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いつもの旅を学びにかえる「帰宅後」
旅行での経験や学びは、日常へつなげましょう。思い出は形にすることで、楽しかった家族の時間や頑張った自分の姿を思い出し、帰宅後もこどもの心の安定や自信になります。旅で見つけた、こどもの興味や才能の芽は大切に。サポートをすることでこどもの自信や夢につながることもあります。
いつもの旅を学びに変える旅アトの役立つヒント
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思い出を形にして、
記憶に残そう形のない旅は、忘れ去られがち。長く記憶に残すには、形にして振り返る機会を持つことが大切です。例えば旅先で作った作品は飾ったり、日常使いにしたり。旅先で得たパンフレットを、旅の思い出としてファイリングする。絵日記などもいいですね。鉄道の駅にはスタンプがあるので、「スタンプ帳を渡して駅のスタンプを集める」なども形に残り、ページが埋まることで達成感も得られます。こどもの好きな方法で取り組んでみましょう。 -
写真の撮りっぱなしはNG。
活用を!思い出を残すといえば写真ですが、撮りっぱなしという方も多いのでは?ぜひ、こどもと一緒にお気に入りを選んで旅育に活用しましょう。印刷し、リビングや子供部屋に飾ったり、スマホやパソコンの待ち受け画面に設定すれば、目にするたびに旅の成功体験や楽しかったことを思い出します。写真をアレンジした缶バッチやキーホルダーなども手軽にオーダーできるので挑戦してみてはいかが? -
興味や才能の芽は
大切に育てようこどもが旅先で夢中になれるものと出会ったら、帰宅後も「好き」という気持ちを大切にサポートしましょう。探せば自宅の近くに関連施設やイベントがあることも。例えば鉄道に興味を持ったら、全国各地にある鉄道博物館、技術面なら科学館などへ訪れるのもいいですよ。興味の対象によっては、習い事などもいいかもしれません。インターネットを利用すれば、こどもの関心の芽を育てるさまざまな方法やツールも見つかります。
※鉄道に興味を持ったら特急列車のペーパークラフト(JR西日本・無料)に挑戦も -
アクシデントや困難も
生きる力になる旅は人生と同じく、思いがけないアクシデントに見舞われることもあります。例えば天候で楽しみにしていた予定がキャンセルになったり、体調を崩しまったり。残念ではありますが「思い通りに行かないことがある」というのを知ること自体が貴重な経験です。「大変だったけれど頑張ったね」「今回は残念だれど、また行こうね」など声をかけ、アクシデントを乗り越えた前向きな経験として記憶に残しこどもの力にしましょう。
旅育チェックシート
たった一度の経験がこどもの自信になり、将来を変えるインパクトを持つこともあります。また、旅での成功体験や幸せな家族の時間は、こどもたちの心の安定や力になります。旅を繰り返し思い出すことで、日常や人生にもプラスに働きますから、それぞれのご家庭やこどもにあった方法を見つけて実践してみてくださいね。ネットにも、様々にこどもの探究心を深めるコンテンツがありますから、リアルな旅とつなげられるといいですね。
- 帰宅後に旅の話を家族でした
- 思い出を形にして「見える化」した
- 写真は飾るなど旅育に活用している
- 帰宅後もこどもの興味に寄り添っている
- アクシデントも貴重な経験だと思える
旅の計画や旅先で使える旅のしおり
お子様と楽しみながら、一緒に列車でのおでかけ計画を考えてみませんか。
持ち物などを書いて旅のしおりとしてもお使いいただけます。※個人利用のみ可能。HP・SNSへの転載、再配布などはお断りしております。
旅行ジャーナリスト 旅育コンサルタント 村田 和子さん
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