起きが必要」などの際は、スケジュールや背景を伝え、こども自らが「じゃあ急がないと」「◎時に起きる!」など気が付き、行動を決めるとスムーズです。
  • 交流し社会の広さや
    多様性を学ぼう

    旅は社会の広さや多様性を知る絶好の機会です。できるだけたくさんの人と接点を持ち、交流する機会を作りましょう。例えば、駅でわからないことがあれば、こどもにお願いし、駅員さんへ聞いてもらう。あるいは地元の専門家が案内するプログラムに参加するのもいいですね。こども対象のプログラムなら、親と離れ、同世代の初めてのこども達との交流から、多くを学び成長します。

旅育チェックシート

旅育は「親子で旅を楽しみながら、いつの間にか学び成長していた」というのが理想です。張り切って「教えよう」「学ばせよう」とする親御さんも多いのですが、実は「見守ること」が大切。こどもは自ら伸びる力があるので、それを引き出せるように、旅先での体験や選択肢を増やしたり、声がけを工夫したり……いろいろと試してみてくださいね。

  • 褒める&認める機会を持てた
  • こどもの疑問に向き合い一緒に探求した
  • 親子のコミュニケーションが深まった
  • 公共の場でこどもがマナーを守れた
  • こどもが家族以外の人と会話をした

旅の計画や旅先で使えるおでかけ計画表

お子様と楽しみながら、一緒に列車でのおでかけ計画を考えてみませんか。
持ち物などを書いて旅のしおりとしてもお使いいただけます。

おでかけ計画表 ダウンロード
旅育、何からはじめたらいい? スペシャル対談
旅育やってみよう!トップ
こどもおでかけ応援ポータル ミライ

ページトップへ戻る